鳥取駅前に2023年11月10日オープンした「発酵食堂かもすで」さんにて、ランチをいただいてきました。
お昼は、発酵食品等使用した定食等提供される食堂として、夜は、自家製発酵食品や調味料を生かしたお酒や、アラカルト等提供される酒場として、美味しいお食事や飲み物を提供されています。
「発酵食堂かもすで」の基本情報
住所 | 鳥取県鳥取市栄町602(MAP) |
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営業時間 | 【ランチ】11:00〜14:00 【ディナー】17:00〜24:00(L.O.23:30) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | なし(近隣のコインパーキングをご利用ください) |
SNS | Instagram(lunch)/ Instagram(dinner) |
お店の目の前には、その日のランチ等の情報が看板に張り出されています。
店内の様子
メニューが書かれた看板が目印、おしゃれな雰囲気の入り口から入るとテーブル席とカウンターが現れます。
カウンターは5席あり、テーブルは店内入って右側に3テーブル、左側に1テーブルあります。
左手には、自家製の発酵調味料等やおすすめの食品等がずらり!
すべて発酵に関するもので、カウンターレジ横にある冷蔵庫には、ソーセージ等の加工肉も並べられています。
加工肉は、購入して持ち帰ることもできます。
メニュー
お昼は、発酵ランチを提供されています。
この日は、11月のおすすめランチとしてゴドドンブリ定食(青森が生んだハードコア納豆ゴド(合豆)を使ったもの)と、オープンスペシャルランチの日替わり定食として、発酵唐揚げサルサメヒカーナが用意されていました。
夜は、チーズのプレートや発酵食品の盛り合わせ、自家製納豆、発酵唐揚げや週末発酵カレーなど発酵食品がふんだんに使われたアラカルト等用意されているようです。
自家製の発酵レモンを使用した発酵レモンサワーや、自家製のミキを使用したドリンクも呑むことができます。
実際にいただいたメニュー
日替わり定食
オープンスペシャルランチの日替わり定食「発酵唐揚げサルサメヒカーナ」をいただきました。
おかずはすべて発酵物をつかっています。
右上の小鉢の納豆も自家製だそうです!味海苔とともにいただきました。
そして、一緒に提供されるお茶も阿波番茶といって発酵しているお茶だそうです。
たまり醤油と塩麹で下味をつけた発酵唐揚げは、発酵調味料のおかげでお肉がしっとり柔らかく仕上がっていました。
また、サルサメヒカーナとはトマトのソースのこと。こちらもハバネロを塩麹で発酵させた発酵ソース!
辛みが強めですが、さっぱりとした食欲をそそるお味でした。
ぬか漬け、ブロッコリーにもろみそがついていました。
お味噌汁には大根、サツマイモ、お肉がはいっていました。お味噌も発酵調味料の代表ですね。
具だくさんできちんと作られたお味噌汁を食べることができるお店は少ないため、とても嬉しいです。
鳥取大山豚サルシッチャと自家製粒マスタード
レジ横にディスプレイされていた加工肉達があまりに美味しそうでしたので、購入して自宅でいただいてみました。
左の粒マスタードは店内の棚においてあり、量り売りされています。
真空パックされたサルシッチャは、お鍋で湯煎してから焼き目をつけて、マスタードとともにいただきました。
サルシッチャは、挽肉に塩胡椒やハーブ・スパイスなどで味付けしたモノを腸詰めしたイタリア発祥のお料理です。
お肉がジューシーで、自家製粒マスタードとの相性も抜群でした。
「発酵食堂かもすで」のおすすめポイント
「発酵食堂かもすで」さんは、地元鳥取のものや天然のもの、自然の酵母でできあがったものなどを使用してお料理や飲み物を提供されています。
発酵自体も、なるべく昔ながらの製法を選び、地域の循環等も大切にされているようです。
発酵調味料は身体に優しく、できれば毎日毎食でもとりたいところ。
お昼ご飯や、飲みの席で気軽に美味しく食べることができる場所ができたのは大変嬉しいですね。
日替わりのランチはInstagramでも発信されているので、参考になさってください。
夜は自家製発酵フルーツや、御神酒のお酒等も提供されているようです。おひとりでもふらっと入ることができる雰囲気なので、ぜひお昼も夜も立ち寄ってみてください。
※本記事の情報は2023年11月15日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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