鳥取で子育てに奮闘しているライターSaoRiです。
北海道で生まれ、進学や自身の仕事で東京・埼玉に10年以上住み、現在は主人の転勤で鳥取市に住んでいます。
鳥取に拠点を置いて育児をしていますが、仕事や帰省などで、北海道や東京を中心に色々な土地で育児をしています。住民票がある鳥取県以外でも、子連れで長期滞在をすることも多く、各地で一時保育や子育て支援センターを利用させて頂いています。
今回は、あちらこちらで育児をしてきたからこそ実感できた、他の地域と比較して「鳥取で子育てをして本当に良かったこと」を5つご紹介します。
①鳥取は子供向けの施設の入園料が無料もしくは格安なところが多い
鳥取には子供向けの無料施設や、格安で入場できる施設がとても多いと感じています。
とっとりずむでも紹介されている「かにっこ館」や「とっとり砂丘こどもの国」、「わらべ館」などは、小さなお子さんの入園料は全て無料です。
身近に子供向けの施設が数多くあり、また無料とは思えないそのクオリティにも驚かされます。
館内施設も充実しているので、雨の日や猛暑時、冬などには、特に重宝させて頂いています。
②親同士の交流やイベントの場がアットホームで話しやすい
どちらの地方自治体でも、子育て支援センターや子育てサークル、子供向けのイベントなどは数多く見かけますが、鳥取ではスタッフさんと保護者との距離が近く、色々な悩みや世間話などができる「アットホームさ」や「親身さ」が特に感じられます。
例えば、図書館が実施している読み聞かせ会では、わらべ唄や絵本の読み聞かせ後に、保護者の悩み相談も聞いて下さいます。
ディスカッションで色々な方のお話も聞けますし、個別にも聞いて下さいます。
専門の方に相談できたり、同じママさんと話せると、とっても気が楽になります。赤ちゃんとずっと家にいるのは大変なので、今でもよく利用させて頂いています。
③鳥取には子連れを想定してつくられている施設が多い
鳥取県で育児をしていて、よく感じられるのが赤ちゃんや小さな子供連れを想定してつくられている施設がとても多いということです。
授乳室やオムツ交換台がちょっとした施設にも設けられていて、仕事がら鳥取県全域の色々なところに取材にでかけるので、とっても助かっています。
主要な場所やメジャーな場所のほとんどに授乳室やオムツ交換台があり、しかも、使いやすく備品が置かれていたり、衛生状態もとても良いです。
また、大人用のお手洗いの個室内にベビー椅子が設置されていることが多いことも感じました。
赤ちゃんと2人きりのお出かけも安心してでき、とってもありがたい限りです。
④鳥取はベビーカーでお出かけしやすい
車社会の鳥取県なのでベビーカーでの移動は少々難しいですが、目的地にさえ着いてしまえば、ベビーカーを苦なく利用できる場所が多いです。
階段の他にスロープやエレベーターなどが別途設けてあり、赤ちゃんを抱っこしながら荷物も抱えて…という状況を回避でき、いつもとても助かっています。
⑤鳥取の飲食店はキッズスペースを設けている場合が多い
グルメ記事も書くことが多く、各地の美味しいもの食べ歩くのも好きなんですが、子供が生まれてからは行くお店を選ばなくてはいけなくなりました。
鳥取県にはオムツ交換や授乳に対応してくださるお店がとっても多く、また立派なキッズスペースを設けたお店もたくさんあり、その充実さに驚きました。
子供も大人ものんびりと過ごる環境が整っているお店が数多くあり、赤ちゃん連れでありながらも、気分や食べたいものに合わせてお店をチョイスできるという贅沢さです。
他の地域と比較してみても、赤ちゃんや小さな子供と一緒に行けるお店がこれだけ充実しているのは、鳥取県ならではと感じました。
鳥取で子育て中のママさんへ
各地を転々とし、出産と共に鳥取県にやってきた私が感じた「鳥取で子育てして本当に良かった5つのこと」はいかがだったでしょうか?
もしかしたら、とても些細なことで、鳥取県にずっとお住まいの方にとっては当たり前のように感じられる部分もあるかもしれませんが、そんな小さなことがたくさん積み重なって、現在の子育てしやすい鳥取県があるのではないかと感じます。
転勤族の宿命でずっと環境の良い鳥取県で育児をしていくことはできませんが、次の転勤が決まるまではこれからも子供と一緒に様々な施設やイベントにお出かけして、鳥取県での育児を満喫していこうと思います。
▼鳥取の子育てママ応援パスポート
※本記事の情報は2018年7月25日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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