米子市にある「伯耆古代の丘公園」のハスがこれから見頃を迎えます。
花を楽しむ大人向けの場所かと思っていましたが、実際に伺ってみるとお子様も一緒にのびのび遊べそうな施設でした!
これから7月上旬まで楽しめるハスの様子と、遊具やイベント情報も一緒にご紹介します。
「伯耆古代の丘公園」の基本情報
住所 | 米子市淀江町福岡1529番地(MAP) |
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営業時間 | 9:00~17:00 ※ハスの開花中は早朝開園あり |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 0859-56-6817 |
公式HP | 伯耆古代の丘公園 |
SNS |
山陰道淀江ICを降りてすぐにあります。
Googleマップのナビで行ったところ、途中でナビが止まってしまいましたが、園内入り口まで矢印が設置されていたため迷うことなく行けました。
駐車スペースは15台ほど。
通常は9:00開園ですが、7月1日〜7月31日の期間をハス月間として、平日は8:00から、土日祝日は7:00から早朝開園されています。
ハスは午後からゆっくり閉じていきますので、ぜひ午前中の開花をお楽しみください。
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園内の様子
管理棟
管理棟には、その日に見頃のハスのマップが掲示されています。約40種類ありますので、マップを手に園内の散策がおすすめです。
管理棟を出てすぐには、桶で栽培されているハスが並んでいました。こちらは、蕾だったのでまだまだ楽しめそうですね。
古代ハスの園
紫陽花も見頃。階段を登った先に今が見頃の「古代ハスの園」があります。
山々に囲まれた絶景と、足元にはハスの花。思わず声が出るほど美しい景色が、目の前に広がります。
6月27日の取材時、1番元気よく咲いていた「大賀蓮」は、今から2000年以上前のハスの実から発芽・開花した古代ハスです。
鮮やかなピンクが印象的。まだ蕾もたくさんありましたよ。
それぞれに番号がふられ品種名も分かりやすく、わたしのようにハスに詳しくない人でも楽しめるよう配慮がされています。
こちらの「天上蓮」は、江戸時代から伝わる古代ハスで、花弁の数が80枚前後もある八重咲種です。
段差の少ないルートもあり、車椅子やベビーカーでも安心です。
冒険広場
木製フィールドアスレチック遊具がメインの冒険広場は、体を使った遊びが好きなお子様にぴったり。
すぐ横にはお手洗いと、お弁当やおやつを食べられるスペースもあるので、休憩もできますね。
お手洗いは清掃が行き届き清潔感がありました。
お祭り広場
こちらは、小さなお子様も楽しめるサイズの滑り台。親子でバトミントンやフリスビーなど、のびのび遊べる広い芝生も嬉しいですね。
万葉の園
万葉の園には、鳥取県準絶滅危惧種の「コウホネ」が開花していました。
河川改修、圃場整理などによって激減している日本固有種とのこと。
弥生村
山陰道から見える建物の正体がこちら!!現在登ることはできないようですが、高さ15メートルもある立派な建物です。
復元された高床式建物、竪穴式住居の見学は、小学生のお子様の学習にもよさそうです。
イベント情報
県内の人気コーヒーショップなどが日替わりで楽しめる「あさじかんハス公園で珈琲いかが」や、「ハスの咲く池で法話を聴いて瞑想を!」など朝時間を楽しむイベントが盛りだくさん!
暑くなる季節だからこそ、朝の涼しい時間を満喫しませんか?
「伯耆古代の丘公園」のおすすめポイント
推定2000年と言われる「大賀蓮」をはじめ約40種のハスのほか、四季折々の花を楽しめます。
ハスといえば、鳥取市鹿野町も有名ですが、「伯耆古代の丘公園」から株分されたものとのこと。
▼鹿野蓮園
車の心配をすることなく、のびのび遊べる広場は親子連れにぴったりで、穴場スポットではないでしょうか。
園内は、ペット同伴OKで取材時もワンちゃんやネコちゃんに会いました。
お友達や家族、ペットと一緒に旬の風景をお楽しみください。
※本記事の情報は2023年6月27日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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