2024年鳥取の新店舗まとめ

【クラウドファンディング】子育てしやすい鳥取に!開所8年目の産後ケア施設「やわらかい風」を存続させたい!

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はじめまして。

助産師の 川口映子 です。
鳥取県庁近くの古民家で産後ケア施設「やわらかい風」を運営しています。

やわらかい風を開院して8年。思い切って、初めてのクラウドファンディングに挑戦させていただくことにしました。

ぜひ応援していただけると嬉しいです。

募集期間
\2024年9月11日~10月31日/
ご支援・詳細はこちら

目次

【子育てしやすい鳥取に】開所8年目の産後ケア施設「やわらかい風」を存続させたい!

産後ケア施設「やわらかい風」とは

「やわらかい風」は、鳥取県鳥取市の築80年の古民家で運営する完全予約制の産後ケア施設です。今年で開院して8年になります。

これまで約8,000人の方の産後ケアや相談にあたってきておられます。

生後すぐから概ね12ヶ月頃の赤ちゃんとお母さんを対象に【 完全予約制 】で産後ケアメニューを提供されています。

日帰りの母子デイケアや母子ショートステイ(宿泊)、乳児の一時預かりや母乳外来など、産後のお母さんと赤ちゃんにリラックスした環境の中で有意義な時間を過ごしていただけるような様々なメニューがあります。

現在は鳥取県(鳥取市・八頭町・岩美町・若桜町)の4市町村に加え、岡山県西粟倉村、兵庫県新温泉町の合計6市町村より業務委託を受けて運営されています。

産後ケア施設「やわらかい風」の詳細

住所鳥取市馬場町13-1(MAP
電話番号0857-20-3941
開院時間9:00~17:00
定休日土曜・日曜・祝日
駐車場4台あり

産後ケア施設「やわらかい風」の特徴5つ

鳥取市にある産後ケア施設「やわらかい風」の特徴は以下の通りです。

スタッフ全員が高い専門性を追求する「有資格者」

産後ケア施設「やわらかい風」で働くスタッフは、全員が「助産師」「看護師」「保育士」などの有資格者です。

さらに、やわらかい風のスーパーバイザー・新宮一夫先生(日本乳幼児精神保健学会 元理事 / 鈴鹿医療科学大学 元教授)を講師に定期的な母子臨床の研修会の実施をするなど、高い専門性を目指して日々研鑽を積んでいます。

定期実施の産後ママ向けサービス「いい風呂の日」

鳥取市にある産後ケア施設「やわらかい風」では、毎月第3月曜日に「いい風呂の日」という企画を開催しています。

ゆっくりする時間の少ないお母さんにのんびりした時間を過ごしていただきたいと、近隣の温泉施設のご協力を得て定期的に実施している「産後ママ向けの託児付き温泉サービス」です。

入浴中はスタッフが赤ちゃんの世話をします。温泉から上がった後は、おしゃべりの時間。参加者からは毎回のように「久しぶりにゆっくりお風呂に入れました!嬉しいです!」と喜びの声をいただいてます。

月に1回だけ開催する「さいきんどうですか食堂」

さらに、誰でも利用ができる地域食堂(子ども食堂)の「さいきんどうですか食堂」も月1回の頻度で開催しています。

さまざまな世代の方に訪れていただき、初対面でも自然と会話が生まれるアットホームな時間になっています。

食事前には、アイヌ絵本の読み聞かせを実施。いつも読み聞かせをしてくださっている河原さんの柔らかな声で包まれる雰囲気の中、この世界に生きている全ての ”いのち” に感謝をしながらゆったりとした時間を過ごしていただけます。

独自に取り組んでいる企画「いのちを感じる教育」

産後ケア施設「やわらかい風」では、独自の企画として「いのちを感じる教育」に取り組んでいます。

例えば、蚕の繭のかたちをイメージして手作りした《 繭のベッド 》。秘密基地のようなベッドフレームで、お母さんのお腹の中にいるような包まれた感覚になります。子ども達も「なんだ?なんだ?」と喜びながら探索します。

また、いのちを感じるスペースとして《 子宮のお部屋 》という空間も作っています。薄暗い産道のような入り口を進むと、子宮をイメージしたスペースに到達。ギターの音色に心臓の拍動や自然界の音が融合した音楽の流れる空間を楽しむことができます。

さらに、スタッフによる絵本の読み聞かせや、看護学生による実習などを通じて、様々な世代への「いのちを感じる教育」に取り組んでいます。

地域や人とのつながりを大切にした「様々な活動」

また、地域や人とのつながりも大切に活動しています。

今年の夏には、鳥取大学生の「ばばのばプロジェクト」と合同で夏祭りを開催。じゃんけん大会・ヨーヨー釣り・くじ引き・駄菓子販売などなど、賑やかなイベントを開催することができました。

その他にも、皮膚科の川口俊夫医師によるスキンケア勉強&おしゃべりのイベント「ビスターレ・ヒッポッポの会」なども実施。ネパール語で “ゆっくり” を意味する「ビスターレ」で子育てもスキンケアもやっていこうと、毎月1回ボランティアで赤ちゃんの相談に乗ってくださっています。

資金の使い道・スケジュール

本プロジェクトで集まった資金は、産後ケア施設「やわらかい風」の活動を継続していくための運営費用の一部として使わせていただきます。


先ほど紹介したような取り組みを今後も続けていくには、相当の運営費が掛かります。

2020年度に、全国に先駆けて鳥取県が「産後ケア無償化」を導入して以来、利用者が急増。
昨年2023年度には初めての単年黒字化したものの、苦しい運営が続いているのは事実です。


物件の賃料は大家さんのご厚意で格安にしていただいていますが、築80年の建物の維持管理のために改修や修理の費用がかかってしまいます。ボランティアさんの協力のおかげで修繕できている部分もありますが、本来は来院される母子の「こころと身体のケア」のために予算を使いたい。そんな葛藤をしながら運営してきました。

今回のクラウドファンディングを通じて支援いただいた金額を「今、子育てしている方、また未来の母子が心身ともにリフレッシュして有意義な時間を過ごすための取り組み」に使わせていただくことで、鳥取県が本当の意味での「シン・子育て王国とっとり」と認められ、これから子どもを産み育てる方々にも “鳥取で子育てできて、良かった” と言われるようにしていきたいと思っています。


どうか皆様の力をお貸しいただけると嬉しいです。

募集期間
\2024年9月11日~10月31日/
ご支援・詳細はこちら

※金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

<実施スケジュール>
2024年9月11日
・クラウドファンディング開始
2024年10月31日
・クラウドファンディング終了
2024年12月~2025年1月
・リターン発送(予定)

リターン一覧

リターンの内容は、

純粋に応援したい方向けの「松」「竹」「梅」コースや、産後ママを応援するための「託児付き入浴券」1・3・10枚のコース、協賛で応援したい方向けの「託児付き温泉イベントを開催しよう」「さいきんどうですか食堂を開催しよう」のスポンサーコースがあります。

その他にも「ハンドメイドワッペン」や「離乳食講習受講券」「つまみ細工のヘアクリップ」「骨盤セラピー施術券」などの様々なリターンが用意されています。

代表の川口様によるメッセージ

産婦人科に勤務していた時に気付いた産後のお母さんの様々な思い。

8年前、これらに一つ一つ向き合っていきたい、と開所しました。

当初は「産後ケアって何ですか?」「お産は病気じゃないのにどんなケアが要るんですか?」とよく聞かれました。

情報があふれる中で、多くのお母さんが「自分の子育て」を見失って迷子になっているような気がします。私は、お母さんが、ありのままの自分で、自分らしい子育てが出来るようにサポートし、「あなたの子育て、それでいいよ!大丈夫だよ!」と伝えたいです。

そして、日本で一番小さなこの鳥取県に「やわらかい風」という産後のお母さんと赤ちゃんを受け入れる温かい場所があることを多くの方々に知ってほしいです。

赤ちゃんが社会の宝なら、それを育てるお母さんも社会の宝です。

すべての人にお母さんがいます。私は、この世のすべての人に存在するお母さんを大事にする社会を作りたいです。

この思いは、開所当初から8年たった今でも変わっていません。

私にあなたのお力を貸していただけないでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。

募集期間
\2024年9月11日~10月31日/

ご支援・詳細はこちら

クラウドファンディング詳細

プロジェクト名【子育てしやすい鳥取に】開所8年目の産後ケア施設「やわらかい風」を存続させたい!
期間2024年9月11日(水)~10月31日(木)
目標金額1,000,000円
プロジェクトURL【子育てしやすい鳥取に】開所8年目の産後ケア施設「やわらかい風」を存続させたい!
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この記事を書いた人

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