最近では「移住」という言葉も浸透し、実際に移住する人も増えてきてるように思います。
下記の資料でもわかるように、鳥取県は日本一人口が少ないにも関わらず移住者が年々増えてるのが現状です。
参考資料:鳥取県への移住状況について(平成28年度:確定値)
そして今この記事を書いてる僕も鳥取に移住した1人でもあります。
そこで今回は鳥取に移住して1年になる僕が、鳥取県米子(よなご)市という町に住んでみて気づいたメリットとデメリットを書かせていただこうかなと。
鳥取県は東部、中部、西部に分かれるぐらい広いの県なので、今回は鳥取県の西部にあたる米子市にスポットをあてて記事を書いています。
とは言ってもよくある「自然が多い。」「食べ物が美味しい。」「仕事が少ない。」「遊ぶ所がない。」などのようなありきたりなのではなく、より鳥取を知ってもらうために少しマニアックなメリットとデメリットを書かせて頂きました。
▼鳥取市移住のメリット・デメリットの記事
米子市に移住するきっかけ
まずは僕が鳥取県米子市に移住するきっかけを紹介させていただきます。
ぼくは大阪に住んでいたときに米子市出身の妻と出会い結婚しました。
正直、妻と出会うまでは鳥取のとの字も知らなくて、観光ですら訪れたことがなかったんですw
ただ妻と出会ってからは妻の帰省にあわせて年に数回鳥取に訪れるようになり、少しずつ鳥取のことを知ると同時に居心地の良さも覚えました。
とは言っても移住するとかそんなことは全く考えてなくて、どちらかというと「いつか移住できたらいいなー」というです。
そして結婚から半年後、妻が妊娠したことをきっかけに、子育て環境などを考えた結果、鳥取に移住することにしました。
米子市に移住して気づいたメリット
ではメリットを紹介させて頂きます。
人口に対するかわいい女の子の割合が高い
いきなり下衆いメリットですいません。笑
かわいい女の子がいっぱい居てるってなると都会をイメージしますよね。
確かに数でいうと都会のほうが多いです。
ただ人口に対する女の子の割合で言うと鳥取県は多いんじゃないかなって思います。
「え?こんなお店にかわいい女の子が?」って言うパターンけっこうあります。
あとはふつうにスタバとか行けばだいたい見つかりますね。
チェーン店が多い
米子市は商業の町とも言われていて、比較的に新しいお店や物には良い意味で過剰反応します。
なので都会にあるお店や全国展開しているチェーン店も意外に多かったりも。
外食チェーン店で言うとマック、ミスド、くら寿司、スシロー、スタバ。
他にもニトリ、TSUTAYA、ヤマダ電機などのチェーン店もあったりとけっこう揃ってるんですよね。
メディアでは「何もない県」とうたってはいますが、米子市だけでもけっこうあります。
駐車場が大きい
米子市は車社会なので当たり前なのですが、お店の駐車場がめっちゃ広いです。
しかも一部を除いては無料で止めれる駐車場ばかり。
大阪なの駐車場なんてほぼほぼ有料ですし、梅田のど真ん中なら1時間1,000円ぐらい取られますからね。
高い建物が少ない
高い建物がないと空一面を思いっきり堪能できるんですよね。
大阪に住んでいたときには空を見上げるという行為は全然しなかったんですが、鳥取に移住してからはよく空を見上げるようになりました。
星空とかめちゃくちゃ綺麗ですからね。
子育てがしやすい。と思います。
メリットの最後は僕が移住した理由でもある子育て環境についてです。
正直なところ大阪で子育てをしたことがないのであまり比べようがなく、「子育てがしやすい!」とまでは言えないので「思います。」にとどめておきました。
いちおう鳥取県では「子育て王国」と推進してることもあり、やっぱり子育てはしやすい環境が整ってはいるかなと思います。
とくに思うのは周りの人が子育てに寛容というか、町全体で、みんなで子育てしようという雰囲気は肌感覚でわかります。
米子市に移住して気づいたデメリット
では続いてデメリットの紹介です。
メガバンクがない
米子市には三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行がありません。
みずほ銀行なら鳥取市かお隣の島根県松江市にあることはあります。
三菱UFJ銀行と三井住友銀行に関しては岡山まで行かないとないんですよ。笑
なので米子市で銀行と言ったらゆうちょか山陰合同銀行のような地銀が一般的です。
ドトールがない
これはもはや僕の願望です。笑
株式会社ドトールコーヒーさん、米子市にもぜひドトールの出店をお願いします。
ちなみに境港市と鳥取市にはドトールがあります。
方言の壁がある
会社で働き始めると身にしみて感じます、方言の壁というのに。
とくに年齢が上になればなるほど米子弁?のなまりがすごく、たまに聞き取るのが困難な場合があります。
あと、周りに関西弁を話す人がいないので少し寂しくなることもあるようないようなです。笑
ゴミ袋が有料
米子市はゴミの分別はもちろんのこと、米子市指定のゴミ袋があり、そのゴミ袋が有料でコンビニやスーパーで販売されています。
大阪に住んでいたときは分別も比較的に緩かったですし、ゴミ袋も無料だったので、若干のカルチャーショックを受けましたね。
分別は慣れればなんてことないですが、やっぱりゴミ袋が有料なのはいまだに腑に落ちないこともありますが。笑
テレビ朝日系列が映らない
Mステ、報道ステーション、アメトーク、ロンドンハーツ…
残念ながら映りません。僕もテレビはあまり見ないほうなのですが、Mステはやっぱり見たいときがあります。
とくに特番のときのMステはアーティストが豪華なのでね。
米子駅が想像以上に残念
米子駅は鳥取市方面、松江出雲方面、岡山方面へと向かう列車があり、鳥取県西部の中心駅でもあります。
そんな中心駅にも関わらず都会にあるような商業施設が入った駅とは程遠い駅なんです。
ほんとただ乗り降りする駅って感じでなんかもったいないなと思います。
せめてオシャレなカフェぐらいあれば...
ただそんな米子駅ですが、JR米子支社の建て替えに伴う南北一体化事業で米子駅も生まれかわるとのことです。
これは少し期待できそうな?ニュースかもしれません。笑
おわりに
いかがでしたでしょうか?
僕が実際に移住した町でもある鳥取県米子市のメリットとデメリットについて書かせていただきました。
もちろん人によってメリットやデメリットに感じる部分は違ってくると思います。
そして移住というのは、実際にその土地に訪れて住んでみないとわからないことばかりです。
なのでもし移住を検討されてる方は、あくまでも参考程度にしていただければなと。
読者の声
SNSで反応があったので、引用させていただきました。
当たり前ですが、人によって感じるメリット・デメリットは様々ですね。
やっぱり鳥取県は「自然」「美味しいもの」しかないと感じます。これ以外にあまりときめくこと、ものがないような気がします。 https://t.co/1tLFdK2O1C
— クロスパール@鳥取移住ブロガー (@crosspearl01) 2018年5月12日
この冬Uターンしてきましたが、「人が少ないこと」が僕にとっては最大のメリットです。どこもすいてて、ストレスがほとんど無い。
— しょうたん🍞パンデザイナー/パン工房ほとり(準備中) (@v_shota_v) 2018年5月12日
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