境港市の「境台場公園」をご存知でしょうか?
園内には歴史が感じられるスポットがたくさんあり、ウォーキングにはもちろんのこと、歴史好きな方にもオススメの公園です!
この記事では「境台場公園」の場所や歴史、園内の様子についてご紹介していきます。
境台場公園の場所
「境台場公園」は境港市花町にあります。
以前とっとりずむでもご紹介した「海とくらしの史料館」の東隣にあり、駐車場も設けられています。
海とくらしの史料館と合わせて、休日のお出かけスポットにもオススメです!
境台場公園とは?
境台場公園はもともとは、黒船の来襲に備えて幕末に築かれた砲台でした。
高台には山陰最初の灯台が造られたりと、古くから歴史ある公園です。
現在でも、園内には復元された灯台や、その他にも歴史が感じられるスポットが数多くあります。
また、毎年3月下旬から4月上旬には「境台場公園桜まつり」が開催され、桜の名所としても有名です。
園内を散策してみよう!
海とくらしの史料館前の公園入口から入ってみると、緑あふれる園内の様子が見えてきます。
山陰最初の灯台を復元した「境港灯台」を目指し、高台を登っていくと、ほどなくして白い木造の六角様式の灯台が見えてきます。
境台場公園のシンボル的存在で、港町らしい雰囲気が感じられます。
高台になっているということもあり、ここからの眺めも気持ちがいいです♪
さらに道なりに進んでいくと、慰霊塔が見えてきます。
この慰霊塔は美保湾沖で起きた衝突事故の事実を後世に伝えると共に、犠牲者を弔い、山陰地方で最古級のコンクリート建築として境港市指定文化財にも選ばれている貴重なものです。
園内を散策しているとこのように多くの歴史あるスポットを見ることができます。ウォーキング好きな方にはもちろんのこと、歴史好きな方にもいいですね。
また海のくらしと史料館と逆側に位置する入口の横には子供が遊べる遊具もあります。
お天気の良い日に家族みんなで訪れるのもオススメです!
※本記事の情報は2019年8月時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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