2023年11月29日皆生温泉にオープンした「温泉蕎麦処 丈-take-」に行ってきました!
周辺には旅館も多く、地元の方だけでなく観光で鳥取にお越しの方も立ち寄りやすい立地です。
ツルッと喉越しの良いお蕎麦と、鳥取県西部の郷土料理「いただき」をぜひセットでお召し上がりください。
「温泉蕎麦処 丈-take-」の基本情報
住所 | 鳥取県米子市皆生温泉4丁目24-17(MAP) |
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営業時間 | 11:00〜14:00 |
定休日 | 月・火曜日 |
駐車場 | あり |
SNS | Instagram X(旧Twitter) |
2箇所あるうち「NEKO CAFE Kuro」の横が、1番近い駐車場になります。
どちらの駐車場も、お店のロゴが入ったのぼりが立っていますので、目印にすると良いでしょう。
こちらの駐車場は、奥に3〜4台停めることができました。
ロープの張られた箇所は、駐車禁止のようです。お気をつけください。
お店は、駐車場を挟んだ向かいにあります。
広い駐車場を挟むため、土地勘がないとわかりづらいかもしれません。おおまかな位置は、先にご紹介した地図の赤い矢印を参考にしてみてください。
店内の様子
どこか懐かしい印象の店内は、カウンター席が4つと、4人掛けと1〜2人掛けのお座敷がありました。
カウンター席からは、お蕎麦を茹でる姿を見ることができます。
メニュー
シンプルで分かりやすいメニューで、温かいお蕎麦と冷たいお蕎麦が2種類ずつあります。
お蕎麦の単品は、650円から。ミニ焼肉丼セットは、プラス400円と全体的に良心的な価格です。
鳥取県西部の郷土料理「いただき」も1つから注文できますよ。
実際にいただいたメニュー
釜揚げ蕎麦・いただきいなり寿司
温かい釜揚げ蕎麦と、いただきいなり寿司のセットにしました。
大きな丼には、たっぷりのお蕎麦。650円とは思えないボリュームです。
ツルッと喉越しの良いお蕎麦が、冷えた体をじんわり温めてくれます。
別添えのお出汁があり、好みで味の濃さを調整できるのがうれしかったですね。
いただきいなり寿司は、鳥取県西部の郷土料理なので、鳥取県民でも食べたことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者自身はじめていただきましたが、もっちりしたお米と、油揚げから滲み出る甘いお出汁の味にやさしさを感じました。
お蕎麦との相性も良いので、ぜひ食べてみてください。
いただきとは、油揚げの中に生米、生野菜を詰め、だし汁でじっくりと炊き上げた山陰の代表的な田舎めしです。
昔は、何か特別な行事があった時に各家庭で作られ、近所に振る舞われたそうです。
お米が貴重な時代は大変ご馳走とされ、近所の方の「もらう」ではなく「頂く」という感謝の気持ちがそのままこの「いただき」という名になったと言われています。
由来は諸説色々あり、秀峰「大山(だいせん)」の頂上に形が似ているところから、こう呼ばれるようになったという説もあるそうです。
参考:鳥取県公式サイトとりネット
ぶっかけ蕎麦・ミニ焼肉丼セット
がっつり食べたい同伴者は、迷わずミニ焼肉丼セットを注文。
お箸のすすむ味付けで、「これはうまい!」とあっという間に完食していました。
「温泉蕎麦処 丈-take-」のおすすめポイント
複数人でランチに行く時、好みやその時に食べたいものは意外と一致しないものです。
「温泉蕎麦処 丈-take-」には、焼肉丼もあるため、軽めに食べたい人もがっつり食べたい人も、どちらも満足できるのではないでしょうか。
お出汁の量も調整できるため、味の濃さも自分の好みに合わせることができます。
以前ご紹介した「わんちゃんと泊まる温泉宿 皆生温泉 松涛園」からもすぐ近くです。周辺の旅館に宿泊された方もぜひご利用ください。
※本記事の情報は2024年1月12日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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