産業体育館交差点付近に10月10日にオープンしたコーヒー専門店です。
エスプレッソを主体にしたメニューが中心の、鳥取市では他にないコーヒー屋さんです。早朝からオープンしているので、コーヒーで手軽に朝の活力を得たいという方におすすめです。
WEEKDAY COFFEE ROASTERSのある場所
イオン鳥取店と産業体育館の近くにあります。
少し奥まったところにありますが、千代橋東信号交差点を産業体育館方向に曲がると道沿いに看板が出ているので初めての方にはわかりやすいと思います。
WEEKDAY COFFEE ROASTERS お店の様子
入り口の木でできた看板。白熱灯に照らされているところかわいらしいです。
入ってすぐには大きなテーブルが。8人ほど掛けられます。
店内はWi-Fi完備なので、ちょっとしたミーティングに使うのもいいですね。
1人でのんびりしたい方には小テーブル席もあります。無垢の木の壁が静かな空気を作っています。
こちらはコーヒー豆の焙煎機です。生豆の状態からお店で焙煎したものをエスプレッソにしています。
テイクアウトも可能ですし、
家庭用のドリップコーヒーのお豆も量り売りされています。
WEEKDAY COFFEE ROASTERS メニュー
店に入ったらすぐカウンターで注文するシステムです。おすすめはエスプレッソ。日本では濃く入れられた苦いコーヒーというイメージが強いですが、本場では砂糖を入れて飲むのが好まれるそうです。そうするとまったく口当たりの違う飲み物になるのだそうです。
妊娠、授乳中の方はカフェインレスも注文できます。
WEEKDAY COFFEE ROASTERS いただいたもの
ころんとした厚手のかわいいカップに入ったエスプレッソです。量は少なく見えますが、正しい飲み方は、
①砂糖を全部溶かす
②飲む
③底に解け残った砂糖をスプーンですくって食べる
とのこと。そのようにしてみました。
すると、濃く抽出されたコーヒーに苦味と、砂糖の甘さがお互いを引き立てあって、体験したことのない味わいを作り出します。
底の方の砂糖は、コーヒーというよりはカラメルソースやビターチョコのよう。自立した甘さでまるで「飲むスイーツ」です。
ダイエット中でスイーツは我慢したいけど甘いものがほしい!という方にはぜひおすすめ。甘い味がしっかりしているので見た目の量よりも満足度が高いです。
こちらはラテアートです。
ラテアートは砂糖を入れてしまうとデザインが消えてもったいない気もしますが、こちらはミルクの温度が絶妙なので、砂糖を入れなくても十分甘さが感じられます。
そのため、混ぜずに最後まで絵を楽しみながら飲むことができました。最後の泡までおいしかったです。
ラテはエスプレッソを割るミルクの温度によって甘みの感じ方が変わるのだそうです。チェーン店のラテは温度が高すぎるところもありますが、こちらは一口目からまろやかな口当たりなのが特徴です。使用されているのは地元鳥取の白バラ牛乳です。地域色も大切になさっています。
WEEKDAY COFFEE ROASTERS お店の方のお話
もともと事務職をなさっていた店長さんは、出勤時間が早く朝はコーヒーショップで一息入れてから仕事に向かうことが多かったのだそうです。
そのため朝の時間を大切にしたいという思いが強く、早朝からコーヒーで英気を養ってもらいたいとお店をオープンしました。
もともとはドリップコーヒーがお好きだったそうですが、三重県のお店で本場イタリアのエスプレッソの入れ方を勉強。日本にはまだあまり浸透していない、本場のおいしいエスプレッソを提供したいと、メニューはすべてエスプレッソをベースにしています。
通常のエスプレッソは純イタリア系のブレンドですが、ラテの場合少し酸味があるほうがおいしいので、アメリカシアトル系のブレンドに変えて、そのつど焙煎の具合の調節しているのだそうです。
さっと立ち寄って、さっと飲んでから仕事に行く。またはテイクアウトをしていく。そういう手軽なお店を目指しているとのことでした。
WEEKDAY COFFEE ROASTERS まとめ
飲んだ後、まったく胃にもたれないすっきりとした苦さが特徴です。もともと抽出時間が短いので、カフェインの量が少ないから出せる味なのだとか。
注文してからすぐ出てきてさっと飲めるので、時間がないときでも利用できる便利さが魅力。朝、気持ちをリセットして昨日の疲れを取って、新たな気持ちで1日に向かうためにまた行きたいなと思えるお店でした。
WEEKDAY COFFEE ROASTERSの基本情報
※本記事の情報は2018年11月7日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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