イベント出店や、ショッピングセンターアプト内で営業していた「WAKU coffee」が、店舗名を改め「自家焙煎 ワク珈琲」となり、2023年5月30日にオープンしました!
場所は、世界的に有名な彫刻家「流政之氏」の作品「波しぐれ三度笠」のすぐ近く。
地域の人々の暮らしと、町並みを感じられる町のコーヒー屋さんは、優しさに溢れた場所でした。
「自家焙煎 ワク珈琲」の基本情報
住所 | 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1574(MAP) |
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営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日、第1・3月曜日 ※臨時休業などはInstagramでお知らせ |
駐車場 | 向かいの町営駐車場を利用(無料) |
公式HP | 自家焙煎ワク珈琲 |
SNS |
琴浦町赤碕の旧道沿い、落ち着いた店構えが町の風景に溶け込んでいます。
専用駐車場はありませんが、お店の目の前にある町営駐車場が利用可能です。
駐車場の先には琴浦町のモアイ!?ではなく、彫刻家「流政之氏」の「波しぐれ三度笠」。
こちらも1度は見ておきたい作品です。
店内の様子
店内入って左手には、ギフト商品のサンプルやコーヒーグッズが並んでいます。ドリップタイプのコーヒーは、以前から人気の商品です。
自宅で本格アイスコーヒーが飲める、水出しコーヒーは暑い夏にぴったり。
イートインは、入り口すぐ横の2名席とカウンターのみ。
丁寧にハンドドリップされる様子を見ながら、ほっこり一息つける空間です。
メニュー
入り口正面で注文とお支払いを先に済ませます。コーヒーのほか、いちごミルクやオレンジジュースもありました。
ホットコーヒーは、レジ横に並んだ豆の中から選ぶことができます。
浅煎りから深煎り、デカフェなど豊富な種類で、どれにしようか悩むのも良き時間。
わからない場合でも、それぞれの特徴を丁寧に教えてくださるので安心です。ぜひお気に入りの1杯を見つけてくださいね。
実際にいただいたメニュー
ホットコーヒー kotouraブレンド山
お店の方との会話を楽しみながら選んだ「kotouraブレンド山」は、ガツンとした苦味が好きな方におすすめです。
町の名前が使われているところも個人的に高ポイント!
手に馴染むぽってりとした形のカップは「国造焼」のもの。
なめらかな口当たり、後からじんわりと苦味の余韻が広がるコーヒーは、活動的になるお昼前にぴったりのお味です。
淹れたてももちろん美味しいのですが、後半になるにつれ少し印象が変わってきます。
しっかりとした苦味と同時に、柔らかさも感じられお店の方のやさしさが、そのまま伝わってくるようです。
コーヒーゼリー・オレ
同伴者は「コーヒーゼリー・オレ」をチョイス。いちごミルクと悩んでいましたが「売り切れることが多い」のひと言で即決しました。
とろっとろのコーヒーゼリー、コーヒとミルクの絶妙なバランスで人気なのも納得!!
「自家焙煎 ワク珈琲」のおすすめポイント
店舗を構える場所を探していたころ、解体されそうになっていた今の建物に、「いいタイミングで出会えました」とのこと。
そのように話される姿を見ていると、「自家焙煎 ワク珈琲」のおふたりが、ここに立つことを待っていたかのようにも感じられました。
お客様ひとりひとりを大切にされる気遣いに、はじめてだったことを忘れる居心地の良さと、おいしいコーヒーを堪能しました。
好みを伝えることで、いくつか提案をしてくださるので、お気に入りの1杯に出会えます。
ギフトにも対応していますので、自分のお気に入りをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は2023年7月22日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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