【鹿野とつながるプロジェクト】滞在者インタビュー② アグリトラベラーの長根さん

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さっけー

鹿野で取り組んでいる関係人口の滞在プログラム。

県外から鹿野に定期的な関わりを持つ人を増やすことを目的としていて、鹿野に仕事などで関わり滞在する方に滞在場所を準備し、地域の人の紹介などのサポートをしています。

今回は、滞在プログラムの制度を利用して東京から訪問されたアグリトラベラーの長根さんからお話を伺いました。

「鹿野とあなたが出会う場」で鹿野に興味を持つ!

さっけー
さっけー

なぜ鹿野の滞在プログラムに申し込もうと思ったのですか?

長根
長根

東京で開催された「鹿野とあなたが出会う場」の説明会で、鹿野に興味を持ちました。鹿野は初めてでしたが、交通費補助の後押しもあり、これを機会に行ってみようと決意しました!

さっけー
さっけー

なるほどですね!ちなみに東京の説明会はどこで知りましたか?

長根
長根

TEAMKIT(チームキット)の小谷さんの紹介で知りました。普段から地方に行く機会が多いので、面白そうだな〜と感じました。

滞在中は鹿野の農家さんを取材

さっけー
さっけー

滞在中はどんな仕事をしていましたか?

長根
長根

11月11日〜16日の4泊5日で滞在して、鹿野の農家さんの取材を行いました。畑のしごと服ブランド「のらスタイル」の公式アンバサダーとして全国に向けてのPRや、地方に眠る逸品を紹介するオンラインマガジン「イロドリ」で発信する予定です。

さっけー
さっけー

取材をする中で、なにか印象に残っていることはありますか?

長根
長根

個人的に好きな鳥取の日本酒「日置桜」の酒米を農家の白石さんが作っていたことです。まさかの事実にびっくりでした。

城下町と里山の風景が魅力的

さっけー
さっけー

滞在して感じた鹿野の良さを教えてください。

長根
長根

対極にありそうな城下町と里山風景がすぐ身近にあるのがすごく魅力的でした。ふらっと出かけたときに出会う、お堀や水路などの街並みが素敵ですね。自転車に乗ってすぐの場所にある里山の風景がすごく美しくて、これは鹿野ならではの風景だと思います。

さっけー
さっけー

自転車だと車で見逃してしまいそうな風景もみられそうですね!

長根
長根

そうなんです!車だと一瞬で通るのでわかりづらいですが、立ち止まってみる川や山や集落は、とても写真映えします。山の中にある集落も素晴らしいですし、鹿野はインスタ映えスポットがたくさんありますよ。

暮らしながら滞在できる環境

さっけー
さっけー

今回の滞在プログラムについてどう思いますか?

長根
長根

暮らしながら滞在できるのが面白いと思っています。宿泊したシェアハウスにはキッチンがあったので、ちゃんと料理をすることができました!

さっけー
さっけー

シェアハウスのメンバーと一緒に食事することはありましたか?

長根
長根

みんな帰ってくる時間が違うので、各々が作って食べることが多かったですが、食事のスペースで話すきっかけが生まれて、交流できたのはよかったです。

野菜も魚も美味しい!鹿野のお店はどこもレベル高い

さっけー
さっけー

滞在環境はどうでしたか?

長根
長根

思った以上に野菜が安くて、しかも山の近くなのに魚も安く販売していたので、驚きました。

さっけー
さっけー

鹿野のお店には行きましたか?

長根
長根

居酒屋さくら、パン屋「パン 一心庵」、ファミリースナック「アイガー」など、色々と行きました。鹿野のお店はどこもレベル高くて、美味しかったです!

「また来たい!」と素直に思える町

さっけー
さっけー

また鹿野に滞在して、関係を継続していきたいと思いますか?

長根
長根

はい!また来たいと素直に思っています。今回の滞在を通じて、鹿野の多様性を受け入れる文化がとても居心地よく感じました。一週間では足りなくて、半年くらい滞在できたら面白いな〜と思っています!

さっけー
さっけー

鹿野は藝住祭をきっかけにアーティストさんとの関わりが多いですが、長根さんのようなフリーランスの方が増えると、さらに多様性が生まれて面白くなりそうですね!

長根
長根

あとは、物理的な距離と金銭面の問題があるので、そこのハードルが低くなればと思っています。地方の魅力は何度も関わることで分かると思うので、継続して関われる仕組みを見つけていきたいです!

鹿野は関係人口に向いている!

さっけー
さっけー

これからの鹿野に期待することはなんですか?

長根
長根

根っからの地元の方とお話する機会が少なかったので、そういう人たちともっと関われるきっかけがあると嬉しいです。

さっけー
さっけー

確かに僕も根っからの地元の方とお会いする機会は少ないですね。

長根
長根

今回の滞在を通じて、多様性を受け入れられる地域性が鹿野にはあると感じたので、関係人口のプロジェクトには本当に向いていると実感しました。今後は地元の方を含めてもっといろんな方との交わりが生まれたら面白いと思います!

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とっとりずむ編集長。1990年生まれ。鳥取の新店舗やカフェを巡るのが大好き。鳥取暮らしが楽しくなる情報を発信します!