日野町にある、滝山神社の奥にある「龍王滝」をご紹介します。
小泉八雲の作品にも登場する滝として有名な場所へ、ドキドキしながら足を踏み入れました。
「龍王滝」の場所
〒689-5135 鳥取県日野郡日野町中菅
「龍王滝」は滝山公園の一角にあります。
以前もオススメ紅葉スポットとしてご紹介していますので、合わせてご覧ください。
滝山公園の雰囲気
平日にも関わらず、屋台が出ていました。
栗まんじゅうが人気のようで、常にお客様がいらっしゃいました。
小ぶりなつつじがキレイでした。
公園内には、散策される方がたくさんいらっしゃいましたが、広いため人とすれ違う事は少なく安心して歩く事ができました。
「龍王滝」に行ってみよう!
入り口すぐに売店があり、木工作品から食べ物まで様々な物が販売されていました。
お店の方に尋ねると、正面の鳥居をくぐっても、横の遊歩道を通ってもどちらでも行くことができ一周できるとの事。
花々が美しい、遊歩道を通って行くことにしました。
斜面は急ですが、景色がキレイなので楽しんで歩く事ができます。
この先に怪談に登場する滝があるだなんて想像もつきません。
横を流れる水の音にも癒され、気持ちいい。
木陰も多く、ひんやりとした空気が流れます。
景色を楽しみながら歩いて行くと、あっという間に神社に到着です。
小ぶりな狛犬が愛らしい。
対の狛犬は口を開けていて、凛々しい。
神社によって狛犬の大きさや表情、座り方など特徴があって面白いです。
階段を登った先に滝山神社、その奥に幽霊滝があります。
幅や水量は大きくないものの、かなり高さから落ちる滝は迫力がありました。
2歳にならない赤子はこの滝に連れきてはいけないと伝えられているとか・・・。
詳しく知りたい方は、日本伝承大鑑「幽霊滝の伝説」をご覧ください。
帰りは、違う道を通って帰ることに。
こちらは舗装してあり、歩きやすくなっていました。
一周すると違った雰囲気を味わえて楽しかったです。
あっという間に一周して鳥居へ戻ってきました。
運動不足解消には程よい距離でした。
おわりに
ちょっぴり怖い伝説の残る「龍王滝」のご紹介はいかがだったでしょうか?
滝手前は、立ち入り禁止のロープが張ってありました。
看板には幽霊滝の伝説が書いてあり、所々肝試しをしたであろう形跡がある部分も・・・。
紅葉の時期とは違った景色で、1年に何度行っても楽しめる場所でした。