鳥取市内を巡る「くる梨バス」を読んだ「ひ」のかるた札です。
改めて考えるとどこまで乗っても100円て安いですね。
ちなみに今年の4月から小学生は50円で、未就学児は無料という安さ!
今回はこの「くる梨バス」についてリサーチしてみました。
「くる梨バス」の紹介
「くる梨バス」は、現在鳥取駅を起点として赤コース(左回り)、青コース(右回り)、緑コース(右回り)の3つのルートで運行されています。
20分おきに出発していて一周35分。本数も多いから便利ですね。
車内はこじんまりとしていて座席数は決して多くはないけれど、その分を本数が多いので気軽に利用できると思います。
バスに描かれているこのキャラクター。特産品二十世紀梨をあしらったもので鳥取らしくてかわいいですね。
「くる梨」という名前も2004年に一般公募によって生まれたものだそうですよ。
それぞれコースごとに色分けされて、市内を走っていてパッと見てもわかりやすいし、暑い時期はこのブルーがまたさわやかです。
オリジナリティあふれる車両たち
くる梨バスも時々修理や点検もあるので、そんな時に活躍するのが代車たち。
代車のバリエーションもいろいろあって「代車だで~」の鳥取弁を使ったところもユニーク♪
因幡の白兎バージョンもありますよ!
どこか手作り感が感じられて愛着がわきますが、実はこれ手描きなんです。
ラッピングバスの中には、子どもたちが手掛けたものがあるってご存じでしたか?
昨年11月に行われた「とっとり交通フェスタ」で開催されたラッピングバスペイント。
あらかじめ下絵がかかれたバス本体に子どもたちがペイントしていくんです。こんな経験なかなかないので、我が子たちも参戦!
ちょうどコロナが流行しているときだったので「コロナにまけない」という文字を入れた車両を描きました。
鳥取市交通政策課の方に伺ったところ、今年の11月もとっとり交通フェスタの開催を予定しているそうです。
現在(2023年9月時点)はイベント内容は検討中とのことですが、もしかしたらまたペイントのイベントがあるかもしれないので要チェックしておきましょう。
ますます便利になる「くる梨バス」
2023年4月1日から導入されたICカード乗車券の「ICOCA(イコカ)」。
100円玉を用意しなくてもピッとするだけの自動精算なので乗り降りもスムーズになりますね。
チャージして買い物も楽しめるので、この1枚でぶらっとお出掛けできますよ。
くる梨バスの利用料金
基本運賃 | 【大人】100円 【小学生】50円 【未就学児】無料 【障害者】50円 ※鳥取市が発行した子育て応援パスポートを持っている方は無料 |
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乗継ぎ定期券 | 1500円 (鳥取駅発着の路線バス定期券購入者は、「くる梨」1カ月の定期券が1500円) |
回数券 | 100円回数券(11枚綴り)1000円 50円回数券(11枚綴り) 500円 |
車もいいけど天気のいい日など、子どもと鳥取市内を「くる梨」と回ってみるのもいいですね。
鳥取かるた「百円で 市内回れる くる梨バス」編でした。
※本記事の情報は2023年9月20日時点のものです。
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