中部在住の筆者は鳥取市内に行くことはあっても、その他の地域はまだまだ知らないことがたくさん。
知らない地域へ行けば県内でも観光気分で味わえ、新しい鳥取の魅力を再発見できます。
価格高騰が続く日々、自分もリフレッシュでき近場で楽しむことで、地域もうるおい一石二鳥!
みなさまも鳥取県内で楽しい時間を過ごしませんか?
今回の記事では「智頭町総合案内所 暮らし屋」について紹介していきます。
「智頭町総合案内所 暮らし屋」の場所
▼場所はここ
〒689-1402 鳥取県八頭郡智頭町智頭2067−1
JR西日本因美線、智頭駅の目の前に「智頭町総合案内所 暮らし屋」があります。
駐車場は4台まで停める事ができます。
「智頭町総合案内所 暮らし屋」の雰囲気
大きな窓から光がたっぷり入る店内は、明るくて開放的。
洗練された空間は、まるでカフェのようです。
広い店内で購入できる様々なお土産品を次項でご紹介していきます。
「智頭町総合案内所 暮らし屋」で購入できる商品
木工品
町の90%以上が森林と言われ、身近に木がある生活が根づいているため数多くの木工品が並んでいます。
現代の手軽で安い工業製品にはない、ぬくもり溢れる作品は使い捨て文化を考えるきっかけになります。
マスクケースやメモ帳、ハガキなどの文房具にまで木材が使用されていました。
手に馴染むやさしさは、作り手の心と丁寧な仕事にふれる瞬間です。
色づけされているものの、カラフルすぎずプラスチック製品にはないナチュラルさが魅力的。
以前ご紹介した『ASNARO』の商品も購入できます。
こちらの『草のしおり』は、画像右側に飾られた植物から繊維をとり、糸をつくり草木染をしたのちに織られた作品。
想像するだけで気の遠くなるような作業を、ひとつひとつ手作業でされているそうです。
かずらを使用して編んだカゴは、90歳近いおばぁちゃんの作品。
一つ作るのにどれだけの時間がかかったのでしょうか。
しっかりと編みこまれ、ずっとずっと大切にしたいと思わせてくれます。
農産物・加工品
なかなか手に入らない、自然栽培のお米や大豆が購入できます。
お茶や蕎麦粉など、持ち帰りやすい量と価格が嬉しいです。
リラックス効果も高く、カフェインを気にすることなく飲めるハーブティーは、ハイビスカスやバタフライピーなど。
日常使いにうれしい醤油や味噌、乾物もありました。
智頭のは『蔵元諏訪泉』、お米の旨味を感じられるお酒。
豊かな森から湧き出る水を汲み上げ、丁寧に仕込まれたお酒は冷・燗どちらも美味しくいただけます。
布小物・器
藍の栽培から染め上げまでを手掛ける『ちずぶるー』の小物類は、爽やかな空色が目をひきます。
風之窯の自然を感じさせる器たち。
日本酒と酒器を合わせて購入し、お酒好きのお父さんにプレゼントなんていかがですか?
コーヒーをいただきました。
「智頭町総合案内所」では、250円でコーヒーがいただけます。
鳥取の窯元の作品に淹れられたコーヒーは、特別感があり観光案内所であることを忘れてしまいそうでした!
おわりに
「智頭町総合案内所 暮らし屋」のご紹介はいかがだったでしょうか?
いつも身近に木があるからこそ手仕事をされる方が多いそうで、地域の方が作られた品々が販売されていました。
どこにでもあるお土産品とは違い、ひとつとして同じものはない品々は自分のために購入したい!と思うものばかり。
つくることのよろこび、地域とのつながりを大切にしている場だからこそ感じる落ち着く空間は、大きな観光地にはない良さがありました。
店舗情報
住所 | 鳥取県八頭郡智頭町智頭2067−1 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
電話番号 | 0858-76-1111 |
公式HP | https://chizukankou-kurashiya.jp/ |
SNS | Instagram Facebook |
※本記事の情報は2022年3月24日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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