
昭和16年創業。鳥取県三朝温泉の中心に佇む万翆楼。
古来より「三晩泊まって三朝を迎えると元気になる」と言われる、世界屈指のラドン泉が湧く温泉地にあり、療養と観光どちらの目的でも滞在価値の高い旅館です。
「三朝温泉旅館 三朝薬師の湯 万翆楼」の基本情報
| 住所 | 鳥取県東伯郡三朝町山田5(MAP) |
|---|---|
| 営業時間 | 【チェックイン】15:00~ 【チェックアウト】~10:00 【ティーラウンジ「翠光」】 7:00~22:00 【お土産処】7:00~22:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 駐車場 | 70台(無料) |
| 電話番号 | 0858-43-0511 |
| 公式ホームページ SNS | 公式ホームページ |
| 宴会場 | 10会場「大判小判の間(最大160名様収容)」他 |
| 会議室 | あり(有料) |
| その他施設 | 貸切カラオケサロン「葵」 |
| 喫煙場所 | 2F喫煙ルーム、玄関 |

宿泊から宴会・会議まで対応する、三朝温泉の大型旅館です。
施設案内

一歩足を踏み入れた瞬間、非日常へと誘う豪華な玄関。
旅の始まりを華やかに演出する、圧倒的な存在感でここから特別な時間が始まると感じさせてくれます。
ティーラウンジ「翠光」

到着すると、心落ち着く抹茶のおもてなしがお迎え。

陽光がやさしく差し込むティーラウンジは、昼は明るく開放的で、旅の緊張をほどく心地よい空間。

そして夜。灯りが落ち、空間は一変。

照明に照らされた設えが浮かび上がり、昼とはまったく違う、ひときわ豪華で大人の雰囲気に包まれます。
客室
露天風呂付客室三朝スイート

万翆楼は多彩な客室を備え、特に2023年に新設された絶景スイートは注目の一つ。
スイートルームならではの快適性を備え、和モダンとクラシックな雰囲気が調和した洗練された空間が特徴です。

高層階の角部屋に位置する「三朝スイート」は、三朝温泉街を一望できるパノラマビューが魅力。
上層階・角部屋ならではの開放感あふれる眺望が、滞在の特別感をより一層高めます。

和の安らぎと住まいとしての快適性を融合させた、80平米の広々としたスイートルーム。
室内には、専用温泉露天風呂、和の趣を大切にしたベッドルーム、ゆったりと寛げるリビングスペースを完備。

スイートルームは、夜になるとその表情を静かに変えます。
やわらかな灯りに包まれた空間は、昼とは異なる落ち着きと深い寛ぎを演出。

和の設えを活かしたベッドルームは、深い安らぎへと誘い、ゆっくりと身体を休めてくれます。

昼とは違う、夜だからこそ味わえる静寂と贅沢。
日常を離れ、心から解き放たれる時間を堪能することができました。
露天風呂(三朝スイート)

三朝スイートの大きな魅力のひとつが、露天風呂付き客室であること。
デッキテラスに設えた専用露天風呂では、源泉100%のかけ流し温泉(加温・加水あり)を、個室客室ならではのプライベートな空間で24時間楽しむことができます。

夜更けの静寂に包まれるひとときも、朝の澄んだ空気の中で味わう湯も、すべてがスイートルームならではの贅沢。
時間に縛られず、四季折々の移ろいを感じながら湯浴みを愉しむ、特別な非日常体験を堪能できます。

バスアメニティにはReFaのシャワーヘッド、ビューテック ヘアケアシリーズのシャンプー・トリートメント・ボディウォッシュを採用。
上質なケアに包まれる、スイートルームならではの贅沢なバスタイムです。

やわらかな湯に身を委ねながら、日々の疲れをゆっくりと癒す。
三朝の澄んだ空気と温泉のぬくもりが重なり、心までほどけていきます。
お料理:場所
お食事処 花筏

お料理は、日本建築の父とも称される山本カツ先生が手がけた、純和風の個室料亭の花筏でいただきました。
一歩足を踏み入れた瞬間、空気が変わる空間。

格子や柱、柔らかな光の入り方にまで美意識が行き届き、まるで京の御茶屋に招かれたかのような、凛とした上質さ。

ここに「いるだけ」で、気分がふっと上がり、自然と深呼吸したくなる空間。
「料理を味わう前から、すでに満たされている」
そう感じさせてくれる、まさに「最高の場所」です。
お料理:夕食
万翆楼のお調理はは、山陰の豊かな自然を映した季節感あふれる会席料理が魅力です。
主要な献立には、鳥取和牛、山陰の旬魚、活鮑、大山地鶏、(朝食)などの食材が取り入れられることが多く、地元ならではの旬の味覚を堪能することができます。
今回は、季節限定「蟹フルコース会席」をいただきました。
蟹フルコース会席

冬の味覚ずわいがにを贅沢に堪能!

その繊細で淡白、そして奥行きある甘みを味わい尽くす、万翆楼の冬の真骨頂です。
地酒

酒造りに好適な、鳥取県オリジナルの酒米「強力」を使用した日本酒。
料理の味わいを引き立てながら、余韻はすっと上品に。
その味わい深さから、地酒ケーキの原料としても人気があり、素材の良さが伝わる日本酒として親しまれています。
先附:蟹味噌豆腐

とろりとした口当たりに甘み。
これから始まる蟹尽くしへの期待を、静かに高めてくれます。
前菜:旬菜彩々

冬の三朝を映す、季節の小鉢たち。
ひと口ごとに異なる食感と香りが、この土地の豊かさをそっと語りかけてきます。
器も素敵。「器もご馳走」です。
造り:蟹刺し 他

蟹刺しは、氷の上で身がふっくらと開き、花が咲いたような美しい姿に。

日本海の荒波に鍛えられた蟹の身は、淡白でありながら、噛むほどにぎゅっと詰まった旨みが広がります。

マグロは厚切りならではの濃厚さ。
舌にのせた瞬間のなめらかな食感と、赤身本来のコクが、蟹の繊細な甘みを引き立てます。
揚物:天婦羅

蟹、海老、さつまいも、オクラの天婦羅。
衣は時間が経っても驚くほどさくさく。
素材の水分、旨味を閉じ込めた、職人技が光る一皿です。
蒸物:蟹茶碗蒸し

ふわりと立ちのぼる、出汁と蟹の香り。

艶々、とろける口当たりの中に蟹の旨みが広がります。
焼物:焼き蟹

香ばしい香りに、思わず深呼吸。
余分な水分が飛び、身の甘みだけがぎゅっと凝縮された、「至福の一皿」です。
温物:蟹すき鍋

温かく澄んだ出汁に蟹の身をくぐらせます。

ふっくらと食べ頃になる蟹の身を味わう瞬間は、まさにご馳走の時間。

身体の芯から、じんわり温まります。
酢の物:茹でずわい蟹姿盛り

思わず息をのむほどの堂々たる姿。
艶やかに茹で上げられたずわい蟹が、丸ごと一杯、豪華に盛り付けられています。

殻の内側にぎっしり詰まった身は、繊細で淡白でありながら、噛むほどに広がる上品で深い甘み。
余計な味付けを必要としない、蟹そのものの美味しさを、余すことなく堪能できます。

冬の味覚の王様を、これ以上ないかたちで味わう。

「ここにこれて良かった」と、心から思わせてくれる圧巻の一皿です。
食事:留椀、香の物、白御飯

三朝町で育てられた「きぬむすめ」。
日本穀物検定協会が毎年実施している 「米の食味ランキング」において、鳥取県産米で初めて最高評価の「特A」を取得したお米です。
白く艶やかな炊き上がりと、粘りがありながらも重さを感じさせない、あっさりと上品な味わいが魅力。

冷めても美味しさは損なわれません。
一粒一粒がふっくらと立ち、つや、甘み、粒立ちどれを取っても主役級。
蟹料理の余韻をやさしく包み込み、最後の一口まで、料理全体を美しく締めくくってくれます。
水菓子:季節のデザート

この日の主役は、鳥取県産あたご梨。
鳥取県は二十世紀梨の生産地として有名ですが、あたご梨も盛んに栽培されています。
日本一大きい品種ともいわれ、きめ細かく柔らかな果肉、みずみずしい甘さが特徴。
抹茶のテリーヌや鳥取県産いちごとともに、最後まで「冬の鳥取」を味わう構成です。
朝食

目覚めた体にやさしく寄り添う朝食。
日本一の大きさとも言われる、希少な東郷湖産・鬼しじみを使用した味噌汁など地元の恵みも堪能できる、滋味あふれる内容です。

一品一品が重すぎず、それでいてしっかりと満足感があります。

朝食や夕食の他にも、万翆楼では宿泊以外の目的に応じたお食事プランも用意されています。
ご法要の場にふさわしい法要会席、人生の節目やお祝い事に利用しやすいお祝い会席、平日に気軽に温泉と食事を楽しめる平日限定・0泊2食プランなど、さまざまなシーンに対応しています。
ご家族やご親族との集まり、特別な日の会食にもおすすめです。
その他

スイートルームには、コーヒーをはじめ、地酒の二十世紀梨のお酒、スパークリングワイン、ビール、ミネラルウォーターなど、インクルーシブドリンクが用意されています。

また、しろうさぎフィナンシェやもさえびせんべいといった鳥取ならではの特産品も用意されています。
こちらは、売店でも購入可能です。

広々としたリビングに身を委ね、グラスを片手に語らう時間は、旅の夜をより穏やかで心地よいものにしてくれます。
温泉

三朝温泉のお湯は、高濃度のラドンを含む放射能泉。

ラドンとは、ラジウムが分解されて生じるごく弱い放射線のことで、体に浴びることで新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力を高める働きがあるといわれています。
この作用は「ホルミシス効果」と呼ばれ、三朝温泉はその代表的な温泉地として全国的にも注目されています。

さらに、三朝のラドン泉は「浸かる、吸う、飲むの」三拍子で効能を楽しむことができるのも特徴的です。
体内の抗酸化機能を高め、老化や生活習慣病の予防にも役立つとされ、滞在そのものが「体を整える時間」へと変わっていきます。

湯上り処で静かに佇むお薬師様は、旧木造棟の建設と温泉掘削の工事中に出土したもの。
かつて三朝に点在していた薬師堂が、災害によって埋没したものと考えられており、その姿は平安後期から鎌倉初期にかけて造られたものといわれています。
万翆楼では、宿泊だけでなく日帰り入浴のみの利用も可能。
世界屈指のラドン泉を気軽に体験でき、短時間でも心と身体がじんわり整うひとときを味わえます。
「泊まれない日でも、三朝の湯に浸かりたい」
そんな想いにも応えてくれます。
大浴場 お薬師さま乃湯

万翆楼では、「真珠の湯(貸切風呂)」、開放感あふれる「露天風呂」、落ち着いた雰囲気の「内風呂」の自家源泉3本からなる源泉100%の温泉を使用。
浴場ごとに異なる趣と泉質を楽しめるのも、大きな魅力です。
内湯では、浴槽から立ちのぼるラドン泉の湯気が室内に満ち、呼吸をするたびに体の内側から癒されていく感覚を味わえます。

このうち3つの浴場のうち2つは、朝・晩で男女入替制。
滞在中に何度も湯めぐりを楽しめるよう配慮されています。

万翆楼は、複数のスタッフが「ラジムリエ」の資格を有しているのも特徴。
ご来館前やご入浴前、滞在中など、お客様のタイミングで気軽に相談が可能です。
「何回くらい入るのがいい?」「どの順番で湯めぐりするといい?」
そんな疑問にも丁寧に応えてもらえるため、初めての方でも安心して現代湯治を体験できます。
三朝スイート:内風呂

木製の壁と黒を基調とした浴槽が調和した、洗練された佇まいの浴室。
落ち着いた空間で、ゆったりとしたバスタイムを過ごすことができます。
アメニティ、美容機器

ReFa(リファ)のストレートアイロン、ヘアオイル、ドライヤーを完備。

和の世界観を大切にした、日本発のスキンケアブランドyayoiの化粧水・クレンジングミルク・モイストミルクも完備されています。
ベースは日本、香りはフランス。二つの国の感性が融合した、上質で洗練された使い心地が特徴です。

ラドン泉を100%使用したのミスト化粧水の「三朝みすと」。
ミストなのに保湿力が高く、使うとまるで湯上がりのような、ふっくら肌に。
洗顔後にフタをあけ、 シュッとひと吹き。
手軽で続けやすく、防腐剤無添加なので赤ちゃんから大人まで使えるのも嬉しいポイント。
売店でも購入でき、自宅用にもお土産にもおすすめです。
お土産処

鳥取ならではの特産品や人気の地酒、万翆楼オリジナル商品など旅の思い出にぴったりな品々が販売されています。

万翆楼から徒歩圏内にある、ヨーグルト専門店三朝ヨーグルトで販売されている「飲むヨーグルト」、鳥取県産米粉を使用した「ヨーグルトバターサンドクッキー」。
こちらも売店で購入することが可能です。
ベースとなるのは、鳥取県大山町で搾乳された新鮮な白バラ牛乳。
素材の味をまっすぐに生かすため、丁寧に仕立てられています。
「湯上がりにヨーグルト」
三朝温泉街から始まる新たなカルチャー・ムーブメントです。
色浴衣のご案内

客室に浴衣が用意されていますが、他にも色柄豊富な色浴衣がレンタル可能です。

いつもとは少し違う装いで、温泉旅の特別感を楽しむのも良いですね。
三朝温泉旅館 三朝薬師の湯 万翆楼周辺の観光地

万翆楼は温泉街散策や歴史ある名所へのアクセスも良好。
落ち着いた温泉旅を満喫するのに最適な拠点です。
薬師の湯

温泉街を歩いて約5分。
三朝温泉のシンボル的存在ともいえる仏様「お薬師さん」が祀られている広場に、足湯・飲泉湯「薬師の湯」があります。
温泉の薬効にあやかり、健康を願って手を合わせる人が後を絶たない場所。
旅の途中でふらりと立ち寄り、足湯に浸かりながらゆったりと過ごす時間は、三朝温泉ならではの癒やしです。
足湯と飲泉、そして祈り。
身体と心、どちらにもそっと寄り添ってくれるスポットです。
鳥取県立美術館

車で約15分の場所には、。2025年3月30日に開館した鳥取県立美術館があります。
「OPENNESS!(オープンネス!)」をコンセプトに、光をたっぷり取り込む開放的な建築と、誰もが気軽に立ち寄れる地域に開かれた空間づくりが特徴です。
郷土美術から現代アートまで多彩なコレクションを楽しむことができます。

その他、車で約15分の場所には日本遺産の三徳山、車で約20分の場所には白壁土蔵群・赤瓦、パワースポットである満正寺があります。
また、車で約1時間圏内には、雄大な景色が広がる鳥取砂丘をはじめ、名峰大山や四季折々の花が楽しめるとっとり花回廊など、鳥取市・米子市の人気観光スポットも点在。
三朝温泉を拠点に、気軽に周遊観光を楽しめる立地も魅力です。
「三朝温泉旅館 三朝薬師の湯 万翆楼」のおすすめポイント

世界屈指のラドン泉として知られる三朝温泉。
その中心に佇む万翆楼は、老舗ならではの品格と、現代の心地よさが調和する温泉旅館です。
源泉100%の湯、昼夜で表情を変える館内、日本建築の美を感じる個室料亭で味わう旬の会席。とくに冬の蟹料理は、記憶に残る贅沢。
気さくであたたかなスタッフの方々の存在も、この場所を特別なものにしていました。
ただ泊まるだけではなく、「また帰ってきたい」と思わせてくれる宿。
心と身体を静かに整える時間が、ここにはありました。
※本記事の情報は2026年1月18日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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