今年の鳥取のGWで伸び率が高かった観光スポットBest10を紹介します。
県の観光交流局観光戦略課が公開している主要観光施設等の入込客数の資料を参考にさせていいただきました。
今回の調査の対象となる鳥取の観光地は以下の13スポットです。
因幡万葉歴史館
鳥取砂丘
砂の美術館
鳥取砂丘こどもの国
わらべ館
石谷家住宅
赤瓦(一号館)
青山剛昌ふるさと館
中国庭園燕趙園
水木しげるロード
夢港タワー
とっとり花回廊
大山まきばみるくの里
2018年と2019年の伸び率を比較しています。
最も伸び率が高い観光スポットはどこなのでしょうか?
予想しながら読んでみてください!
[no_toc]
10位 わらべ館 121.0%(前年比伸び率)
童謡とおもちゃのテーマパーク「わらべ館」が10位。
GW中は頻繁にイベントを開催していました。家族連れのお客さんが多かったようです。
9位 赤瓦(一号館)128.6%
白壁土蔵群のお土産ショップ「赤瓦(一号館)」が9位。
年々に人気が急増しているひなビタ効果もありそうですね。
8位 中国庭園燕趙園 142.0%
本格的な中国旅行気分を味わうことができる湯梨浜町の「燕趙園」が8位。
GWは黄金節と銘打って、日替わりでイベントを開催していました。
7位 とっとり花回廊 148.1%
鳥取を代表するフラワーテーマパーク「とっとり花回廊」が7位。
GWは20周年ということで、例年にも増して豪華なイベントを開催していました。
6位 大山まきばみるくの里 161.7%
大山放牧場内にあるレジャー施設「大山まきばみるくの里」が6位。
大山や弓ヶ浜の絶景を楽しめるスポット。GW前半は悪天候にも関わらず、この伸び率はすごいです。
5位 砂の美術館 168.0%
鳥取砂丘エリアにある「砂の美術館」が5位。
関係者によるとアジア圏を中心とした外国人が多かったようです。世界レベルの美術館だからこそ、外国からも人気があるのだと思います。
4位 夢みなとタワー 174.6%
日本海の絶景を眺めれる境港市の観光スポット「夢みなとタワー」が4位。
GW中は無料シャトルバスの運行や限定イベントなどを開催していました。伸び率が高い背景には水木しげるロードの効果もあると思われます。
3位 水木しげるロード 183.3%
境港市を代表する観光スポット「水木しげるロード」が第3位。
アニメ放送や2018年7月のリニューアル効果で伸び率が急上昇。ちなみに観光客の数では、436,443人と砂丘の4倍近い数となっています。
2位 青山剛昌ふるさと館 220.0%
北栄町にあるコナンミュージアム「青山剛昌ふるさと館」が2位。
映画や安室ブームでコナンの人気が高まっていることが伸び率に影響しています。実際にとっとりずむのコナン関連の記事は、GWのアクセスが爆発的に多かったです。
1位 因幡万葉歴史館 282.2%
万葉歌人として活躍した大伴家持や古代因幡・万葉文化の歴史が学べる「因幡万葉歴史館」が1位となりました!
「令和」の文字は、日本最古の歌集『万葉集』からとられました。その万葉集に関わりのある鳥取のスポットということで、観光客が多く訪れたようです。
GW前に行ってみましたが、令和の特設コーナーもできていましたよ。
さいごに
以外にも鳥取砂丘は12位でした。
GW前半は悪天候だったため、砂の美術館に行く人が多かったのかもしれませんね。実際に砂の美術館の伸び率は高かったので。
ちなみに夏の観光シーズンはお盆を挟んで9連休になる人もいると思うので、去年よりも観光地が賑わいそうですね。
夏も今回のように観光客数の発表があれば、また記事にしたいと思います!