2016年の2月10日(火)に鳥取伯耆町にある「大山パックパッカーズ」に泊まってきました。
一昨年も訪れましたが、以前にも増して快適になってましたね。平日だったのでお客さんがほとんどいなくて、のんびりと過ごすことができました。
1泊だけでしたが、感想と館内の様子について紹介していきます。
ゲストハウス内の様子
広々としたリビング
宿に入ると左手に広々としたリビングがあります。
個人経営の宿で、ここまで広いリビングはゲストハウスの中でも珍しいです。かなり快適に過ごすことができますよ。
ゲストハウスの醍醐味の1つが、旅人との交流です。このような交流スペースがあると嬉しいですね。
ソファーでゆったりとテレビを見ることもできます。
テレビの後ろには世界地図があります。海外からのお客さんも来られるので、話のきっかけになるかもしれないですね。
ゲストハウスの情報や、県内の観光パンフレット等が置いてあります。
近辺を観光するなら車があると便利ですね。特に冬は雪が積もるので。
当日はかなり寒い日でしたが、ストーブがあったので部屋は暖かかったですよ。
キッチン
リビングに引き続き、広々としたスペース。
宿の近くにコンビニやスーパーがないため、あらかじめ食材を買って自炊するのも良いですね。
貸切で宿を利用する方もいるとのこと。グループ旅行で自炊してみんながワイワイするのもありですね。
トースターや電子レンジなどが完備されています。
コーヒー、紅茶等はセルフで。
翌朝はパンがセルフで食べれるので、トースターで焼いて食べましょう。冷蔵庫の中のジャムはFreeで利用できます。
使用後の食器、調理道具は自分で洗って片付けましょう。基本的なゲストハウスのマナーですね。
お風呂・シャワー
シャンプーとリンス、石鹸が完備されていました。宿によっては置いていないところもありますが、オーナーさんの心遣いですね。
細かな配慮が宿の快適さに繋がっています。
少し深めお風呂です。湯船のお湯張りは、1回300円となっています。シャワーのみは無料です。
ただ、ほとんどのお客さんは近辺の温泉施設を利用するので、宿のお風呂は使わないみたいです。
近くの温泉なら豪円湯院がおすすめですよ。個人的にはあんまし人に教えたくないくらい好きな鳥取の穴場スポット。
https://tottorizumu.com/goen-yuin/
宿泊する部屋
今回は友達と一緒の宿泊だったので、2階のツインルームの部屋でした。他にもトリプルルームの部屋もあります。
予約の先着順で、部屋が振り分けられます。
室内はエアコンに床暖房までありました。「ここってゲストハウスだっけ?」と思うほど、くつろぐことができましたね。
ハンガーがたくさんありました。
寒がりの人向けに毛布も用意されていましたね。ちなみに飲食は禁止なので1階のリビングルームで食べましょう。
快適の理由はニュージーランドにあり
オーナーさんは、ニュージーランドのゲストハウスに感銘を受けて、日本でゲストハウスを運営しようと決められたそうです。
ニュージーランドのゲストハウスはとても広々としたスペースが多く、1組に1つのキッチンがあるほど。それをイメージして宿を改装されたとのこと。
日本のゲストハウスしか宿泊した僕にとっては「なるほど!」と納得。ゲストハウスも様々な種類があるんですね。
さらに宿はペンション村にあるので「ペンション」として利用される人もいて、「快適さ」は欠かせないみたいです。
ペンションみたいな快適さと交流スペースを兼ね備えた宿でした。
こんな人におすすめ
ゲストハウスというと1人旅のイメージが多いですが、大山バックパッカーズは快適さも兼ね備えているため、家族旅行やカップル旅行にも最適ですね。
オーナーさんが女性の方なので、女子旅でも安心して宿泊することができますよ。
「ゲストハウス泊まったことないから不安」といった方でも、気さくなオーナーさんが話しかけてくれるから安心。このようにオーナーさんと話しができる宿って嬉しいですね。
自分1人しかいない日でも宿泊しても全然寂しくないですよ。
おもてなしが随所に見られるアットホームな宿で、ゲストハウスデビューしてみてはどうでしょうか。
<店舗情報>
住所:鳥取県西伯郡伯耆町小林123-39
チェックイン:16:00~21:00
チェックアウト:10:00
支払い方法:現金、クレジットカード(連泊のみ利用可能)
電話番号:0859-57-5516
HP:http://daisen-backpackers.com/
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