4月1日(土)に岩美町小田地区で開催された「第1回ひとひらいち」に行ってきました。
地域住民と町の地域おこし協力隊が共同で主催した春のイベント。
町内の飲食店や、手芸・工芸品などのブース、子どもが自由に遊べる広場、お茶席、手作り体験などで、多くの人が集まり賑わいました。
春の時期にこれだけの人が集まるイベントは珍しいです。
実行委員会の方は「小田地区だけではなくて、他地区の人もたくさん来ている」と言っていました。
実際に行ってきたので、当日の様子を振り返ってみようと思います。
当日の催しもの
お抹茶の振る舞い、しめ縄飾りに使われるマコモ葉を使ったリース作りのワークショップが行われました。
どちらも大盛況のうちに終わってましたね。
手づくりと美味しい食べ物がいっぱい
飲食、ハンドメイド・クラフトのブースは全部で23店舗ありました。
こんなにも集まるなんて正直ビックリ。
地元民や移住者も含めて「本当に多くの人が協力して成り立っているイベントだなぁ〜」と実感。
飲食ブース
手づくりブース
飲食ブース向かいの手づくりブースでは、手芸・工芸品、小物など色んなものを販売。
女性の方を中心に賑わっていましたね。
子どもたちが自由に遊べる空間
ジャングルのような空間でボール遊びをしたり、竹の水鉄砲で遊んだり、木材を燃やして遊んだりとバリエーションに富んだ内容。
「自分で遊びをつくる」がコンセプトで、のびのびと子どもたちが過ごしていました。
地域住民の想いに協力隊が応えた!
以前から地域の方には「過疎化が進む小田地区をなんとかしないと!」という想いがあり、同広場の芝生化やライトアップなど色々と取り組んでましたが、イマイチ成果がでず。
そんなときに「地域を盛り上げたい!」という強い思いをもった、地域おこし協力隊の藤田さんと則定さんが企画を提案。
小田地区自治会むらづくり部会が協力して、ひとひらいちが開催されました。
最後に
当日は肌寒く、風が強かったですが、450名以上の方が来場して、とても賑わいのある素敵なイベントになりました。
参加された地区内外の方からは「小田地区や岩美町の魅力を再認識した、自分ならこんなこともやりたい」という声も。田んぼや畑しかない地域でも、やろうと思えばできることがあるんです!
これをきっかけに岩美町全体が盛り上がっていくことを期待しています。