今回ご紹介する「陶花」は、店主が選んだこだわりの器が集まるお店。
ほっこりする空間と、お母さんの優しさに癒されました。
「陶花」の場所
〒684-0041 鳥取県境港市中野町111−2
お店は住宅街にある隠れ家的雰囲気ですが、看板もあるのでゆっくり進めば見つける事ができます。
ガラス店の敷地内にあり、駐車場も看板の周辺に停める事ができます。
緑豊かな小道を歩くと、お家のようなお店が見えてきます。
入店前からワクワクが止まらない!!
店内の雰囲気
入り口には所狭しと、履き心地の良さそうな草履がたくさん。
奥が器コーナーのようです。
部屋に入ると、様々な器がたくさん。
目に入る器ひとつひとつが、手に取りたくなるデザインでどこから見ようか悩むほど。
毎日使うお茶碗。
これだ!と思う器で食べれば美味しさも2倍?3倍?になっちゃうかも!?
フリーカップは、お茶やコーヒーは勿論、お酒や素麺の出汁入れとしても使えます。
コーヒーカップとソーサーのセットは特別な日に。
大切なあの人が来るから、今日はこれで美味しい紅茶を淹れようかな♪
なんてワクワクするのもいいですね。
木製の器やカトラリーなど。
一つの空間がまるで物語の1ページのようになっています。
飲食店で使われるような大きな器や、少し変わった形の器も。
奥の方には、衣類コーナー。
シンプルなデザインで、涼しげな籠バックも種類が豊富。
お安くなっていましたので、来年用に購入するのも有りかも!?
衣類は、ゆったりとしたデザインが多く揃っていました。
トップスや、ワンピースが多めでしたがパンツもあります。
会計時に「包む間にコーヒーでもいかがですか?」とお声かけいただいたので、お言葉に甘えました。
ちょこっと添えられたお菓子とお花。
小物一つ一つにも優しさを感じました。
実際に購入した商品
ほしい物は何か決めてから選ばないと、どんどん目移りしてしまいアッという間に時間が過ぎていました。
ちょっと大きめのフリーカップを2つ購入。
ドリンクはたっぷり飲みたい筆者にピッタリです。
手前の器は下にくぼみがあり、両手で包み込んで持ちたくなるようなデザインに一目ぼれ。
どちらも手作り感の溢れる、ちょっとはみ出た釉薬の掛け方などに惹かれました。
工場で作られた製品とは違い、完璧ではなく同じデザインでもちょっと違う表情がありそれも選ぶ楽しさの一つでした。
おわりに
なんでもお手頃価格で購入できる時代。
SNSでも、たくさんの商品が紹介されています。
使い捨ても当たり前、モノを大切にするという心が失われているのではないか?と思い、さみしさを感じる事もしばしば。
ワンコインで買える器のように手軽に購入できる物でなくても、手に馴染み使うたびにホッとする瞬間。
割れないように、ゆっくりと丁寧に洗う時間。
いつもの日常の中に、ゆったりとした気持ちになれる時間が5分でもできれば心も豊かになるのではないかと思います。
陶花には、生活を彩る様々な器がありました。
お店の方が飾られた季節のお花は生き生きとしており、器たちも誰かの生活を彩る日を待ち望んでいるような雰囲気でした。
詳しい店舗情報は、公式ホームページをご覧ください。