今回ご紹介する「赤猪岩神社」と「清水井」は鳥取県民ならだれもが知っているアノ神話にまつわる場所。
『再生』『次なる発展への出立』の地として、今行くべき神社が鳥取にありました。
再生神話とは？
鳥取県民にはとてもなじみのある神話『因幡の白兎』。
因幡の白兎に登場する神様『大国主』は白兎を助けた後に、因幡に住む美しい姫の夫に選ばれました。
その後、それに腹を立てた兄神に騙され、大国主は命を落としてしまいました。
大国主の死を悲しんだ母は、天の神に助けを求め大国主は息を吹き返したと言われています。
その舞台となったのが「赤猪岩神社と清水井」なのです。
再生神話についてもっと知りたい方はコチラからhttps://www.town.nanbu.tottori.jp/akaiiwa/2/2/
「赤猪岩神社」の場所
鳥取県西伯郡南部町寺内２３２
神社までの道のりは、看板が設置してあるため迷うことなく行けるようになっています。
国道180号線を庄原方面に進むと、看板が見えてきますので、左折します。
左折してすぐに、次の看板が見えます。
左へ行くと「赤猪岩神社」右へ行くと「清水井」へ行くことができます。
道なりに進んで行くと、大きな看板が見えてきます。
看板通り右折すると、赤いのぼりが見えてきますので、そちらを目指して進みましょう。
駐車場へ到着です。
駐車場は広々。小さいですが、売店もありお守りや絵馬などが売っていました。
「赤猪岩神社」の雰囲気
神社は駐車場から近く、気軽に行くことができます。
この日は雨上がりで新緑にしたたる水が光り、いっそう神秘的な雰囲気がありました。
手水舎は手入れが行き届いていて、清潔感があります。
鳥居をくぐり、階段を登るとすぐに拝殿があります。
拝殿の両側に階段があり、後ろをグルっと一周できるようになっています。
この奥に『赤猪岩』があります。
大きな御神木の近くを通るだけでパワーをいただけそうです。
周囲は静かで、ほっと一息つける時間が流れていました。
『赤猪岩』についての看板もありました。
心優しい大国主が抱えて絶命したとする岩です。
こちらが『赤猪岩』です。
岩につく沢山の苔が、長い間ここで静かに眠っていることが分かります。
岩の近くにお顔のような木があり、何か問いかけられるような雰囲気がありました。
写真を撮るのは控えたので、気になる方は是非探してみてくださいね！
次は、大国主がよみがえった際に使用されたと言われている『清水井』に行ってみましょう！
「清水井」の場所
先ほど「赤猪岩神社」に進んだ方向と逆方向に「清水井」があります。
道なりに進んで行くと、こちらも大きな看板が見えますので分かりやすいです。
看板から道を挟んで斜め向かいに駐車場があります。
駐車場から「清水井」までは歩いてすぐです。
バス停横の小道を歩いて行くと所々看板がありますので迷わず行くことができます。
こちらの駐車場も広々していて、車も停めやすくなっています。
大国主を救った水「清水井」の雰囲気
清水井までの雰囲気も良く、景色を見ながら歩くことができました。
清水井の横には看板があり、伝説の説明が書かれていました。
こちらが「清水井」です。
水が流れ出ているような感じはないので、下から湧き出ているのでしょうか？
道路から少し下がった所にありますが、降りることができないので水にふれたりすることはできません。
さらに奥へ進むと「清水川神社」があります。
「清水川神社」です。
小さな神社ですが、きれいに整備されてあり歩きやすいです。
周囲は竹に囲まれていて、うっすらと入る光がやわらかく落ち着く雰囲気でした。
おわりに
新型コロナウィルスの影響で生活スタイルが変わった方も多いかと思います。
たかおもその一人で、本業に影響があり色々考える時期となりました。
そんな中、今回取材することになり、はじめて知った『再生神話』。
『新しいスタート』『再起』などのご利益のある「赤猪岩神社」を訪れることにより気持ちがスッとしたような気がします。
赤猪岩神社から清水井までの距離も近く、気軽に行くことができる場所。
この時期に、この場所を知れたことが何かのご縁かもしれません。
※本記事の情報は2020年7月14日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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