2024年鳥取の新店舗まとめ

鹿ロースのからすみ焼き!猪の煮干しそば!趣向が凝らされたジビエ料理を堪能[日本料理 Chikuma-チクマ-]

鳥取市本町にある「日本料理 Chikuma-チクマ-」でジビエのコース料理を頂いてきました。

旬で上質な食材を贅沢に使用したお料理の数々は、どれも趣向が凝らされていて、こだわりが感じられるものばかりでした!

2020年2月17日(月)〜3月6日(金)の期間(とっとりジビエレストランフェア)に食べられる予約必須の限定コース料理となっています。

この記事では、実際に頂いたジビエのコース料理の紹介を中心に、お店の場所や雰囲気についてご紹介していきます。

目次

「日本料理 Chikuma-チクマ-」の場所

「日本料理 Chikuma-チクマ-」は鳥取市本町にあります。

場所はここ↓
鳥取市本町3-201 鳥取商工会議所ビル1F

鳥取駅から徒歩17分ほどの距離にあり、鳥取商工会議所ビルの1階にお店はあります。

すぐ近くには、100円バスのくる梨などが止まるバス停もあります。

お店の前には大きな駐車場も用意されていて、車でも行きやすい便利な立地です。

高級感漂う店内

次にお店の雰囲気についてご紹介します。外観やエントランス部分から既に高級感が漂っていて、ドキドキです。

お店に入ると、中央には広々としたテーブル席があり、両脇には個室も完備されていました。

カウンター席もあり、少人数から大人数、大切な接待や特別な記念日などの幅広いシチュエーションで利用しやすそうです。

席に座り、セットされたグラスやお盆、ナプキンをみて、格式の高さが伺えました。ドキドキとワクワクのなか、さっそくジビエのコース料理の始まりです!

ジビエのコース料理紹介

では、さっそくジビエのコース料理のご紹介をしていきます!

今回は全8品。頂いた順にそれぞれご紹介していきますね。

※取材ということで、1人前用を特別に準備して頂きました。
※当日の仕入れ状況などにより、コース内容は異なります。
※要予約(2日前まで)

①ウニトースト

島根県の生ウニがトーストに盛られた一品。

ウニがパンの上にのっているのを初めて見ました!ふわふわのパンの甘味と、ウニのしょっぱさがベストマッチ。

北条ワインと一緒に頂きました。1品目にして、もう幸せ気分の絶頂です。

②鹿のロースのおせんべい

2品目にさっそくジビエが登場!なんと、鹿のロースのおせんべい!

ジビエのおせんべいも初めてです。

カリッ!サクッ!とした食感で、ジビエを感じさせるような臭みは一切ありません。お酒のつまみにもかなり合う感じです。

ジビエというと、普段の食生活にまだまだ馴染みがありませんが、こういったおせんべいなどのように、気軽に食べられるようになればもっともっと身近になっていきそうですね!

③鹿のロースのからすみ焼き

高級食材として知られる日本三大珍味のからすみと、ジビエ料理の最強コラボ!

このお肉の厚みと、この赤々しさ。そこにからすみがたっぷりと…!

お肉はこんなに厚みがあっても柔らかで、噛むとジュワッと口の中に甘みがとろけるように広がります。

からすみのしょっぱさがまたいいアクセントに。極上の一品でした。

④ホタルイカとふきのとうの春巻き

ホタルイカと、季節が感じれられる旬の食材・ふきのとうで作られた春巻き。

海鮮ならではのホタルイカの旨みに、ふきのとうならではの香りと苦味がきいています。

揚げ物ですが、重い感じは全くなく、手前の新潟県産のお塩につけながら、さっぱりと頂けました。

⑤自家製の塩辛と自家製のからすみ

自家製の塩辛と、そのお隣には、再びドドンッとした自家製のからすみ!

塩辛はあっさりと食べやすい味付けで、からすみの濃厚な味わいとの相性がとっても良かったです。

出てくるお料理の1品1品に驚きや感動が止まりません。

⑥お造り

お造りに、天然のヒラメの活ヒラメを頂きました。

身はプリッとしていて、歯ごたえはコリッコリッ!!梅おかか和えのソースでさっぱりとした味わいでした。

⑦猪の煮干しそば

お食事は、なんと猪の煮干しそば!

中太の平打ち麺で、製麺機などを使っていないこだわりの手打ち麺です。

煮干しの出汁がしっかりと出ていて、あっさりと、でも深い味わいがあるスープです。

そして、そこにドーンッとのっている猪のお肉!この脂み、たまりませんっ!

とろけるような柔らかさで、臭みはなく、ラーメンに入っていてもなんの違和感もありません。

中太の平打ち麺、煮干しの出汁がきいたスープ、そして猪のお肉!いま県内でジビエラーメンが食べられるのは、こちらだけに違いありません!

ジビエ料理を食べたことがない方でも、ラーメンに入っていると気軽に食べられるのではないでしょうか?

かなり注目の逸品でした!

⑧梅のジュレ

デザートは梅のジュレ。

甘みはあるものの、梅ならではのサッパリさがあり、コース料理の最後にピッタリでした。

ジビエ料理はもちろんのこと、趣向がこらされたこだわりのお料理をたくさん食べさせて頂き、本当にありがとうございました!

ごちそうさまです!

ここにも注目!その他の要チェックポイント4点

①お茶にも注目!

コース料理のはじめに頂いた、島根県の森山園さんのお茶。

お茶というと静岡を思い浮かべる方が多いかと思いますが、城下町だった松江でも古くから茶の湯が盛んで、お茶の生産がおこなわれてきました。

現在でも茶文化が色濃く残る松江市の茶畑でつくられた、森山園さんのこだわりのお茶を味わえます。

②ジビエ料理にはどんなお酒が合うの?

お料理を作って下さっている店主の吉村さんに、「ジビエ料理にはどんなお酒が合うのか?」聞いてみました!

ジビエの調理方法や味付けにももちろん寄りますが、和食などの塩をベースにした味付けの際は日本酒、洋食でまったり系のソースの際はワインも合うとのことでした!

コース内に登場した「鹿のロースのおせんべい」や「鹿のロースのからすみ焼き」などにはやはり日本酒が合うとのこと。

日本酒があまり飲めない私に吉村さんが薦めて下さったお酒がこちら!

山形県の「梧桐(アオギリ)」というお酒。日本酒に苦手意識がある私でも美味しくさらっと飲めて驚きました!

日本酒が飲めないという方でも、こういうところから入ると飲めるようになっていく方が多いとのことでした!(ちなみにこちらの「梧桐」も、一般の人では手に入れることが難しい貴重なお酒です!)

③器も要チェック!

こだわりの絶品ジビエラーメンに使われていた、こちらの器。

こちらは、八頭郡船岡殿に工房を構える㐂和伊(きわい)窯の丼ぶり。鳥取ならではの器で食べるジビエ料理はまた格別です。

観光や仕事などで訪れた県外の方にも喜ばれるに違いありません。

④お水にもこだわりが!

ジビエラーメンを頂いているときに、鹿野町にある鷲峰山(じゅうぼうざん)の伏流水のお水を頂きました。

中流あたりのお水とのことで、軟水でとても飲みやすかったです。

自家製の田んぼで作られているコシヒカリを育てるお水としても使われているとのことで、驚きました!お水1つにも深い深いこだわりが感じられました。

おわりに

「日本料理 Chikuma」さんで食べられるジビエコースのご紹介はいかがだったでしょうか?

鹿も猪も、ジビエときいてイメージするような臭みは一切なく、どちらも柔らかくて本当に美味しかったです!

鹿のロースのおせんべいや猪の煮干しそばなど、普段から気軽に食べているものにジビエが使われているのも新鮮でした!

最初はかなり緊張していましたが、吉村さんの丁寧なお料理のご説明や、たくさんの質問にも答えて頂き、お話をしていてとても楽しい気持ちで最後まで頂けました。

ジビエ初挑戦の方や、初めて来店される方でも、リラックスして心地よいひとときを過ごせると思います!

趣向が凝らされたジビエ料理の数々をぜひ食べに訪れてみて下さいね!

※取材ということで、1人前用を特別に準備して頂きました。
※当日の仕入れ状況などにより、コース内容は異なります。
※要予約(2日前まで)

>>>日本料理Chikuma公式サイト

日本料理 Chikumaの店舗情報

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※本記事の情報は2020年2月21日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。

>>>日本料理Chikuma公式サイト

5,000円相当のジビエ商品が当たる!ジビエレストランフェア開催中

2020年2月17日(月)〜3月6日(金)の期間、鳥取のジビエ(鹿肉・猪肉)を使った限定料理が食べられる「とっとりジビエレストランフェア」を開催中です。

対象のレストランで、指定のジビエ料理を食べて、スタンプを集めると、抽選で30名様に5,000円相当のジビエ関連商品が当たるスタンプラリーも実施しています。

今回紹介した「日本料理 Chikuma」も対象のお店となっていますので、ぜひチャレンジしてみてください!

▼ジビエフェアの詳細はこちらから

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この記事を書いた人

全国転勤を楽しみながら先々の情報を発信!トラベルライターとしても活動中♪ トリップノート / ブログ

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