
夏の炎天下の中、屋外で子供を遊ばせるのは心配ですよね。
でも家の中で遊ぶだけじゃ満足してくれない!
そんな子供たちを連れて、「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」へお友達と一緒に遊びに行ってきました。
広い施設の中で鳥取の自然を学びながら思いっきり遊べます!

今年の夏は、お子さんの想像力をかき立てる 「DANBOL(ダンボル)展」 も開催されます。
7月21日(月・祝)から9月7日(日)までの期間中、自分だけのオリジナルダンボルお面 を自由に作れる工作コーナーが登場。
家族みんなで世界に一つだけのアート作品を生み出す、忘れられない夏の思い出を作りましょう!
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」の基本情報
住所 | 鳥取県八頭郡若桜町 つく米635-175(MAP) |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 4月~9月 月曜日 10月・11月 月曜日、火曜日 12月~3月 月曜日~水曜日 ※夏休み期間中は無休 ※12月~3月は展示室閉鎖 |
電話番号 | 0858-82-1620 |
駐車場 | あり |
HP | 氷ノ山自然ふれあい館 響の森 |
SNS | Instagram , X , Facebook |

鳥取市中心部から車で約1時間のところにあります。
標高845mの場所にあり、真夏でも30℃前後と過ごしやすい気候です!
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」の遊び場でたくさん遊ぼう!
大迫力!「森のジオラマ」

「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」と言えば「森のジオラマ」!!
1階から2階にかけて作られたジオラマで、本物の森の中にいるみたいです。
望遠鏡や学習用液晶パネルが様々な場所に設置されていて、興味をもった場所・生き物を学ぶことができます。

入口に、スタッフさん手作りのビンゴが置いてあります。
ジオラマ内で、植物や生き物を見つけてビンゴを完成させましょう!

大人では見つけられない動物も、子供目線なら見つけられることも!?
ビンゴをしながら周ることで、いつもよりたくさんの発見がありました。

土の中が体験できるエリアもあります。
土の中の生物や植物の根などを観察できます。
カブトムシの蛹を見つけて「カブトムシおった!おった!」と子供たちは大興奮でした!
水生生物とあそぼう!「エントランスホール」

入ってすぐのエントランスホールには、施設の近くに生息する水生生物が展示されています。
魚やイモリ、カニなどがいました。

息子は、家の近くの用水路で捕まえたドジョウと同じ模様のドジョウを見つけて、「一緒だ!うちのももっと砂を入れてあげよう!」と言っていました。
生き物の飼い方や捕まえ方などをスタッフさんに聞くと詳しく教えてくださいました。

魚釣りゲームもあります。
釣り上げた魚を見て「あっちに同じのがおった!」と生き物展示を見に行っていました!
子供たちが興味をもつ工夫があちこちにされています。
鳥取の自然や氷ノ山の文化を知ろう!「学習展示ルーム」

学習展示ルームでは、昆虫や動物の標本を見ることができます。
氷ノ山の名前がついた昆虫もいました!

昆虫やカエルが大好きな息子たちは、色んな引き出しを開けてみたり、写真を見て盛り上がっていました。

氷ノ山の立体模型とプロジェクションマッピングです。
ボタンを押すと模型が光り、子供たちは興味津々でした。

「ネイチャーラボ」では、動物の骨格標本や毛皮が展示されています。
スタッフの方が昆虫や動物の骨格、植物の標本づくりをしている姿が見られる時もあるそうです!

氷ノ山の歴史や文化についての展示もあります。
夏休みの自由研究などにおすすめです!
ボルダリングで体を動かそう!

ボルダリングができるコーナーもあります。
対象年齢は3歳~8歳です。
これはだ~れだ??動物を学ぼう!「森の遊び広場」

「森の遊び場」では、動物の生態についてクイズ形式で学べます。

子供の目線で展示されているので、小さなお子様も楽しめます。

動物の気持ちになれるコーナーもあります。
冬眠している熊になってみたり、動物や昆虫の着ぐるみを着れたり、見たこともない生物のぬいぐるみが置いてあります。
小さなお子様も安心!「くつろぎコーナー」

2階の「くつろぎコーナー」には靴を脱いで遊べるスペースがあります。
積み木やパズル、木馬、おままごとセットなどがあり、小さなお子様におすすめです。
図鑑や絵本もたくさんあります。

今回初めて見つけた「ミズナラのパズル」。
子供には少し難しかったようですが、親がドハマり。
完成した時の達成感がすごかったです!他の丸太もやりたいです!
森の中を観察しよう!「展望ルーム」

2階の「展望ルーム」には屋外を覗けるカメラが設置されています。

自分たちでカメラの向きや倍率を変えられるので、子供たちはとても喜んで操作していました!
森の中に設置された鳥の巣を覗いたり、カメラをズームにして木の樹皮や葉の形を見たり。
室内にいながら森の中を観察できます。
「いつでも作れるコーナー」で体験してみよう!

1階の受付では、「いつでも作れるコーナー」が開催されています。
時期によって、キーホルダー作りや松ぼっくりのツリー作りなど様々なものが作れます。

7~8月は「森の木バッジをつくろう!!」です。

色んな形に切った木の中から好きなものを選んで色を塗ります。
塗り終わったら、裏にピンを貼り付けて完成です。
ピンを貼り付けるところだけ手伝いましたが、4歳の息子でも作れました!

オリジナルの色のバッジが出来ました。
完成したバッジをつけて館内を散策しました!
外に出て色んな自然を見つけよう!

涼しい日やくもりの日は施設外の散策もおすすめです。
大自然の中で思いっきり走れます!

生き物大好きな子供たちは、朽木の下が気になるようです。
お目当てのクワガタやカブトムシはいなかったですが、他の生き物を見つけていました。
私の苦手なム○デもいたので、要注意!
朽木には近寄りたくないです。

響の森とボランティアさんが協力して保全活動に取り組んでいる「自然ふれあいロード」です。

水路にはアカハライモリがいました!
最近近所で見かけなくなったアカハライモリを子供たちはじっくり観察していました。
イモリは観察のみで採取はお断りします。
他にもモリアオガエルの卵やトンボ、カマキリなど色々なものを発見しました。
2025年夏のイベント情報とDANBOL(ダンボル)展
DANBOL(ダンボル)展

2025年7月19日(土)から9月7日(日)まで、「DANBOL(ダンボル)展」が開催されます!
7月20日(日)のワークショップはすでに満席だそうですが、7月21日から9月7日までは工作コーナーで自由にお面づくりが体験できます。

親子でオリジナルのお面「ダンボル」を作ってみませんか??
2025年夏イベント

2025年夏のイベント情報です。
すでに満席となり、キャンセル待ち受付中のイベントもあります。
詳しくは、氷ノ山自然ふれあい館 響の森ホームページ「イベント情報」をご参照ください。
お子様連れに嬉しい設備
授乳室・ベビーベッド

1階に授乳室があります。
授乳室内にベビーベッドがあり、おむつ替えができます。
授乳室横には床スペースもあり、小さなお子様が自由に動けるようになっているので赤ちゃん連れにありがたいです。
飲食スペース・自動販売機

2階の「展望ルーム」に飲食スペースがあります。お弁当やお菓子の販売はないので、必要な場合は各自で持参してください。
持参したお弁当やおやつは、ここで食べることができます。

1階、2階それぞれに自動販売機が設置されています。
エレベーター

エレベーターがあるので、ベビーカーや車いすでも館内を楽しめます。
ベビーカー・車いす貸出し
ベビーカーと車いすの貸し出しサービスがあります。
赤ちゃん連れや3世代でのお出かけも安心です。
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」のおすすめポイント

暑い夏の日や雨の日でも子供たちが遊べる、貴重な室内遊び場です。
小さなお子様も遊べるエリアがたくさんあるので、赤ちゃん連れも安心です。
昆虫や植物、生き物が大好きなうちの子供たちは、何回遊びに行っても大はしゃぎです。
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」へ行く際は、近くの「道の駅 若桜 桜ん坊」でお昼ご飯を食べる、またはお弁当を買って、「昭和おもちゃ館」で駄菓子を買ってから、響の森へ遊びに行く「子連れ若桜満喫コース」もおすすめなので、参考までにぜひ!
※本記事の情報は2025年7月14日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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