紅葉がきれいな氷ノ山。登山口近くにある「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」へお子様と一緒に遊びに行ってみませんか?
日本初開催の「ネイチャージャーナル展」は12月1日(日)まで開催中です!
今なら、小さなお子様でも遊べる「ダンボール遊具で遊ぼう」や、自然のものを使ったクリスマスツリーやリース作りも体験できます。
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」の基本情報
住所 | 鳥取県八頭郡若桜町 つく米635-175(MAP) |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 4月~9月 月曜日 10月・11月 月曜日、火曜日 12月~3月 月曜日~水曜日 ※夏休み期間中は無休 ※12月~3月は展示室閉鎖 |
電話番号 | 0858-82-1620 |
駐車場 | あり |
HP | 氷ノ山自然ふれあい館 響の森 |
SNS | Instagram , X , Facebook |
鳥取市中心部から車で約1時間のところにあります。
常設展示や設備・サービスについては以下の記事をご参照ください。
秋の自然と触れ合う!屋外遊び
11月4日の取材時、氷ノ山を背景に館敷地内の木々がきれいに紅葉していました。
イロハモミジや赤い実がなるナナカマドなど、たくさんの種類の紅葉が楽しめます。
子ども達は木の実を集めたり、落ち葉や枝で遊んだり、秋晴れの空の下で走り回っていました。
また、ヤシャブシの実やキノコを発見して大喜びでした。
敷地内にはベンチや机が設置されています。
ススキ越しに山々を見て大自然を感じながら、お弁当やおやつが食べられます。
ネイチャージャーナル展 【10月5日(土)~12月1日(日)】
ネイチャージャーナルとは?
「ネイチャージャーナル」とは、自然を「絵」「言葉」「数字」の【3つの言語】で記録した、自然観察日記です。
単なる自然記録とは違い、自分の見たままの自然を描き、自分の思いをつづります。
描こうと思うものをよく観察する、自分の思いを書き出すことにより、自然への理解が深まり、自分自身とも向き合えます。
自然科学へのアプローチや言葉と絵の表現、描くことによるヒーリング効果なども期待されています。
「ネイチャージャーナル」の生みの親であるアメリカのクレアさんは、「大切なのは、ものを見る過程であり、絵がどれだけ上手か?ではない」と語っています。
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」では、10月20日(日)に日本ネイチャージャーナルクラブ代表の小林絵里子さんによるワークショップが開催されました。
ワークショップの参加者さんからは、「同じものを見ていても、自分とは違った描き方をしていたり、自分では気付かなかったことを書いていたり、素敵な描き方をしていて、とても興味深かった」「また開催して欲しい」などの感想があったそうです。
ネイチャージャーナル展の詳細
館内1階イヌワシホールにて、10月5日(土)~12月1日(日)まで開催されています。
日本初開催の「ネイチャージャーナル展」です。
展示室内には「ネイチャージャーナル」の生みの親であるアメリカのクレアさんや日本ネイチャージャーナルクラブ代表の小林絵里子さんの作品をはじめ、世界各国の作品が展示されています。
個性的なネイチャージャーナルの数々に、思わず見とれてしまいました。
ネイチャージャーナル体験コーナー
展示室の奥に、実際にネイチャージャーナルを描けるコーナーがあります。
テーブルの上に植物や鳥の羽が置いてあり、奥の長机に紙やペンなどが用意されています。
娘は初めての水彩色鉛筆に興味深々!
色鉛筆で色を塗ってから、水筆でなぞると水彩絵の具のように絵描けます。
体験コーナーには「ネイチャージャーナルの始め方」の用紙が置かれています。
国産の竹パルプ100%でつくられており、切って折りたたむと小さな冊子になります。
自由に持ち帰ることができるので、家に帰ってネイチャージャーナルを始めたい!家族や友人にネイチャージャーナルを勧めたい方にぴったりです。
ネイチャージャーナルグッズ販売
館内1階受付横に、ネイチャージャーナル展に関連したグッズ販売があります。
「自然探求ノート」や、「水彩色鉛筆セット」、「スケッチブック」などがあり、すぐにネイチャージャーナルを始められます。
「木製パレット」は持ち運びに便利な手のひらサイズです。
蓋付きのものや、パレットだけのもの、長方形など色々なデザインがあります。
カバンの中で本やノートが開かないための「ブックバンド」も販売されています。
ダンボール遊具で遊ぼう 【11月2日(土)~開催中】
館内1階ヤマネルームで「ダンボール遊具で遊ぼう」が11月2日(土)より開催されています。
中央には大きな「おやまの滑り台」があり、子ども達は大はしゃぎでした。
小さなお子様も楽しめる木馬やシーソー、平均台などもありました。
館内で開催されているので、雨の日や寒い日の遊び場として重宝します!
子ども達は汗だくになりながら、1時間以上遊んでいました(笑)
クリスマス飾り作り体験
1階カウンターで「クリスマス飾りづくり」ができます。
開催日は【11月~12月の土日祝10:00~15:00】です。
飾りの種類は以下の3種類です。
- クリスマリース 500円
- 松ぼっくりツリー 300円
- オーナメント 200円
今回は、松ぼっくりツリーに挑戦しました!
松ぼっくりと土台になる切り枝を選びます。
飾りとなる木の実や植物を選びます。
種類がたくさんあるので、子供も大人も真剣になって選んでいました。
ボンドやグルーガンを使って装飾していきます。
グルーガン使用時は親が手伝いました。
個性豊かなクリスマツリーができあがりました!
装飾を選んでつけるだけなので、3歳の息子も楽しんで作ることができました。
「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」のおすすめポイント
雨の日や寒くなって外で遊ぶのが難しい時期におすすめの遊び場です。
外で遊んで、館内で遊んで、取材日は子ども達と半日遊びつくしました。
それでも子ども達はもっと遊びたかったようで、次回はお昼ご飯持参で遊びに行こうと思います。
冬はソリの無料貸出や、スノーシューの体験もあるそうですよ!
季節ごとに親子で楽しめる「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」へ是非お出かけください。
※本記事の情報は2024年11月4日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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