鳥取市気高町の集落にひっそりとオープンした「GNARLY OWL(ナーリーアウル)」。ゲストハウスの中にあるカフェは、お店の方ご自身でDIYされ木の温かみと個性が光ります。
ニューオープンのカフェに早速行ってきました!
「GNARLY OWL(ナーリーアウル)」の基本情報
住所 | 鳥取市気高町山宮237(MAP) |
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営業時間 | 12:00〜17:00(LO.16:30) |
定休日 | 不定休 ※営業日はInstagramを確認 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 070-1800-3711 |
SNS |
Googleマップのナビで行くと、いくつかの候補が出てきますが「山宮阿弥陀森大タブノキ」を右折するルートが道が広くて安心です。
「山宮阿弥陀森大タブノキ」を見える交差点を右折します。
右折してすぐ、バス停手前の交差点を右折します。
しばらく道沿いにゆっくり進んでいくと、小さな看板が見えました!控えめな雰囲気が、知る人ぞ知る場所といった感じでワクワクで止まりません!
画像右側の車庫の看板を目印に、こちらに車を停めましょう。ゲストハウスとカフェは、駐車場の向かいです。
15年ほど空き家だった建物をリノベーションされています。取材時は、自転車で旅をしている途中というドイツ人のお兄さんにお会いしましたよ!
店内の様子
カフェスペース
調理スペースとカフェスペースが一緒になったワンフロアーで、お店の方と会話も楽しめる程よい距離感です。
床の無垢材や、下駄箱、壁にドアまで全て手作り!DIYの域を超えたクオリティの高さに驚きました。
まだ手をつけていない2階部分を、今後ワークショップ形式で改装される予定です。興味のある方、DIY技術を身に付けたい方、移住を検討されている方など、参加されてみるといいかもしれません。
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古着販売
アパレルデザイン、製造、販売を手がける大阪の会社が運営されているとのことで、古着の販売コーナーもありました。
オリジナルデザインのウェアも販売予定とのこと。
ゲストハウス
ゲストハウスは2部屋で、こちらは改装せず落ち着いた佇まい。都会から離れて、時間を忘れてゆっくりするのにぴったりです。
前述したワークショップ形式の改装と、鳥取の暮らしを体験するのも良さそうですね。
メニュー
1970年代の純喫茶をイメージされたメニュー。クリームソーダとホットケーキ!これは鉄板の組み合わせ!
店内に流れる懐かしい音楽に耳を傾けながら、ノスタルジックな時間を満喫できますよ。
「GNARLY OWL」では氷、炭酸、コーヒーと全て「布勢の清水」を使用されています。平成の名水百選にも選ばれた、まろやかな味わいが特徴です。
実際にいただいたメニュー
名水コーヒー
コーヒーをお願いすると、手挽きのコーヒーミルで豆から挽き、1杯ずつ丁寧にハンドドリップしてくださいます。
ゴリゴリと豆を挽く音が店内に響き渡り、なんとも言えない穏やかな時間……。慌ただしい日々を忘れられる、これぞ非日常の空間。
個性的な味わい、スッキリとあとを引くコーヒーは、名水からのエネルギーを受け取るようでした。
名物ミックスジュースと日替わりケーキ
喫茶店と言えばミックスジュース、ミックスジュースと言えば大阪!!おすすめメニューとのことで、迷わずチョイス。
バナナの甘み、りんごや柑橘類の酸味が加わり甘すぎないフルーティさが美味!!レトロかわいいグラスが映えますね。
日替わりケーキは「アプリコットとココナッツのパウンドケーキ」。どっしりとした食べ応え、バニラアイスも添えてありお腹いっぱいになりました。
「GNARLY OWL(ナーリーアウル)」のおすすめポイント
「GNARLY OWL」のコンセプト“1970年代の純喫茶”は、現代のカフェ文化にも影響を与えていると言われているため、その時代を知らない私たち世代も懐かしさや居心地の良さを感じます。
人の集うくつろぎの場は、いつの時代でも必要とされ愛される場所です。
60歳を迎え、趣味のサーフィンを楽しみながらゆっくり過ごそうと大阪から移住し、地域活動への参加や、海のゴミ拾い(ビーチクリーン)もされています。
お店のコンセプト通り、すでに地域に溶け込み愛され、人が集う場所。訪れた際は、ぜひ時間を忘れてのんびりしたひと時をお過ごしください。
※本記事の情報は2023年6月6日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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