10月23日~25日の期間に開催された大山の風物詩「大献灯」に行ってきました!
「大山の大献灯」とは
国立公園大山の大献灯は平成14年頃にお盆時期に宿泊される旅行者と、霊山大山で先祖を迎え、迎え火送り火として参道へ灯籠灯りをともしたことから始まっているとされています。
和傘灯りを取り入れてからは9年目となり、今やネットのニュースでも報道されるまでになりました。
「大山の大献灯」柔らかな和傘の灯り
大山寺に行く参道を登っていくと、ライトアップされた大山寺の山門に見下ろされる位置でチケットの順番通りに並んで待ちます。
大献灯の入り口は大神山神社奥宮への参道からスタートとなります。
自然石の石畳としては日本一長い参道の脇に、大山のイメージが描かれている灯籠が設置されていました。
参道をしばらく進むと和傘のライトアップが見えてきました!
カップルや家族連れも多く、和傘が見えだすと周りが自然と写真撮影会の雰囲気に。
参道の途中、大山寺の方へ向かうと一際明るい和傘の回廊が姿を現しました。
ここだけでも100本以上の和傘が使われているとあって、圧巻の光景です。
和傘の回廊を抜けると和傘灯りに照らされた大山寺本堂が見えてきます。
本堂の和傘はプロジェクションマッピングも使われていて、時間の経過とともに傘の絵柄が変わっていきます。
下の方に降りていくと和傘の撮影場所があり、平時だとスタッフさんに撮っていただけるのですが、今年は新型コロナの影響でセルフでの撮影です。
それでも行列に並ぶ程人気のコーナーとなっていました。
おわりに
今年は新型コロナの影響により、チケットの販売がネットでの事前予約制となっていましたが、全日完売する人気ぶりで、いかにこの景色を多くの人が楽しみにしていたかが伺えました。
例年はお盆の時期に行われていたので、今回行けなかった方も来年以降に是非行ってみて下さい♪
大山の大献灯の場所情報
開催時期 | お盆の日没後 |
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会場 | 大山寺参道・大山寺山門~神社参道~大山寺本堂 鳥取県西伯郡大山町大山 |
問い合わせ先 | 一般社団法人大山観光局 (0859)52−2502(17時まで) |
駐車場 | 有り |
※本記事の情報は2020年10月24日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。※写真の無断掲載・使用を禁止します。