2023年12月13日、皆生温泉にオープンした体験型観光施設「結 Musubi(ゆう・むすび)」に行ってきました。
伝統工芸品の購入、手作り体験のほか、カフェでまったり過ごすこともできます。
カフェメニューのコーヒーと抹茶は、米子市内のお店が手がけたオリジナルブレンドを使用。
食・工芸品・体験など、鳥取をまるごと楽しめちゃう「結 Musubi(ゆう・むすび)」は、観光にもぴったりです!
「結 Musubi」 の基本情報
数十台分あると思われる広い駐車場があります。
KAIKEテラスの各店舗をご利用の方は、店舗にてQRコードを受け取ることで、駐車料金が無料になります。
出入り口のバー、駐車スペースの車止めもなく、車両ナンバーにて管理されているようです。とっても近代的ですね!
店内の様子
伝統工芸品
「結 Musubi」では、地元の工芸品を、実際に手に取って購入することができます。
スタイリッシュな店内は、明るく開放的です。
陶器だけでなく、木工品、はちみつやお茶なども販売されていました。
手書きの商品説明に添えられた言葉を、じっくり読む時間もまた楽しいですね。
鳥取県がデザインされたカップを発見!鳥取ファンの皆さん、おひとついかがでしょうか?
手作り体験教室
手作り体験教室では、鳥取県弓ヶ浜半島で約250年前から伝わる織物「弓浜絣」の機織り体験と、平皿を作る陶芸体験、絵付け体験があります。
機織り、陶芸ともに予約制ではありますが、来店時に空いている場合のみ当日受付も可能とのこと。
詳しくは、店頭でご確認ください。
カフェスペース
4人掛けのテーブル席が3つと、大きめのテーブル席が2つありました。
天気の良い日は、テラス席も楽しめるそうです。
メニュー
和の器で楽しむ「ISARIBI珈琲」は、「珈琲工房 喜多川」が豆の1粒1粒を大切に、そして愛情込めて仕上げた「KAIKEテラス」オリジナルブレンドです。
お抹茶も「KAIKEテラス」オリジナルブレンドで、こちらは「静香園」が手がけています。
「珈琲工房 喜多川」、「静香園」どちらも米子市のコーヒー・お茶の文化を支えてきた老舗店です。
いちごを使ったパフェとドリンクは、季節限定メニュー。
「カラダの中から健康に」安心安全素材にこだわり、和菓子の命「あん」がベース「板見製餡所 甘嬉いちから」の和菓子もいただけます。
取材時は、春らしい「よもぎ大福」と「さくらもち」がありました。
実際にいただいたメニュー
MUSUBI PAFE
“季節限定”という言葉に弱い筆者は、迷わず「MUSUBI PAFE」をオーダー。
パフェの中は、下からいちごムース、グラノーラ、ヨーグルトクリーム、クラッシュいちご、マスカルポーネクリーム、グラノーラ、生いちご、ソフトクリームとなっています。
トップのソフトクリームは、ミルク、抹茶、ミックスの中からお選びください。
食べる前から幸せな気分にしてくれる、このビジュアル!なんて可愛いのでしょう!
早く食べたい気持ちが抑えきれず、素早く撮影を終えいただきます!
濃厚なミルクと、抹茶の香りが楽しめるミックスソフトクリームは、間違いない美味しさ。
こっくり甘いソフトクリームを堪能した後は、マスカルポーネやヨーグルト、いちごの酸味がお口の中をリフレッシュしてくれます。
使い捨ての容器で提供されるので、テイクアウトして海を眺めながらいただくのも良さそうですね!
豆乳ほうじ茶ラテ
もちもち、ふわっふわな「豆乳ほうじ茶ラテ」が、雨で冷えた体を温めてくれます。
ほうじ茶の苦味を、クリーミーな豆乳のフォームミルクが包み込んだ優しい味わいです。
コロンと丸いフォルムの器も素敵でした。
「結 Musubi」のおすすめポイント
入店すると、明るく出迎えて下さったスタッフさん。
商品について尋ねると、ひとつひとつ丁寧に、そして楽しそうに紹介してくださる姿が印象的でした。
カフェのみの利用ができるため、これまで目に触れることのなかった世代が、気軽に伝統工芸品に見て、触れられる機会にもなりそうですね。
新しい施設、新店舗が次々とオープンしている皆生温泉。今後も目が離せません!
※本記事の情報は2024年3月22時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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