2024年5月5日、倉吉市にオープンした「和食きんぎょ」は、自家農園で育てた野菜や野菜パウダーを使用した料理を提供しています。
鮮度抜群の野菜の旨みを引き出すプロの技、美しく盛りつけられたお膳は、まるで自然のアート作品のようです。
ランチにはサラダバイキングもついているので、外食が多く栄養バランスが偏りがちな方にもぴったりです!
「和食きんぎょ」の基本情報
住所 | 鳥取県倉吉市和田236-2(MAP) |
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営業時間 | 11:00〜14:30(予約優先) |
定休日 | 定休日:日曜日 木曜日(お弁当・仕出しのみ 店舗営業休み) ※詳しくはInstagramをご確認ください |
駐車場 | あり |
電話番号 | 090-3342-1117 |
SNS |
山陰道倉吉ICの近くにあり、周辺は見通しも良く、店舗前の駐車スペースにも入りやすいです。
真っ白な暖簾に書かれた「和食きんぎょ」の赤い文字が映えますね。
お店の名前の由来はいくつかあるようですが、「誰でも知っている金魚のように子供も大人も覚えやすく、愛される存在でありたい」という言葉が印象的でした。
店内の様子
お店の雰囲気を一層引き立てるのは、あたたかな笑顔で迎えてくださるスタッフさんの存在です。
シンプルに言ってすごくいい!!!
「お客様に喜んでほしい」という気持ちが伝わるのに堅苦しくない、でも特別感を得られるそんなお店です。
外観の印象より、店内は明るく広々としています。
お席の種類は3つで、テーブル、カウンターのほか、お座敷もありました。
暖簾や置物など、店内のいたるところに金魚が隠れています。探してみてくださいね!
メニュー
ランチ
「和食きんぎょ」では、自家農園で育てた野菜や野菜パウダーを使った料理がいただけます。
「懐石風きんぎょランチ」は、人気のためご予約がおすすめです。
「懐石風きんぎょランチ」はもちろん、「あら炊きランチ」「週替わりランチ」にもサラダバイキングがついています。
テイクアウトメニュー
オードブルやおせちの注文も受け付けておられます。
実際にいただいたメニュー
懐石風きんぎょランチ
同伴者がいただいたのは「懐石風きんぎょランチ」です。
スタッフの方がそれぞれ説明してくださり、料理への愛情とお客様への心の遣いが伝わってきました。
また豊富な種類の小鉢は、器とともに日本の美を感じられ、旬の食材が明るく彩っています。
メインのお膳とご飯でも十分すぎるボリュームですが「懐石風きんぎょランチ」には、さらに肉すいとサラダバイキングもついています。
これで2,000円は破格ですよね。
週替わりランチ
筆者は「週替わりランチ」をいただきました。
取材日のメインは「大山鶏の竜田揚げ」で、南蛮漬け、エビの湯葉巻き、切り干し大根などの副菜もついていました。
とろみのある具沢山のお味噌汁が、エアコンで冷えた体に沁みわたります。
そして目を引くのは、大山鶏の竜田揚げの上に乗ったピンクの大根おろし!
紅くるり大根という品種の大根とのことで、辛味もなく爽やかな味わいです。
また、添えられたグリーンサラダ、副菜の小鉢にもこだわりが詰まっています。
蕎麦のような見た目のこちらは、黒胡麻を練り込んだ素麺です。
滑らかな舌触りでツルツルと食べられてしまいますが、しっかり噛むと胡麻の香りが溢れでてきます。
お日様のエネルギーをたっぷり含んだ自家農園の野菜たちは、お腹いっぱいでもぜひ食べていただきたいです。
野菜の旨みや苦味を感じられ、本来の野菜ってこうだよね!と思い出させてくれますよ。
さらに、凝縮された野菜たちを引き立てるドレッシングにも注目です。
ドレッシングといえば、サラダを食べやすくするイメージがありますが、手作りのドレッシングはそれも野菜のひとつのようでした。
サラダバイキングの内容は、その時々で変わりますので、収穫されたばかりの旬との出会いをお楽しみください。
「和食きんぎょ」のおすすめポイント
「和食きんぎょ」は、和の心とユーモアを感じられる居心地抜群のお店です。
繊細で美しい料理はもちろん、店内の雰囲気、スタッフさんの心遣いに特別な時間を過ごせます。
そして、上質なランチをカジュアルにいただけるのも魅力のひとつです。
本当に美味しい料理を、心から楽しめる空間を演出してくれる「和食きんぎょ」にぜひ足を運んでみてください。
きっと、穏やかで素敵なひと時を過ごせますよ。
「和食きんぎょ」で使われている「深田農園」の野菜や野菜パウダーも合わせてチェックしてみてくださいね♪
※本記事の情報は2024年8月21日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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