鳥取市野坂に店舗を構えるお好み焼きやたこ焼きのお店「52」さんに行ってきました。
もともとはたこ焼きのみの販売だったそうですが、2021年屋台イベントへの出店を機に、お好み焼きを商品開発。生地、ソースとこだわって作られたお好み焼きは、クリーム感が残る焼き加減と、酸味の立った味付けで何枚でも食べられそうです。
しかも豚入りお好み焼きが1枚100円というコスパのよさ。
少し小さめですが、キャベツたっぷりで分厚く焼かれているので満足感があります。お子さんのおやつ、女性のお昼にピッタリの100円お好み焼き屋さんを取材しました。
日本一安いお好み焼き52のあるところ
田んぼが広がる曲がり角沿いなので、少しわかりにくくなっています。地図をよくご確認ください。
▼場所はここ
鳥取市野坂627
晴れた日には緑が映えるロケーションです。
日本一安いお好み焼き52のメニュー
100円お好み焼き以外に、たこ焼きや焼きそばがあるようです。
チーズお好み焼きは、生地が焼き上がってから掛けてバーナーで焦げ目をつけるのだとか。
こちらも美味しそうですね。
豚入りお好み焼き100円を購入!
一口食べて感じたのが、独特の酸味。果物由来の濃くてまろやかな、しかし強い酸味。かなりインパクトがありながら、決してスパイシーではないので辛口、甘口どちらが好みの人にとっても、美味しく感じることでしょう。
キャベツも大きめにカットされていて、食べごたえがあり、シャキシャキとボリューミーです。ちなみに、この大きさには意味があって、キャベツを大きく切ると、具材の隙間に空気が入りふっくら焼けるのだそう。キャベツと長芋はともに県内産です。
鰹節も削り節と粉末が両方掛かっており、香りにトーンを感じました。
確かに小さめなのですぐ食べてしまったのですが、キャベツの食感が生きているのでお腹いっぱいになれましたよ。
お店の方の話
もともとは、退職されたお父様が余暇を有意義に過ごせるよう、ご子息が工夫してお店を始められたのだそう。
その後、屋台イベントに誘われてお好み焼きを作ったところ大好評。それもそのはずで、ソースは関西の有名なメーカーにベースを依頼し、それをもとにお店でブレンドするなど研究が凝らされているのです。キャベツの切り方にしても同様です。
目指しているのは鳥取の人だけでなく、誰が食べても美味しいと感じる味。それを実現するために、何軒ものお好み焼きを食べ歩いて見つけ出した結論が、100円お好み焼きに結実しています。
将来的にはチェーン展開も検討されているそうです。今後の変化が見逃せないですね。
日本一安いお好み焼き52 まとめ
平日は店主さんがお一人で運営されているので、お店に行く場合は先に電話で注文をしておくことをおすすめします。飛び込みで行くと、焼き上がりまで少し待たなくてはいけません。
また、駐車場はスペースが2台分だけですので、路上に止める際は十分ご注意ください。
生地は朝と午後の2回に分けて仕込まれているそうで、時間が立つとどうしても空気感が抜けてしまうそう。お昼の早めの時間帯か、15時頃のおやつタイムに買うと一番美味しいようですよ。
私が頂いたタイミングもお昼だったので、間違いない味を楽しむことができました。
詳しくはお店のInstagramからご確認ください。
日本一安いお好み焼き52の店舗情報
住所 | 鳥取市野坂627 |
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営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 木曜日 |
電話 | 090-2439-3200 |
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