鳥取市栄町のヲサカ文具店内に8月31日にオープンした、ジューススタンドめじろさんに行ってきました。
ジュースの種類は、普通に絞ったもの、コールドプレスジュース、スムージーなど。テイクアウトもできますし、店内でいただくこともできます。
もともとは東京で飲食店をされていたオーナーさん。現店舗はご実家なのだそうです。鳥取に帰郷するなかで考えたのが、「どんな年齢のひとでも立ち寄りやすいお店」はなにか、ということ。確かに、コーヒーやお酒よりも、ジュースの方が子ども連れのお母さんも立ち寄りやすいですよね。
それでは、お店の様子を紹介します。
ジューススタンドめじろのあるところ
栄町の交差点の角に位置する老舗の文具店、ヲサカ文具店さんの一角にお店があります。
メニュー
▼2021年10月1日時点のメニュー
グレープフルーツやオレンジはシンプルにそのまま絞って、今しか味わえない名産二十世紀梨はゆっくりと抽出して栄養分をそのままに。カリウム豊富な梨は季節が変わるこんな時期にぴったりです。
スムージーにはこちらも地元の名産白バラ牛乳が使われていて、クリーム感たっぷりの仕上がりの様子。
とはいえ、県内産にこだわるのではなくいい素材があれば積極的に使っていくのが方針とのことでした。
お店の様子
スタンドの上にはフルーツや雑貨のオブジェが陳列。ちょっとした装飾があると雰囲気が柔らかくなりますね。
パスタや里芋も販売されています。これは東京のお店でご使用になっているもの。オーナーさんおすすめの食品だそうです。
ちょっと他では味わえない、素材が味が生きた品物だそうですよ。
ご興味のある方はぜひ。里芋は蒸して塩で食べると絶品なのだとか。
奥にはソファー席、
道に面したカウンター席もあって、ペンやノートが自由に使えるサービスもありました。
頼んだもの
コールドプレスジュースの中から、レッドミックスというジュースを注文しました。赤パプリカ、人参、りんご、グレープフルーツを専用の機械でまるごと絞って作られます。
伺った日の前日から少し暑さに負けて体の調子がよくなかったところでした。きれいなオレンジ色のジュース、「苦味があります」と注意されていたのですが、たしかに一口飲んでがつんとくる苦味が!
思わず「苦いですね!」と言ってしまいました。でも、こんなふうに暑くて体が参っているときほど、野菜の苦味を体は求めるようです。
飲んでいくうちにだんだん慣れて、酸味や甘味も感じられるようになりました。
たっぷりはいっているのでゆっくり飲んで、飲み終わったときにはすっと熱が引いたような気分になれましたよ。
まとめ
可愛らしい小鳥の看板とロゴが目印のジューススタンドめじろさん。店名の由来は、めじろという鳥が果物を好んで食べることにちなんだそうです。
美味しいものを誰にでも美味しく、という気持ちが伝わる製法と素材。余計な味付けは一切なしで素材の味をそのまま味わえます。果物には果糖という脳のエネルギー源もたくさん含まれていますから、疲れたときにキュッと絞ったものをササッと飲むのもいいかもしれません。
お散歩や買い物の途中、ちょっと休みたいときにすぐ立ち寄れる心地よいお店でした。
ジューススタンドめじろの店舗情報
住所 | 鳥取県鳥取市栄町656 ヲサカ文具店 |
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営業時間 | [月〜金]10:00-18:30 [土日祝]10:00-18:00(不定休) |
定休日 | 不定休 |
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