鳥取荒神神楽研究会の神楽ふれあい体験会に行ってきました。
全くの初心者でしたが、最後まで楽しむことができましたね。迫力のある演技に終始圧巻。
当日の様子を写真と一緒に紹介していきます。
神楽ってなに?
神楽とは、古くから伝わる神事であり伝統芸能であり、娯楽要素も持っている日本の文化です。
本来は、農業の豊作を祈り収穫に感謝したりと、神社の仕事を継ぐ神主以外、神楽を演じることができませんでした。しかし現在では石見神楽のように、エンターテイメントととしてステージなどで演じられることが増えています。
そこで近年、鳥取で活発に活動している神楽の団体が鳥取荒神神楽研究会です。
鳥取荒神神楽研究会とは?
平成23年に設立した団体で、鳥取県伯耆町溝口を拠点に神楽を広めるために活動しています。20代を中心とした若者たちが集まって神楽を研究し、伝統芸能団体の指導を受け、少人数で行っています。
神楽を知らない人に10分程度のわかりやすい神楽を観光施設やイベントなどで行うことで、神楽の知名度を向上させ、神楽ファンを増やし、地域に根付かせることを目的としています。
その他も地域と連動したイベントなど様々な活動をしています。
研究員会員も募集しているみたいですよ。入会金・年会費ともに無料です。
毎月第三木曜日は神楽の日
毎月第三木曜日に、鳥取県米子市皆生温泉の東光園で神楽ふれあい体験会を行っています。僕が参加したイベントもこれですね。時間は19時から21時です。
神楽を多くの人に知ってもらいたいということで参加費は無料。全くの初心者でもオッケーということで気軽な気持ちで行ってきました。
神楽のお話や、神楽体操の体験、神楽の実演を見てきまいたが、かなり満足度が高かったです。
神楽のお話
神楽のお話をしてくれたのは研究会の会長の徳林さん。神楽のことについて初心者の方でもわかりやすいように説明してくれました。
参加者に神楽に詳しい方もいたので、一緒になって説明してくれたりと、交流しながら和気あいあいとした感じでしたね。
今回は全員で10人程度で年齢は20代〜60代頃。初めての方とリピーターの方と半々で良い感じでした。
神楽体操
神楽の基本となる動作のための体の使い方や、そのための筋肉を鍛えるための簡単な体操を教えていただきました。
下半身を中心とした体幹を意識した体操が多かったですね。場合によってはとても演技が長くなる神楽にとっては下半身を鍛えることがかなり重要だとのこと。
神楽の実演
20時半から神楽の実演が始まりました。
短時間の演技なのではじめての方でも気軽にみることができますよ。実際に僕もそうでした。
迫力のある踊りに圧巻!!!!! リズミカルな息のあった演技!!!
事代主命が鯛を釣るめでたい神楽、そして大国主命が福のたねをまくありがたい神楽です。
福の種としてお菓子などがばらまかれます。お子さんが喜びそうですね。
最後は記念撮影の時間がありました。僕は時間がなくて撮影できませんでしたが、撮影してもらっていた方もいましたね。
販売コーナー
販売コーナーではオリジナルポストカードやオリジナルTシャツがありました。
神代文字のオリジナルTシャツ。何が書いてあるのか全くわかりません笑
実際に購入したのがオリジナルポストカード。
神楽カメラマンの河合さんが撮影されています。色鮮やかなで魅力的なポストカードばかりでした。
さいごに
当日はリピーターも多かったですが、はじめての方、神楽を知らない方でも楽しめる内容でした。
神楽に触れることができてとても新鮮でしたね。なかなかこういう機会はないので・・・
少しでも神楽に興味がある人は参加する人は、気軽な気持ちで行ってみてはどうでしょうか。
最新の情報は鳥取荒神神楽研究会のFacebookページで確認してくださいね。
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