2024年鳥取の新店舗まとめ

【移住✕起業】夢だったワッフル屋をオープン!武者隊、講談師の顔も持つKarhu(カルフ)店主の杉本さんの魅力に迫る

鳥取へ移住して夢を叶えた人がいます。

移住というハードルを越えて、知り合いもいない場所での起業。そこにはどんな物語があったのでしょう。

今回は、鳥取駅前でワッフル屋を営む「ワッフル専門店 Karhu(カルフ)」の店主 杉本光さんにお話を伺いました。

鳥取への移住や起業を考えている方の参考にはもちろん、地元の人にも他県の人が鳥取をどのように感じているかを知るきっかけになれば嬉しいです。

※鳥取県人口減少社会対策課様とのタイアップ記事となります。

目次

鳥取へ移住のきっかけ

鳥取駅前のバードハットのすぐ近く、赤い鳥居のある尾白稲荷神社の隣から香ばしいにおいが漂ってきます。

杉本さんが運営する本格ベルギーワッフルが食べられる「ワッフル専門店Karhu」。

素材にもこだわり、外はサクサク、中はしっとりのワッフルと季節ごとの豊富なメニューに常連客も多い人気店になっています。

香ばしいにおいに誘われて店内に入ると、白いコックコートを来た体格のいい男性がにこやかに「いらっしゃいませ」と出迎えてくれました。

こちらが店主の杉本さんです。

杉本さんは、滋賀県大津市出身で、地元で保育士をしていました。

2018年の夏、人生の転機が訪れました。急に仕事を辞めることになっただけでなく、プライベートでも失望することがあり、杉本さんはどん底にいました。

どうしたらいいのか悩みながらも新しく見つけた仕事先が、鳥取で居酒屋を出すということでした。

気持ち新たに人生をはじめるべく、杉本さんは思い切って鳥取へ移住することに決めたのです。移住のきっかけは、偶然と人生の転機でした。

夢だったワッフル専門店をオープン

鳥取へ移住して、居酒屋に勤めはじめた杉本さんですが、以前から温めていた夢がありました。

それは、ワッフル屋を開くことです。

保育士の前に、杉本さんはアルバイトでワッフルを作る仕事をしていました。

この時にお客さんからとても喜んでもらえたことが心に残っていて、保育士をしながらもいつかワッフル屋を開きたいという思いでいたのです。

鳥取でその夢を叶えるべく、居酒屋に勤めるかたわら、空き店舗を探し始めました。

そうはいっても、土地のこともわからないなか、これという手がかりをつかめずにいました。

ある日、ふらっと入ったラーメン屋で思いを話したところ、快くお店を間借りさせてくれることになったのです。

ふとした出会いがもたらした大きなチャンスです。

こうして杉本さんは、移住から半年後にラーメン屋の間借りをしてワッフル屋をスタートさせました。

保育士時代、子どもたちにその風貌から「クマさん」と親しまれていた杉本さんは、お店の名前にフィンランド語で”クマ”を意味する”Karhu(カルフ)”と付けました。

フィンランド語にしたのは、単純に響きが可愛かったからとのことです。

間借りしてお店を始めてまもなく、常連客もできました。1年後、常連さんの紹介で現在の場所を借りて、自分のお店をオープンさせました。

2021年のことで、コロナ禍の真っ只中でした。

この時期にお店をオープンさせたことについて、杉本さんはこう語っています。

「今しかない!やるしかない!コロナは関係ない!と思ったんです」

強い意志で覚悟を決めて大きな一歩を踏み出した杉本さんの姿が浮かび上がってきます。

メディアで取り上げられたことでお客さんが増えた

夢だったワッフル専門店をスタートした杉本さんでしたが、はじめから順風満帆だったわけではありません。

本格的なベルギーワッフルは、鳥取では珍しかったこともあり、なかなか認知されませんでした。

杉本さんはチラシを作ってあちこちに配ったほか、地域の情報誌を調べて広告を載せてもらうなど宣伝活動に奔走しました。

はじめは、週に3人来たらいいほうだったといいます。

そうしたなか、ローカルの情報ウェブサイト(とっとりずむ)に掲載されたことをきっかけに、急激にお客さんが増えたのです。

コロナ禍に関係なく、掲載された翌日にはお店の前には行列、車も路上に並んで停まっているという状況だったそうです。これを機に他の情報メディアからも取材を受け、またたく間に杉本さんのお店は人気になっていきました。

一度食べたらわかる美味しさも人気の秘密と言えそうです。

神社の世話人、武者、講談師としての活動

杉本さんの活動は、ワッフル屋だけではありません。

お店の隣にある尾白稲荷神社のお世話もしています。お店を借りることになったときに、隣が神社だと知った杉本さんはすぐにお参りに行き、自主的に掃除をするようになりました。

地元滋賀県にいたころ、近くの神社を大事にしていた習慣からでした。あるときは、神社に入ったさい銭泥棒を捕まえて新聞に取り上げられました。このころから、周囲から神社の神主さん、世話人と呼ばれるようになったといいます。

さらに、米子城の武者隊もされてます。お店では毎月限定のワッフルメニューを出しており、5月はこどもの日にちなんで、”武者ワッフル”を作ることにしました。

武者ワッフルと一緒に飾る甲冑を借りるために、松江城とつながりを持ちました。来年もまた借りたいと伝えると、米子城で武者隊が募集になる情報を教えてもらい、杉本さんはさっそく応募したのです。

フットワークの軽さもご縁を引き寄せる理由と言えそうです。

米子城で武者隊をしながらワッフルを販売した杉本さんは、あっという間に米子でも有名になっていきました。

武者隊のご縁は、さらに落語家の六代目桂文吾師匠と知り合うきっかけにもなりました。

文吾師匠に気に入られた杉本さんは、現在は名前を付けてもらいアマ講釈師「笹熊 吾光(ささくまのごこう)」としても活動を広げています。

2023年2月に発足した鳥取市のまちなかガイドの会にも入り、武者姿でまちなかのガイドもしています。

移住して感じたこと

自然な流れで導かれるように展開している杉本さんの人生ですが、この流れも「鳥取ならではの、横のつながりの強さ」があるからだと語ってくれました。

お店のことも業者さんが宣伝してくれるなど、とにかく口コミの力が強いと感じているそうです。

移住して良かったことは、新鮮な海の魚が食べられることだそうです。

海がない滋賀県から来た杉本さんにとって、海の幸に恵まれた鳥取の食は魅力的だといいます。

「カニも安く食べられるのは嬉しいですね」

個人商店が多いことから、貴重な食材が手に入るのも良いとのこと。

一方、24時間開いているお店が少ないことは不便に感じているそうです。

「夜遅くまで開いているスーパーが少ないのと、コンビニも少ないですね」

夜10時までお店を開けている杉本さんにとっての悩みです。

鳥取のお気に入りスポット

海のない県から来た杉本さんにとって、やはり鳥取の海は魅力的なスポットです。

とくに岩美町の浦富がお気に入りで、毎年夏には仕事の合間をぬって、必ず1回は泳ぎに行きます。

「本当に海がきれいで感動しました。青臭くなく、磯の香りがいいです」

このほか、キャンプや川遊び、バーベキューができる施設もたくさんあるのが嬉しいと話してくれました。

夜の砂丘もお気に入りで、星を見に行くそうです。

「天体観測にはもってこいの場所ですね。流星群もよく見えました」

鳥取の自然やアクティビティは、移住者から見てとても魅力的だということが伝わってきます。

インタビューを終えて

ワッフル屋だけにとどまらない、マルチな顔を持つ杉本さん。

まるでアイドルタレントのようですが、毎日を楽しんでいる姿が伝わってきます。

鳥取ならではの横のつながりの強さと、杉本さんの持ち前のフットワークの軽さや人なつこい人柄がご縁をつなげていった様子がお話から伺えました。

鳥取へ移住を考えている方は、まずは気軽に興味のある場所などに出かけてみることをおすすめします。

思わぬ出会いや情報が得られるかもしれません。

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この記事を書いた人

東京から鳥取に移住。国内外を飛び回る旅ライターで絵描き。心のおもむくままに鳥取の魅力を発掘、発信していきます!

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