冬季休業を終え、3月に営業再開した「コーヒーの森373」へお邪魔してきました。
地元の人が語らう場は、オーナーの人柄が作り出す空間あっての雰囲気でした。
「コーヒーの森373」の場所
▼場所はここ
〒689-1402 鳥取県八頭郡智頭町智頭739−3
広い敷地内にはお土産屋さんや、観光協会などがあります。
駐車場は広々、楽々駐車可能です。
控えめな外観で見逃してしまいそうですが、コーヒーの文字が書かれたノボリとバス停のような看板が目印になりますのでご安心ください。
「コーヒーの森373」の雰囲気
テーブル席は2~3人掛けが2つ。
重厚感ある椅子は歴史を感じさせます。
カウンターの椅子は3つありますが、2名くらいがゆったりと過ごせる印象でした。
取材中も次から次へと地元の方が訪れ、それぞれのお客さまが友達のように談笑される姿がほほえましかったです。
大人だけでなく、子どもたちも自由に顔を見せてはお客さまが「お~〇〇ちゃん!」と声をかけ地域全体が家族のような雰囲気。
だからと言って、わたしたちのような観光客が訪れても取り残されず輪に入れるのはオーナーの人柄からでる空間あってだと感じました。
おひとりで切り盛りされていますので、この雰囲気を味わいたい方は是非ご予約をおすすめします!
「コーヒーの森373」のメニュー
メインメニューはコーヒーです。
その他にも酵素ドリンクや、ハーブティー、ウーロン茶などもありますが現在仕入れ価格の高騰により、メニュー改定中とのこと。
上記写真のメニューが定番商品、その他のメニューは来店時にお尋ねください。
実際にいただいたメニュー
要予約のパスタランチ
事前予約でお食事メニューにも対応してくださいます。
取材時はオーナーおすすめのパスタランチを準備してくださいました。
まずはじめに出てきたのは、自家製パンときのこのアヒージョ。
割ると湯気が出るほどアツアツの焼き立てパンは、クミンの香りがたまりません。
外のカリっとしっかりしたクラストと香ばしさは焼き立てをいただく醍醐味ですね!
アヒージョは舞茸と椎茸入りで、パンにつけてもそのまま食べても。
パンのテイクアウトもできます。
持ち帰り用に購入したパンをその場でいくつかいただいたのは、言うまでもありません。
メインのパスタが運ばれてきました。
野菜たっぷり、見た目以上にボリュームのあるパスタです。
にんにくのしっかり効いたペペロンチーノは、こだわりの菜種油使用でオイルたっぷりでもサラっとしていて、もたれないのが特徴です。
お野菜は、春菊とアスパラのような食感の菜花で春を感じました。
厨房からガリガリと軽快にミルを挽く音が聞こえたブラックペッパーも、挽き立てならではの辛みと香りで大人の味に仕上がっています。
食後のドリンク
オーナーのいとこが自家焙煎したコーヒー豆を、丁寧にハンドドリップしてくださいます。
コーヒーの淹れ方の講師経験もあるそうで、酸味がまったくなく適度な苦みとコクを感じるコーヒーはブラックでいただくのがおすすめ!!
コーヒー豆の販売もされており、遠方からのお客さまも多いとか。
もうひとつのおすすめ、ウーロン茶もいただきました。
横浜から仕入れた茶葉は、ジャスミンのような香りが爽やかで食後の口の中をスッキリしてくれます。
小さなポットのようですが、お湯をたせば4~5回程度まで香りが持続し、おいしくいただけるのでお得ですよ。
手作りクッキー
取材時はビターチョコチップクッキーでした。
前日のスコーンは、人気の品で売り切れてしまったそう。
オトナのビタークッキーの名前通り、あまさ控えめのクッキーはコーヒーともよく合います。
次回は是非、人気のスコーンもいただきたいです。
おわりに
「コーヒーの森373」のご紹介はいかがだったでしょうか?
「だれでも家族になれる」そんな印象を与えてくれたお店でした。
オーナーのかざりっけのない雰囲気と、ユーモアあふれる会話は人をひきつけ周りを笑顔にする力を感じました。
お客さまも穏やかで、やさしいお顔をされた方ばかり。
表情は伝染し、良い表情は良い雰囲気をつくりだすことを体感した1日になりました。
訪れれば笑顔になれる店「コーヒーの森373」予約必須です!!
店舗情報
住所 | 鳥取県八頭郡智頭町智頭739−3 |
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営業時間 | 11:00~17:00 ※食事メニューは要予約 |
定休日 | 土・日・月曜日、祝日、長期休業あり |
駐車場 | あり |
電話番号 | 090-9063-7946 |
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※本記事の情報は2022年3月24日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。 ※写真の無断掲載・使用を禁止します。