鳥取市の商栄町にあるアジパイに行ってきました。
さらさら系カレーからキーマカレーまで、食欲をそそる味わいのカレーが食べられるお店です。
アジパイ(asipai)の場所
場所:鳥取県鳥取市商栄町251-4
鳥取駅から車で10~15分くらいです。
倉庫を改装した店舗の並びにあり、アジパイは、いちばん左端の建物の2階にあります。
とっとりずむで以前紹介した自家焙煎コーヒーが人気のカフェ「TOTTORI COFFEE ROASTER」が並びにあります。
駐車場は、アジパイ店舗前に8台あります。限られたスペースですので、車を乗り合わせて行かれると良さそうです。
お店の様子
階段のところには、木の看板が。ここまで来たら、今日はもうカレーしか食べないぞ!という気分に。
店内に入る前の廊下には、本棚が。
店主の方がマンガ好きということで入口前の本棚にはたくさんマンガが置かれています。
自由に読んでいただいてOKということでした。
テーブル席が3つ、カウンター席が4つあります。屋根裏部屋のようで、なんだか落ち着く店内です。
壁は手作りです。カウンター席もあるので、お一人様のお客様も来られていました。
奥のテーブル席は、壁に向かって隣り合って座れます。ライトもおしゃれでステキでした
良い雰囲気なので、カップルの方にもおすすめです。
メニューについて
カレーだけではなく、タコライスなどのごはんものメニューもあります。
キーマカレーと他のカレーで迷う!という方には「あいがけカレー」という手もあります。
裏にはドリンク、デザート、ディナーセットが載っています。
今日は仕事を頑張ったので、おなかがすいた!という方には、お得なディナーセットがおすすめです。
チャイやラッシーは種類がいろいろあります。
注文した料理
ココナッツカレー880円(税込)
ごはんとカレーが別々に出てくるタイプで、カレーをつけながらいただきます。
箸休めに野菜の酢漬けなどの付け合せがついていて、食感や味わいを変えながら飽きずに食べられます。
さらっとしたカレーの中には、ごろっとチキンとえびが!
千切りショウガ入っていて、味のアクセントになり、口の中がさっぱりします。
鳥取のとりカレー880円(税込)鳥取県産の鶏肉を使ったさらさら系カレー。
鳥取産豚キーマカレー880円(税込)後味がピリ辛で食欲増進。どんどんスプーンが進みます。
どのカレーもランチタイムにはミニサラダが付きます。
サイドメニューのからあげは、満足感のある大きさでした。チリソースがついています。
各テーブルには「辛」と「グリーンチリオイル」と書いた小瓶があります。
辛さの感覚には個人差があるので、食べる方のお好みに合わせて辛さレベルを調節できるように、という店主の方の心遣いでした。
テイクアウトについて
カレーとからあげは、テイクアウトもできます。電話で注文もOKです。
店頭で注文すると10分くらいで持ち帰りできます。(からあげは15分)
お店の味が外でも味わえるのは嬉しいですね。
さいごに&店主のかお
最後まで飽きずにどんどんスプーンが進むカレーばかりでした。ドリンクやデザートも気になります。
近年、関西を中心にカレーブームが来ているそうですが、店主の方は、「長く愛されるお店」でありたいと言われていました。スパイスは強すぎず弱すぎず、スパイス系が苦手の方でも食べられるようにと工夫されているそうです。
付け合せで食感や酸味や甘みの変化をつけられるし、辛さを好みに調整できるので、飽きずに最後までおいしく食べられます。食べる人のことを考えたカレーなのだなと思いました。
食材の鶏肉や豚肉は鳥取県産のもので、野菜は近くにあるJAからなるべく鳥取県産のものを仕入れて使っているということで、地元の味がぎゅっと詰まっているようです。
実はアジパイ京都店も展開しておられて、京都でも鳥取県産の食材を売り込んでくださっているそうです。カレーを通して鳥取の良さを知ってもらえているのですね。
取材もやさしく受けてくださいました。音楽活動もされていて、アジパイ主催の音楽イベントも要チェックです。
アジパイ(asipai)の基本情報
※本記事の情報は2018年5月15日現在のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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