今回ご紹介する「Tiny Kitchen Smooth(スムース)」は中部では珍しいメキシコ料理がいただけるお店。
これからの季節にピッタリのピリ辛ランチをいただいてきました。
「スムース」の場所
〒689-0713 鳥取県東伯郡湯梨浜町旭20
「スムース」は足湯に入りながらパンを楽しめるお店パニーニの向いにあります。
駐車場はパニーニとスムースの間にあり、5台程度停める事ができます。
広々とした駐車場がありがたい。
カワイイ手書きの看板を目印に停めてください。
道路側から見える店舗の外壁もペイントされいるので分かりやすく、迷うことなく行けると思います。
「スムース」の雰囲気
民家を改装し、一階が店舗部分になっています。
玄関の扉を開けると、非日常な空間が広がっています。
音楽好きで留学経験もあり、ご自身も音楽活動をされているオーナー様。
現在は、自粛中との事ですが以前はお店でライブもされていたそうです。
お店に飾られている物や、扉の装飾など元気の出るカラーが多く使われていますが、テーブル等が木製の為ゆったり落ち着いて過ごす事ができました。
現在はランチタイムのみで営業中です。
要予約でディナータイムも営業されます。
単品メニューからコース料理まで対応可能との事。
詳しくはお問合せ下さい。
厨房との間仕切りに置いてあるお酒の数々。
メキシコのアクセサリーなども販売されていました。
お値段もお手頃で、他にはないデザインが素敵でした。
ランチメニュー
「スムース」でいただけるランチメニューです。
それぞれ写真と説明付きで、馴染みのないメキシコ料理でもイメージしやすくなっていました。
大きな窓から爽やかな風が入るお席に座りました。
間仕切りに飾られたタペストリー。
生き生きとした観葉植物と、チラッと視界に入る楽器たち。
囲われたようで、開放的なお席でお1人様ランチでも落ち着いて過ごす事ができました。
実際にいただいたメニュー
どれも食べたくて迷ったので、オーナー様イチオシの『チキン・エンチラーダ』をいただきました。
鶏肉とチーズをトルティーヤに包んだメイン料理(スープ付き)です。
お料理が運ばれてきたのでマスクを外すと、酸味のある香りがフワ~っと鼻をくすぐり食欲アップしました!
パプリカとトマトの酸味とピリ辛のソースに、ジューシーな鶏モモ肉とチーズの濃厚さが絶妙なバランスでした。
添えてあるご飯は、押し麦などの雑穀のプチプチした食感と、見た目から想像できないハーブの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
オーナー様にうかがった所、香りの正体はパクチー。
今までのパクチーのイメージとは全く違う香りで、新しい発見をしたような気分になりました。
セットのスープはたっぷりの野菜と玉子のかきたま。
和風かと思いきや、口に含んだ瞬間素材の出汁の濃さにビックリ!!!!
スープの内容は日替わりですが、この日はお出汁にエビを使用とのこと。
旨味の正体はエビ、納得です。
ちょっぴり火照った口を癒してくれたのはコチラ。
黒豆などの野菜を煮詰めたペースト。
程よい豆の甘さが美味しかったです。
おわりに
近くを通るたびに気になりつつも、なかなか足を踏み入れる事ができなかったお店でしたが居心地がよく長居してしまいました。
元気の出るBGMと店内、でもどこか落ち着く雰囲気が印象的でした。
ピリ辛の料理は、辛さの調整をお願いする事も可能。ワンプレートに収まったお料理ひとつひとつに個性があるのに喧嘩しない味。
一口ひと口、口に入れる度に変わる味と香りが楽しく大満足のランチタイムになりました。
皆様もパワーチャージできるお店「スムース」に訪れてみてはいかがでしょうか?
※店舗情報はFacebookをご覧ください。