2024年鳥取の新店舗まとめ

[馬ノ山]古墳や歴史、ハワイ風土記館を楽しめる標高107mの山 – 湯梨浜町

鳥取県中部の湯梨浜町にある「馬ノ山」に行ってきました!

古墳や歴史的古戦場、ハワイ風土記館などが楽しめる見どころ豊富な山です。

この記事では、通年登山を楽しむことができる「馬ノ山」についてご紹介していきます。

目次

馬ノ山の場所

馬ノ山は鳥取県中部の湯梨浜町にあります。

周辺の道路を走っていても、山頂の奥にある「ハワイ風土記館」がよく見えるので比較的わかりやすいです!

車でも山頂まで行けるので、道標やナビでは「ハワイ風土記館」を目印にすれば行けます。

馬ノ山の登山コース紹介

馬ノ山の頂上までは舗装道路が続いており、車でも山頂まで行くことができます。

今回はハワイ夢広場を起点とし、ハワイ風土記館をゴールとしたコースについてご紹介します。

▼ハワイ夢広場の場所
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字大字南谷567

コース詳細は下記の通りです↓

①ハワイ夢広場(スタート地点)→②Y字路分岐→③ハワイ・馬ノ山公園→④橋津古墳群(9号古墳)→⑤ハワイ風土記館(ゴール地点)

では、さっそく出発しましょう!

①ハワイ夢広場(スタート地点)

今回ご紹介するコースのスタート地点は、東郷湖畔にある屋根付きの全天候型多目的広場「ハワイ夢広場」です。

ハワイ夢広場駐車場前から県道234号との交差点を渡って、道なりに県営羽合一般農道を進んでいきます。

道路にはハワイ風土記館や馬ノ山展望台への道標が出ているので、看板に沿って進んでいきましょう!

車で山頂まで行けるだけあり、道幅も広く、とても歩きやすい舗装道路です。

②Y字路分岐

舗装された道路を進んでいくと、しばらくして「Y字路分岐」に到着します。

判りやすく看板が出ているので、道標に従ってY字路を左方向にとります。この地点でハワイ馬ノ山公園まであと1kmほどです。

③ハワイ・馬ノ山公園

Y字路分岐を左側に進んでいくと、しばらくはカーブを繰り返しながら標高をあげていきます。

道中、海が見えてとても綺麗でした。

馬ノ山の東斜面一帯は20世紀梨の果樹園が広がっているので、4月には梨の花を見ながらの散策もできてオススメです。

山々や海の景色を見ながら登っていくと、ほどなくして「ハワイ・馬ノ山公園」に到着です!

大変見晴らしのいい場所なので、休憩も兼ねてぜひ景色も楽しんでください!

④橋津古墳群(9号古墳)

ハワイ・馬ノ山公園からは、これまでの舗装道路を登っていくこともできますし、公園内を通っていくこともできます。

公園内には、羽柴秀吉と毛利方の吉川元春が対峙した歴史などについて書かれたパネルがあり、読んでみるとかつての馬ノ山の歴史を知ることができおもしろいです!

道路沿いを歩いていると、「橋津古墳群(9号古墳)」の看板が出てきます。

馬ノ山には古墳時代の前期・後期併せて大小24基の古墳が確認されていて、なかでも前方後円墳の4号墳は規模が大きく、山陰地方最大級とされています。

散策と合わせて、古墳巡りも合わせて楽しまれるといいかもしれませんね。

⑤ハワイ風土記館(ゴール地点)

公園内を通って、もしくは舗装道路を更に奥へと進んでいくと、今回のコースのゴール地点である「ハワイ風土記館」が見えてきます。

道は最後までとても歩きやすく、周囲の景色や古墳などを見ながら最後まで楽しんで歩いて行けます。

文芸の丘を見ながら進んでいくと、「ハワイ風土記館」に到着です。

ハワイ風土記館は、古墳(埴輪)と城をイメージして造られた建物で、館内では古代から天文まで多様な資料の数々が展示されています。

最上階からは日本海や東郷湖、天気の良い日には大山まで眺められる360度パノラマが広がっているので、ぜひ見学してみて下さいね(入館無料)。

おわりに

山頂やその奥のハワイ風土記館まで車で登ることもできる「馬ノ山」のご紹介はいかがだったでしょうか?

ハワイ風土記館からの眺め

山陰地方最大級の前方後円墳や、羽柴秀吉と吉川元春が対峙した歴史的古戦場としても知られていて見どころも豊富です。

通年登れる山なので、ぜひお天気がいい日や暖かい日などには冬の運動不足解消に登ってみて下さいね!

※本記事の情報は2019年11月21日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。

※写真の無断掲載・使用を禁止します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

全国転勤を楽しみながら先々の情報を発信!トラベルライターとしても活動中♪ トリップノート / ブログ

目次