2024年9月30日にオープンした「パン 塩屋」は、ハード系のパンをリーズナブルな価格で購入できるお店です。
お座敷のイートインでは軽食もいただけ、小さなお子さまも一緒に楽しめます。
琴浦町の海沿い、地域の人々の暮らしを感じられる場所。近くには、「自家焙煎 ワク珈琲」「神崎神社」「波しぐれ三度笠」もあり、散策にぴったりです。
「パン 塩屋」の基本情報
専用駐車場はありませんが、お店の斜め前にある無料の観光駐車場が利用可能です。
駐車場からは、群青色の外壁とパンの文字を目印にすると良いでしょう。
店舗横の階段を登った先には、本殿や拝殿に施された見事な彫刻の数々が見られる「神崎神社」があります。
店内の様子
パンの購入だけでなく、お座敷でのイートインも可能です。
玄関で靴を脱いで上がるスタイルで、どこか懐かしく、おだやかな空気が流れています。
元々あった天井や壁を解体し、開放的な空間に生まれ変わった店内。段差が少ないため、小さなお子さまも安心して過ごせます。
レコードから流れるBGMが心地よく、リラックスできますよ。
メニュー
ハード系のパンを中心に販売されています。
取材時のラインナップは、「カンパーニュ」「チョコとレーズンのパン」「くるみパン」「ざっこくパン」の4種類でした。
ホールやハーフでの購入はもちろん、ひと切れから量り売りもされています。
「あともう少し食べたいな…」って時にもうれしいサービスですね。
イートインメニュー
イートインメニューは、軽食の「クロックムッシュ」と「ピザ」、デザート系の「あんバタくるみ」の3種類です。
どちらも単品、またはドリンクセットから選べます。
朝9時から営業されているので、ゆっくり起きた日の朝ごはんや、ランチを軽く済ませたい方にもぴったりです。
フード、ドリンクともにシンプルで分かりやすく、手書きのメニューがなんともいい味を出していました。
実際にいただいたメニュー
あんバタくるみ ドリンクセット
あんこ好きの筆者は、迷わず「あんバタくるみのドリンクセット」をチョイス。
ホットコーヒーをお願いすると、店主のお気に入りだという、アッシュワークのマグカップに淹れてくださいました。
あんバターといえば、固形のバターをイメージする方も多いかもしれませんが、「パン 塩屋」のあんバタくるみは、バターがじゅわっとあふれ出すタイプです。
カリッと香ばしく焼かれたくるみパンに、たっぷりのつぶあん、それらを引き立てつつ存在感を放つバター。
和と洋の絶妙なハーモニーを奏でる最強の組み合わせ、ここでしか出合えない贅沢な共演を味わえます。
チョコとレーズンのパン
「チョコとレーズンのパン」は、ビターなチョコ入りで、ちょっぴり大人の味です。
ひと切れサイズの量り売りに対応されているので、いくつか食べたなかでお気に入りをホールで購入する。といった利用の仕方もできちゃいます!
「パン 塩屋」のおすすめポイント
やわらかな印象の店主が、あたたかく出迎えてくださるお店です。
来店されたお客様ひとりひとりに声をかけられる姿が印象的で、リピーターさんも初めましての方も分け隔てなく接してくださいます。
どこか懐かしい雰囲気の店内はもちろん、しっかり食べ応えのあるパンも最高です!
ほっこり落ち着く「パン 塩屋」に、ぜひ足を運んでみてください。
※本記事の情報は2024年10月24日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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