2024年鳥取の新店舗まとめ

ドローン会社経営者が鳥取初の3人制プロバスケチームのオーナーに!理由はスポーツの力で地域の未来を創れると信じているから!

バスケットボールをきっかけに、鳥取の人々を巻き込んで、鳥取暮らしが楽しくなるような活動をしていきたい。

2019年5月、鳥取に初めて誕生した3人制のプロバスケットボールチーム「鳥取ブルーバーズ」を知っていますか?

3人制のプロバスケットボールチームは中国地方では岡山県と広島県に次いで3チーム目。ドローン講習会などの事業を大山町を中心に展開するスカイヤー代表の宇佐美孝太さんがチームを運営しています。

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3人制のバスケットボールは、2020年の東京オリンピックから正式種目に加えられて、今注目が集っているスポーツです。

3人制のバスケットボール「3×3」とは?

「3×3」とは、かつてストリートなどで「3on3」として知られていた3人制バスケットボールに、世界統一競技ルールを設け、正式競技種目として国際バスケットボール連盟(FIBA)が推進している競技です。

詳しくはこちら→https://www.3x3exe.com/premier/

まだ歴史の浅いスポーツなので、鳥取のチームから日本代表が選ばれる可能性も大いにあります。今後の展開に注目が集まっています。

一方でさらに注目したいのが、「鳥取をアップデートする」というチームの目標。ただバスケをするだけではない鳥取のチームならではのこだわりがありました。

今回は運営者の宇佐美さんにお話を聞いてきました。

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目次

地域貢献したい!プロバスケットボールチーム運営にかける想いとは?

佐賀県出身の宇佐美さんは、約3年前に地域おこし協力隊の制度をきっかけにドローンなどの事業を鳥取で始めました。地域密着の活動で、今でも鳥取を拠点として全国で活動しています。

僕は大山町で開催されたドローンイベントに参加したことがありますが、とても満足度が高く、リピーターの方もいるほど人気でした。

そんな宇佐美さんがプロバスケットボールチームを運営すると聞いたとき、純粋に「なんで?」と思いました。

普通に考えてドローンとバスケットって関連がないですよね。なのでとても不思議でした。

しかし話を聞いて行くうちに、ドローン会社の理念でもある「地方に新しい仕事を生み出す」という根っこの考え方の部分では一緒であるということが分かりました。

ーなぜプロバスケットボールチームを運営しようと思ったんですか?

もともとは保健体育の教員を志望していました。教師の仕事もスポーツを介して子供達の成長に寄与する魅力的な職種でしたが、もっと多くの方にスポーツの素晴らしさを共有できる仕事をしたいと考え、ビジネスとして取り組もうと大学時代に決断しました。

2017年に3人制プロバスケットボールの大会であるチームの映像制作に関わる機会がありまし。試合だけではない地域密着の活動を目にし自分が考えるスポーツの在り方はこれだ!と感銘を受け、3年以内にスポーツチームの運営をすると決意しました

2018年に鳥取の3人制バスケットボールチームのオーナーとして立候補し、審査を経てオーナーとして運営することになりました。

決意したときに周りの反応はどうでしたか?

チームを運営しようと思った時は「人の少ない鳥取でやっても大丈夫?」「鳥取でやる意味あるの?」と否定的な意見もたくさんありましたが、逆にそれは他の人がやろうとしないということで、チャンスだと思いました。

チームにはどのような人が携わっていますか?

地元の人や関西の人など様々です。地域活動に積極的に参加できる人を中心にスカウトしています。理由は、スポーツを通じて地域間の交流を促進したり、新しい鳥取の魅力を外部に発信するなどで、関係人口を図ったり、「鳥取をアップデート」することがチームの軸の1つだからです。

ーどのような地域貢献活動をしていますか?

現在は、鳥取城北高校と連携して地域の探求・情報発信を行ったり、地域のイベントに参加したり、チームの関わる方のQOLが向上するような「鳥取アップデートセミナー」を開催しています。

色々とお世話になった鳥取に、スポーツをきっかけとして地域貢献していきたいです。全国的にも日本のスポーツビジネスは稼げないという定説がありますが、人口最小の鳥取でも稼げるという事例を作っていきたいと考えています。

岩美町網代で開催された「ワカメフェス2019」に参加

バスケをきっかけに地域を巻き込む!高校生による主体的な取り組み

試合だけではなく地域活性化に向けて取り組みを実施している宇佐美さんですが、特徴的なのは、高校生との連携。

鳥取城北高校の高校生が積極的にチームの広報や営業企画を行っています。

インターン学生の数はなんと30人もいるようです。

ーなぜ高校生と連携することになったのですか?

きっかけは鳥取城北高校で教員をしている友人です。学生を地域で育てていく必要があると感じていますし、今回一緒に取り組むことで学生にとっても成長機会に繋がると思い、連携することが決まりました。

ー評価できる環境とは?

アルバイトとしての活動が可能なので、取り組んだ成果を評価して給与を渡すことができます。「識学」という人間の意識構造に着目した、組織マネジメント方法で皆さんの取り組みを管理しています。

基本的に、やり方(経過)には口出しせず、ゴール(結果)でのみ評価をするようにしています。最初はビジネスマナーの研修やチームでの働き方など、「社会のルール」を共有して、今後社会人になっても役立つ思考やスキルを身につける機会にしています。

ーどのような目的をもった学生がいますか?

鳥取のこともっと知りたい、つまらない鳥取を面白くしたいという学生が多いです。チーム運営のためには多くの方のご協力が必要となるので、社会人の方や県内企業さんともコンタクトする機会がでてきます。その中で、色々な県内企業をが知れたり、社会人としてのマナーを学んで、積極的に社会に出てもらっています。地元のやる気のある学生がもっと多くの企業に繋がればと思っています。

鳥取大会に向けてのクラウドファンディング実施中

ー実施中のクラウドファンディングについて教えてください。

チーム運営や鳥取大会を実施するために必要な資金を集めるためのクラウドファンディングを実施中です。他の地域と比べるとどうしても鳥取はアクセスが悪いし、多くの人を呼ぶ環境インフラも弱いですが、チームができて1年目となるので、鳥取大会を実施して多くの方に地域を含めチームの魅力を認知してもらいたいです。

そのため、なんとしてでも鳥取でやりたいです。今の運営高校生は3年生が中心なので、受験前の地域と関われる最後のチャンスなのでなおさらですね。

クラウドファンディングの広報も高校生が一生懸命行っています。レポートも毎日更新されているので、ぜひチェックしてみてください!

クラウドファンディングのレポートをみる

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宇佐美さんが目指す鳥取の地域活性化とは?

ー宇佐美さんが目指す鳥取の地域活性化について教えてください

地域の人にとってはバスケを含むスポーツは余暇の部分で、なくても生活はできますが、その余暇に関わることで新しい人と知り合えたり、視野が広がったり、人生が豊かになる思います。これからは鳥取の暮らしが楽しくなるような情報をどんどん発信してきたいし、体験できる機会を作っていきたいと考えています。

また、新しい仕事を持ってくるのも自分の役目だと思っています。持ってきたら地域の人を巻き込んで色々とやっていきたいです。

バスケを通じて地域の人々をすでに巻き込みながら活動中の宇佐美さん。

先日は鳥取アップデートセミナーを開始して50人以上の参加者が集まり大盛況のうちに終わりました。

参加者の満足度も高く、会場の雰囲気もとてもよかったです。アップデートセミナーは月1のペースで継続して開催して行く予定です。

今後も色々と地域密着で活動していくと思われます。

宇佐美さんは「まずは8月に鳥取駅風紋広場で開催する鳥取大会を成功させたい!」と話していました。

鳥取駅風紋広場

そのためには皆さんのご協力が必要となります!

資金調達のためのクラウドファンディングを実施しているので、宇佐美さんの想いに共感した方は、ぜひ支援お願いいたします。

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鳥取県の法人様限定!3万円からシャツ等にロゴが掲載できるスポンサー枠あります。詳細は宇佐美さんまでご連絡ください。
TEL:080-3948-9017
メール:info@skyer.biz

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この記事を書いた人

とっとりずむ編集長。1990年生まれ。鳥取の新店舗やカフェを巡るのが大好き。鳥取暮らしが楽しくなる情報を発信します!

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