今回ご紹介する「しおたにカフェ」は、ずっと気になりつつも行けてなかったカフェ。
初めてお邪魔した空間は心地よく、リラックスした時間を過ごさせていただきました。
「しおたにカフェ」の場所
〒689-2221 鳥取県東伯郡北栄町由良宿1207−4
メインの大通りから、中に入った住宅街にある旧旅館を利用したカフェです。
コナン大橋の交差点から入ると分かりやすいかもしれません。
私は、山陰合同銀行のある交差点から入りました。
突き当たったT字路の正面に駐車場があります。
塩谷旅館の札がある部分に停めましょう。
「しおたにカフェ」の雰囲気
旧旅館の建物だけあって、重厚感のある入り口です。
ドキドキしながら入店。
玄関を入り、靴を脱いでスリッパに履き替えるスタイルです。
キチンと整えられたスリッパにお出迎えの心を感じました。
カウンター席が4席、テーブル席、ソファー席が一つずつありました。
3名以上で行かれる際は、予約された方が良いかもしれません。
ソファー席には大きなぬいぐるみ!
横の本棚には絵本もあるので、お子様連れでもゆっくりと過ごせそうです。
アンティークミシンをリメイクしたテーブル席は、2名席。
カウンター席は大きな窓に面しています。
たっぷりと太陽の光が入り込んでいました。
窓が開けてあり、庭の木々が揺れる音、鳥のさえずりが時折聴こえてくる心地よい空間です。
「しおたにカフェ」のメニュー
パンや、ケークサレ、スコーンなどが色々なパターンのセットになっています。
※ケークサレは現在お持ち帰りが多くなっている為、マフィン型に変更されているようです。
ドリンクメニューも豊富です。
ケーキやスコーンと一緒にカフェタイムでの利用も良いですね。
実際にいただいたメニュー
三種のサンドイッチをオーダーしました。
野菜が食べたかったので、単品でスープをお願いすると対応してくださいました。
単品でお願いしたスープです。
来店時のスープは、トマトとグリーンオリーブ、タラのスープでした。
本日のスープはFacebookでも確認する事が可能です。
旬のタラがホロホロと柔らかい。
野菜もたっぷり入っていて、素材の甘みを感じる優しい口当たりでした。
三種のサンドイッチの一つ目は、カボチャのディップです。
ほんのり甘みのあるカボチャに、シナモンの香りが良いアクセントになっていました。
薄くスライスされたパンは、プチプチとした食感が面白いです。
二種類目は、人参のオレンジ煮です。
野菜嫌いのお子様でも食べれそうな、あま~いサンドイッチでした!
ふんわりした柔らかいパンとの相性も良く、デザート感覚で食べれちゃいます。
最後に本日のサンドイッチは、イチジクとマスカルポーネです。
見た目とは違い、あっさりとしていてこれもまた美味しい。
サッとかけてあるメープルシロップが控えめに甘さを引き出していました。
カボチャはほんのり甘く、人参はスイーツのよう、イチジクはお口の中をさっぱりと、バランス良く三種が組み合わされていました。
おわりに
たっぷりと光の降り注ぐ、カウンター席でゆっくりとランチをいただきました。
壁の向こう側は、道路にも関わらず落ち着いた空間で至福のひと時となりました。
時折聴こえる地域の人の会話、鳥のさえずり、控えめに流れる音楽と美味しいお料理に癒されるお店。
いただいたサンドイッチのパンも自家製酵母で焼いているとの事!
会計時に、お持ち帰りできるパンも販売されていたので購入させていただきました。
この静かな空間を独り占めしたい気持ちがありますが、是非みなさまにもこの心地よい空間を味わっていただきたいです。
最新情報はカフェのFacebookからご確認ください。