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[皆生温泉]松涛園に宿泊して山陰屈指の名湯・塩の湯を堪能しよう – 米子市

山陰屈指の名湯として知られている「皆生温泉」に行ってきました。

温泉街の中心に建つ水産会社直営の温泉宿「松涛園」に宿泊して、皆生温泉の魅力を実際に体感してきたのでご紹介します。

目次

皆生温泉とは?

皆生温泉で温泉が発見されたのは、明治はじめの1900年ごろのことで、皆生海岸の浜辺で漁をしていた地元の漁師が偶然、海に噴き出す泡を見つけたそうです。

海の底から湧くお湯は県下一の湧出量を誇っていて、泉質は含土類食塩泉の「塩の湯」。保湿力が高く、新陳代謝を活発にする働きがあるといわれています。

近年では、海水を用いた自然療法である「タラソテラピー」の効果も期待されています。1世紀以上も前から温泉として利用されてきた皆生温泉の塩の湯は、「元祖タラソ」の異名を持ち、山陰屈指の名湯として注目されています。

皆生温泉街の中心に建つ松涛園

温泉街や塩の湯をじっくりと満喫するのに、ぜひオススメしたいのが、皆生温泉の中心につ建つ水産会社直営の温泉宿「松涛園」です。

風情ある和風の造りで、ゆったりと寛げます。

松涛園では、チェックイン後に浴衣を選ぶことができ、全5種から好きなデザインを選べます。

ピンクや花柄の可愛い浴衣もそろっていて、浴衣を着て温泉街をぶらりと歩く楽しみが増します。

温泉は、開放感あふれる屋上露天風呂の「大空海」と、大浴場の「金波の湯」、屋上貸切露天風呂があり、いずれも泉質は塩化物泉で、皆生温泉の塩の湯を楽しむことができます。

お食事もとても豪華で、市場から直送された新鮮な食材を使った郷土料理を味わえます。

四季に合わせて旬の食材が使用されており、海の幸はもちろん、山の幸やお肉料理も楽しめます。

塩の湯を心行くまで楽しめ、美味しい山陰の恵みも頂け、温泉街の中心地に建つ松涛園
は、まさに皆生温泉観光にピッタリです。ぜひ宿泊してみて下さいね。

浴衣を着てぶらりとお散歩♪皆生温泉の見どころ

自分で選んだお好みの浴衣を着て、ぶらりと散策したい宿周辺の皆生温泉の見どころについてご紹介します。

まずは、皆生温泉の目の前に広がる皆生温泉海水浴場。

環境省の「日本の水浴場55選(2001年に88選へ改定)」にも選ばれており、独特な地形をした砂浜で、夏には多くの海水浴客で賑わいます。

海水浴以外にも、海沿いから見える大山の朝日や、西の出雲へと沈んでいく夕日など、自然の美しい姿を楽しむことができます。

海水浴場のすぐ前の遊歩道沿いには、皆生温泉の生みの親といわれている有本松太郎翁の胸像があります。

ちょうど見上げるほどの高さの像で、海岸の景色もよく目に入ります。周囲の風景と共に、温泉地を切り開いた偉人とその歴史にも触れてみて下さいね。

最後に、温泉街に建つ皆生温泉旅館組合の直営店、皆生横丁きないや。

地元の特産品や限定商品などが種類豊富に販売されています。皆生温泉を訪れた記念やお土産選びなどにオススメなので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。

おわりに

山陰屈指の名湯として有名な皆生温泉と、その皆生温泉の魅力をたっぷりと満喫できる松涛園はいかがだったでしょうか?

美しい景色や美味しい料理、そして名湯と魅力が満載です。境港や松江方面へのアクセスもとてもいいので、ぜひ訪れてみて下さいね。

※本記事の情報は2018年4月28日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。

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この記事を書いた人

全国転勤を楽しみながら先々の情報を発信!トラベルライターとしても活動中♪ トリップノート / ブログ

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