
季節の移ろいをかわいらしい和菓子で楽しめる「和菓子処くめや」。
ショーケースには練切など個性豊かな和菓子がずらり。
梅雨には紫陽花、12月にはクリスマス、年末からはお正月、2月には鬼をモチーフにしたものなど、季節が変わるたびに、和菓子はその時期ならではの装いに変化。
しかも、毎年少しずつデザインを変えているそう。
同じ季節でも、同じ景色とは限らない。
今年しか出会えない新しい和菓子、季節の和菓子を選ぶ醍醐味が楽しめるお店です。
「和菓子処くめや」の基本情報
| 住所 | 鳥取県米子市米原4丁目2-44(MAP) |
|---|---|
| 営業時間 | 【月〜土】11:00~16:30 【日・祝日】11:00〜15:00 |
| 定休日 | なし ※年末年始や臨時の場合を除く |
| 駐車場 | あり |
| 電話番号 | 0859-46-0775 |
| SNS | Instagram 公式ホームページ |
「くめや」は、うずまき屋さんや米子スイミングスクールのすぐ隣。
駐車場も完備されているので、買い物のついでや、ふと思い立ったときにも立ち寄りやすいお店です。

和菓子専門店というと、少し敷居が高く感じる人もいるかもしれませんが、「和菓子処くめや」はそんな堅苦しさは感じません。
自宅用のおやつを選ぶのもよし、かわいらしい和菓子を手土産にするのもよし。
季節によって店頭や商品の表情も変わるので、近くを訪れた際にふらっと立ち寄れば、その日、その季節ならではのお店の様子を楽しんでみてください。
お店の様子

「和菓子処くめや」はテイクアウト専門。
ショーケースには、色とりどりの和菓子がずらりと並びます。

店内には和菓子とともに、骨董品も並んでいます。
ショーケースに並ぶ色とりどりの和菓子とはまた違った、味わいのある品々。
どこか趣のある雰囲気が生まれています。
メニュー

季節の練切をはじめ、さまざまな和菓子が楽しめます。
中は白餡と焼き芋ペーストを合わせもの、求肥にも焼き芋の味わいを加えた「焼き芋大福」や、餡にも求肥にもオレンジの風味を加えた「オレンジ大福」など10種類以上並ぶ個性豊かな大福は、とくにおすすめの和菓子です。

11:00~12:00の間にきんつばの実演販売が行われることもあるそうです。
きんつばを作っているところを間近で見られる機会は、なかなかありません。
さらにタイミングが合えば、焼きたてを味わえるチャンスも。

「和菓子処くめや」では、地元の素材を生かした商品も楽しめます。
なかでも注目したいのが、井上青輝園の「大山抹茶」を使った抹茶わらび餅。
鳥取の素材を和菓子に取り入れ、その風味を生かして仕上げています。

そして秋になると、特に人気が高まるのが栗まんじゅうと焼き芋まんじゅう。
ほっくりとした栗や焼き芋の味わいは、秋のおやつにぴったりです。
地元の素材と季節の味覚を、和菓子で楽しめるのも魅力です。

職人の高齢化などにより、和菓子店が少しずつ減っている現代。
「もっと和菓子を身近に感じてほしい」
そんな思いから生まれたのが、葛粉を使った「葛バー」や、かわいい容器に入った「琥珀糖」はお店の方おすすめの和菓子です。

葛粉を使ったアイスバーで、冷凍してもカチカチにならず、もっちりとした食感を楽しめます。
1本から購入でき、10本入りのギフトセットも用意されています。

かわいい容器に入った「琥珀糖」など、現代の洋菓子のセンスを取り入れた商品も存在感抜群。

伝統的な品質や技術を守りながら、今の時代に合わせて和菓子を進化させる。
それが「和菓子処くめや」の魅力です。
実際にいただいたメニュー
練り切り

ショーケース内でも特に目を引くのが、季節を表現した練り切りです。
うさぎ、てまり、小鳥など、かわいらしいモチーフから、季節の花や行事を表現したものまで。

「こんなものまで和菓子になるんだ!」と思わせてくれる、遊び心のあるデザインが魅力で、「目でも味わう和菓子」という言葉がぴったりです。

練り切りは、かわいいだけではありません。
生地ができあがったらさらにこすなど、一手間をかけて、時間をかけて丁寧に仕上げています。
そのため、口に入れたときの舌触りはやさしく、なめらか。
職人の丁寧な仕事ぶりが感じられます。
抹茶おはぎ

井上青輝園の「大山抹茶」を使用した、抹茶おはぎ。
白餡に抹茶をたてて合わせ、さらにこすことで、なめらかで口当たりのよい抹茶餡に仕上げています。
その餡で中のもち米を包み、仕上げには抹茶パウダーをふんわりと。

ひと口食べると、抹茶の香りがふわっと広がりながらも、白餡のやさしい甘さともち米が合わさり、優しくマイルドな味わい。
彼岸の時期にご先祖さまへのお供えにはもちろん、煎茶とも相性が良く、ほっと一息つきたいときのおやつにもぴったりです。
抹茶大福、ほうじ茶大福

こちらも井上青輝園の「大山抹茶」「ほうじ茶」を使用。
抹茶大福は、濃い抹茶の求肥に白餡を合わせて、濃すぎず「ちょうどいい塩梅」に。
ほうじ茶大福は、中の餡にも求肥にもほうじ茶を使用。

ほうじ茶は味わいがぼやけやすいため、しっかり風味を感じられるように仕上げられたそうです。
香ばしい風味が広がり、こちらは紅茶と好相性。
抹茶とはまた違った、香ばしさを楽しめます。

大福や練り切りは一口サイズで、ちょっと甘いものが欲しいときのおやつにぴったり。
いろいろな種類を少しずつ選んで、食べ比べを楽しむのもおすすめです。

普段のおやつを買うだけでなく、まとまった数の和菓子を用意したいときにも頼れるお店です。
贈答用やお茶会のお菓子など、数個から数百個単位まで注文可能。
用途に合わせた包装にも対応しており、写真のようなかわいらしい熨斗付きのボックスも用意されています。
バレンタインや母の日、季節の贈り物など、シーンに合わせて選べるのもうれしいところ。
贈答用の注文は、1か月半前を目安に早めの問い合わせがおすすめです。
「和菓子処くめや」のおすすめポイント

「今日はどれにする?」から始まる和菓子時間。
季節の練切に大福、おはぎ、わらび餅など、訪れるたびに気になる和菓子が見つかる「和菓子処くめや」。
鳥取の素材を生かした和菓子や、季節ごとに変わるかわいらしい和菓子は、選ぶ時間まで楽しませてくれます。
ギフトやお茶会用の和菓子を選んだりと、楽しみ方もさまざま。
「今日は何にしよう?」と迷う時間も含めて、くめやで和菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は2026年8月5日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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