日本一甘い柿が食べられると聞き、鳥取市から南に10km程向かった国道29号沿いにある、大きな柿が目印の特産品直売所「物産館みかど」に行ってきました。
「一度食べたら忘れらない」と称賛されている「花御所柿」や、その花御所柿を無料でいくらでも食べられるという「花御所柿まつり」など、物産館みかどでは花御所柿をたっぷりと堪能できます。
今回は、地元ではもちろんのこと、全国的にも高く評価されている「花御所柿」と、その花御所柿を満喫できる「物産館みかど」についてご紹介します。
「物産館みかど」で花御所柿を満喫しよう!
「一度食べたら忘れられない」と称賛される花御所柿はどこで食べられるか、オススメの直売所をご紹介します。
花御所柿は食べ頃である11月下旬から12月中旬にかけて、八頭町を中心に鳥取東部のスーパーや農産物直売所などで販売されますが、ぜひ行ってみて頂きたいのが花御所柿の果樹園も営む「物産館みかど」です。
店内では花御所柿をはじめ、地元の野菜や季節のフルーツ、手作りの加工品なども販売されています。
特に、手付くり味噌や手作りこんにゃくは、わざわざ遠方から訪れて購入される方も多い人気商品なので、ぜひチェックしてみて下さい。
また、販売されている花御所柿以外にも、ぜひ見て頂きたいのがお店周辺の景色です。
この時期になると、花御所柿があちらこちらで実り、辺り一帯を柿色に染めます。国道29号線沿いの隼駅辺りから物産館みかどまでの道のりは特にきれいでオススメです。
食べて楽しむのはもちろんのこと、ぜひ花御所柿がつくりあげるオレンジ色の景色も楽しんでみて下さいね。
実食!「花御所祭り」で花御所柿食べ放題を楽しもう!
では、さっそく日本一甘い柿・花御所柿を頂いてみましょう!
旬になるとスーパーなどでもお手頃な価格で購入することができますが、オススメは物産館みかどで毎年11月下旬に開催されている「花御所柿祭り」です。
なんと、こちらでは立派な花御所柿が破格のお値段で販売されている他に、無料の花御所柿食べ放題コーナーが設けられているのです。
こちらで初めて花御所柿を頂きましたが、「日本一甘い柿」と言われているだけあり、本当に甘くて驚きました。
熟し具合にもよるのかもしれませんが、試食で頂いた花御所柿は食感はシャキシャキしていて、一口目から上品な甘さが口いっぱいに広がります。
また、日本一甘い柿がいくらでも食べられる他に、このお祭りでは、袋単位やケース単位で大変お得に花御所柿を購入することもできます。
お1人様10袋限定で販売されている花御所柿販売コーナーは特に人気で、長い列が何本もできていました。
せっかくなので列に並び、購入してみたのですが、その重量感に驚きました。こんなに立派な花御所柿が5個も入って300円!長い列もできるはずです!
他にもご当地グルメを楽しめる屋台やイベントなどもあり、地元民をはじめ、県外からも多くの方々が訪れる大盛況のお祭りです。毎年開催されているので、ぜひ開催情報をチェックしてみて下さいね!
おわりに
鳥取県東部の因幡地方でのみ栽培されている日本一甘い柿「花御所柿」や、その花御所柿を堪能できる「物産館みかど」はいかがだったでしょうか?
鳥取県東部のスーパーや農産物直売所で販売されている以外にも、物産館みかどのホームページから購入することもできるので、ぜひ、一度召し上がってみて下さいね。
※本記事の情報は2018年11月25日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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