宇倍神社のすぐ近くにある地産地消のパン屋さん「パン工房 大地の恵み」に行ってきました。
鳥取県内でとれた食材にこだわって焼き上げられたパンは初めてみるものも多く、ここでしか食べられないパンばかりでした!
この記事では、パン屋さんでは珍しい地産地消のお店「パン工房 大地の恵み」についてご紹介していきます。
「パン工房 大地の恵み」の場所
場所はここ↓
鳥取市国府町宮下1012
「パン工房 大地の恵み」は、国府町宮下にあります。
宇倍神社へと続く石段のすぐ横側にお店はあり、宮下公民館と隣接しています。
初めて訪れる方は少しわかりづらいかもしれませんが、宇倍神社や宮下公民館を目印にたどり着けると思います。
お店の雰囲気
古民家風の造りの情緒ある外観です。
店内には、宇倍神社の鳥居側からと宮下公民館の駐車場側の2つから入ることができます。
お店に入ると、中央には県内産の食材で作られたパンがたくさん並んでいます。
奥には、イートイン席もあり、パンやドリンクを店内で食べていくこともできます。
宇倍神社参拝後や、稲葉山の散策後などに休憩でふらっと寄ってお腹を満たしたくなりますね。
地産地消のパン紹介!
これまで色々な地産地消のお店にお邪魔させてもらいましたが、パン屋さんは初めてでした!
想像をはるかに超える鳥取県ならではのパンがあり、大興奮♪
ほんの一部ですが、実際に頂いたご当地パンをご紹介していきます!
①お米の因幡三山よもぎあんぱん
山好きな私にとって、これはスルーできません!
因幡国庁を中心に三方に位置する因幡三山のよもぎあんぱん!
甑山、面影山、今木山の3つ!
それぞれ、あんの種類も違います。もっちもっちのパンで、よもぎの香りとあんの甘さがいいバランス。
3つ全て食べて思わず因幡三山を制覇した気分になりましたが、春になったら実際にしっかりと巡ってみようと思います(笑)
②ヨーグルトクリームとうふぱん
国府町でお豆腐といったら、もちろん「雨滝とうふ」です。地元の方でしたらすぐにピンッと来る方も多いと思います♪
うさぎの形というのも鳥取らしくていいですね。
ふんわりとしたやわらかい生地のなかに、とろ〜りとしたプレーンのヨーグルトが入っています。さっぱりとした味わいで美味しかったです!
③藻塩パン
「塩パン」はよく見かけるのですが「藻塩パン」は初めて見ました!
鳥取県・御来屋湾の海藻(ホンダワラ)を混ぜ込んで作られた、深い味わいのお塩とのこと。
海藻ならではのうまみとミネラルに加え、その立地から大山を流れる良質な伏流水の恩恵も受けていて栄養価でもより良い評価を受けているとのことでした。
先にご紹介したパン2つは、もちもちやわらかな食感だったのに比べ、こちらはしっかりとした噛みごたえのある生地。
そして、噛めば噛むほど、食べ進めれば食べ進めるほど藻塩のうまみが感じられ、最後まで何もつけずそのまま頂けました!
味わい深いパンでした!
④こだわりパイシュー
大山山麓の岸田牧場のこだわり牛乳と大江ノ郷の自然卵を使った、美味しくないわけがない「こだわりパイシュー」!
以前、県西部で岸田牧場さんの牛乳ソフトを頂いたときに「これは美味しい!」と感動。大江ノ郷でも、パンケーキはもちろんのこと、卵かけご飯もリピしまくり!
まさに大好物の最強タッグのシュークリームです!
サクサク生地のシュークリームで、割ってみると中にはたっぷ~りのクリーム♪
ため息がでるほどの美味しさでした。ぜひ食べてみてほしい一品です!
⑤うべの麩もち
売り切れになってしまうこともある限定商品「うべの麩もち」!
パン屋さんの小麦たんぱくと米粉で作った和菓子とのこと。
国府町の米粉とはちみつが使われていて、地産地消への強いこだわりが感じられます。
イートインでのみ、温めが可能とのことだったので、店内で頂きました。
瀬戸内産の高級な青のりが使われているとのことで、とても風味豊かでした。中の甘さひかえめのこしあんともピッタリ。
こちらでしか食べることができない限定品なので、ぜひ食べてみて下さい!
おわりに
地元のものや鳥取県内産にこだわった地産地消のパン屋さん「パン工房 大地の恵み」のご紹介はいかがだったでしょうか?
想像以上に地産地消パンが種類豊富にあって驚きました!
まだまだ食べてみたいパンがいっぱいあったのでまた行ってみようと思います!
今回ご紹介させて頂いたのはほんの一部なので、ぜひ実際に訪れてあれこれ選んでみて下さいね♪
パン工房 大地の恵みの施設情報
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※本記事の情報は2020年2月25日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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