※こちらのお店は閉店しています
智頭の山奥でみつけた古民家カフェ。
日本の山村風景が残る板井原集落にある、古民家の喫茶店とギャラリー「歩とり」に行ってきました。
周りの音は川の流れる音のみで、ぼっーとしているのが心地良い空間。「休日タイムを満喫してる!」と心から実感できるカフェです。
築100年の古民家カフェで暮らすかのように、のんびりと過ごしてきました。場所、店内の様子、料理についてなど、紹介していきます。
智頭町の板井原集落
鳥取自動車道智頭町ICを降りて、智頭の街中に向かう途中にあるファミマの手前を左に曲がります。
「板井原集落」の看板案内があるので、それに従って進みましょう。
想像以上に山道で、道中は車がすれ違えない場所も。運転はくれぐれも気をつけてくださいね。
4月上旬にも関わらずまだ雪が残っていました。「本当にこんな山奥に住んでいる人はいるんだろうか?」と疑いつつも道なりに進んでいきます。
民家を発見!!
なんだか昔の時代にタイムスリップしたかのような風景でワクワクしました。まさに非日常の空間。
川沿いに築100年の古民家カフェがあります。
川を挟んで向かいには駐車スペースがあるので、利用させていただきました。
駐車場から歩いて1〜2分ほどで着きます。
歩とりについて
営業時間は11時〜夕方ごろまで。定休日は火、水曜日ですが、他に臨時休業の日もあるので、遠くからお越しの方は、電話で確認してから行った方が良いですね。
ちなみに「歩とり」という店名は、カフェが村を流れる川のほとりにあり、小鳥もよく寄ってくるので、やさしい言葉の雰囲気に合わせて考えられました。
座敷とカウンター席のくつろげる店内
古民家をそのまま活用した座敷席。奥の囲炉裏のおかげもあって、とても温かみのある雰囲気となっています。
先日紹介したカフェの香豊堂は古民家風でしたが、ここはまさに「THE 古民家カフェ」って感じです。
カウンター席からは川を眺めれます。川を眺めがら食事が楽しめる、古民家カフェの川のhotori用瀬を思い出しますね。
だだ用瀬と違うのは、集落に人は少なく車も通らないので、聞こえるのは川の流れる音だけということ。
本当に静かな空間で、まるで暮らすかのようにのんびりと過ごせました。
メニューについて
日替わりのアルタイルランチと自家製酵母パンのクロックムッシュランチの2種類のランチメニューがあります。
厳選されたスイーツメニューもありましたよ。それにしても、この木を使ったメニュー表の手作り感が良いですね〜。
クロックムッシュランチを注文
手作りパンのクロックムッシュ、ひじきのおやき、玄米ビーフンのマリネサラダ、じゃがいもの豆乳マヨサラダ、人参のスープ、プチケーキのセット。
クロックムッシュとはフランス生まれのサンドイッチです。
店主さんは「安心安全なものを提供したい!」というこだわりがあり、天然酵母のパンを使ったサンドイッチで、若桜の豚を使用した手作りハムを挟んでいます。
ふわっふわしっとり系のパンで、なんともやさしい味でした。味も香りにも深みのある感じ。
一口一口を噛みしめるように頂きました!
他の料理は、とってもヘルシーで「本当に体に良いもの食べている」と実感できました。
2Fにギャラリー展示
ちなみに2Fにはギャラリーがあったので、ちょっと覗いてみました。
ポカポカと温かなネパールから1点物の服や、カラフルなフェルト雑貨などが取り揃えてあります。女性の方は食後にちらっと見てみても良いですね。
静かな場所でのんびりしたい人におすすめ!
いかかでしたでしょうか?
限界集落にひっそりと佇む、古民家カフェ。店主さんは集落の外から来た移住者で、来た理由が、静かな場所で過ごしたいから。
車も通らない本当に静かな場所なので、自分の時間を満喫できるんです!
今回の取材では、ぼーっとしていたら、あっという間に時間が経っていました笑
ちょっと山奥ですが、県外から来る人も多くいるそうです。
特に古民家カフェが好きな人は、とりあえず1度行ってみてはどうでしょうか?
歩とりの詳細情報
店舗名 | 歩とり |
ジャンル | カフェ、古民家、パン、 |
住所 | 鳥取県八頭郡智頭町市瀬1947 |
アクセス | JR因美線「智頭」駅より徒歩65分/智頭駅から3,597m |
営業時間 | 11:00~夕方ごろ |
定休日 | 火曜日、水曜日(加えて不定休あり) |
TEL | 0858-75-3017 |
参考HP | 食べログ |