2019年4月にオープンした「寺カフェ りんつ」に行ってきました!
三徳山投入堂へと向かう参道沿いにあり、「お寺」や「三朝」ならではのスイーツが楽しめます。
この記事では、「寺カフェ りんつ」の場所や雰囲気、メニュー、実際に頂いたスイーツについてご紹介していきます。
「寺カフェ りんつ」の場所
場所はここ↓
鳥取県東伯郡三朝町大字三徳1017
「寺カフェ りんつ」は、日本一危険な国宝として有名な三徳山投入堂の麓に建つ「輪光院」内にあります。
輪光院までは、三佛寺や投入堂を参拝される方と同じように参詣者の受付案内所を通ります。
※輪光院に行くためには、三佛寺の入山料の支払いが必要です
案内の通りに石段を登っていくと看板が見えてくるのでわかりやすいです。
輪光院内へと進み看板に沿って歩いていくと、カフェへと続く入り口に到着です。
寺カフェの雰囲気
入口で靴を脱いで廊下を歩いていくと、お寺らしさが感じられる畳の客席に着きます。
畳に赤い敷物が敷かれ、その上に座布団が並べられていて、和の雰囲気はもちろんのこと、お寺っぽさも感じられます。
壁には投入堂の写真が飾られている他、本棚にも投入堂に関する本がたくさんありました。
本格的な「寺カフェ」というのが初めてで、掛け軸や障子、置き物などお部屋を細かく見させてもらい、客席の雰囲気そのものも新鮮で楽しかったです。
メニュー紹介
メニューには主にスイーツやドリンクがあり、どれもお寺専属のパティシエさんが作られているとのことです。
話題のスイーツ「ティラ(寺)ミス」や、本日のスイーツ、季節限定スイーツなどがあり、どのメニューも見た目がとても美しいです。
カフェラテや抹茶ラテ、ココアなどをはじめとする種類豊富なドリンクメニューのほかにビールもあって驚きました!
お寺でお酒が飲めるというのは意外でした!
他にも「三佛寺院じゃぁエール」や「二十世紀梨ドリンク」など、オリジナルメニューや鳥取らしいメニューも楽しめます。
訪れた時はスイーツとドリンクメニューのみの営業でしたが精進御膳などのお食事メニューもあるようなので、気になる方はぜひお問い合わせしてみて下さいね!
実際に頂いたスイーツ
お寺らしさとユーモアにあふれる「お抹茶の寺ミス」と三朝名物の「梨みつみたらし はしまだんご」を頂きました!
まずはネーミングセンス抜群の「寺ミス」から!
メニューを見ていてるときから思っていましたが、どのスイーツも芸術的な美しさが感じられます。
濃厚な抹茶の味わいとクリームチーズのような味わいがとってもマッチしていて美味しいのですが、実は「チーズ」は使われていないそうです!
大豆から作られたイソフラボンたっぷりのチーズ風のティ・ラミスとのことですが、大豆っぽさは全然感じられないので大豆が苦手な方でも美味しく食べられるかと思います。
そしてもう1つの「梨みつみたらし はしまだんご」がこちらです。
日本初の梨蜜のみたらしだんごで、素材は全て鳥取県産とのことです!梨蜜は鳥取県産二十世紀梨とあたご梨の果汁を手作業で絞って煮詰めて作られているそうです。
果物のタレならではのフルーティーさは感じられますが、かと言って大きくみたらしだんごの味のイメージを崩すことなく、絶妙なバランスです!
お団子はモチモチしていて、ほのかにあたたかくてより美味しかったです。
どちらのメニューも「お寺カフェ」らしさや「三朝ならでは」を感じられるので、ぜひ食べてみて下さいね!
おわりに
日本遺産の三徳山で楽しめる「寺カフェ りんつ」のご紹介はいかがだったでしょうか?
お寺内のカフェという新鮮さや、そこで食べる見た目もお味も素晴らしい絶品スイーツや三徳山名物など、ここでしか味わえない魅力がいっぱいあります!
基本的には土・日の営業。平日は予約制となります。
投入堂を参拝される際はもちろんのこと、三朝に訪れた時にはぜひ寄ってみて下さいね♪
寺カフェ りんつの店舗情報
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※輪光院に行くためには、三佛寺の入山料の支払いが必要です
※本記事の情報は2020年1月12日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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