4月11日(火)に岩美町の漁村・網代地区にオープンした「あじろカフェなだばた」に行ってきました。
地域のお母さん達が迎えてくれるアットホームなカフェ。漁村ならではの魚料理を「えっ、この内容でこんなに安くていいの?」という地元プライスで味わえました!
カフェの前には海が広がり、天気の良い日は鳥取砂丘も眺めれますよ。
お店の場所、店内の様子、提供している料理などについて紹介していきますね。
あじろカフェなだばたについて
地域のお母さんたちが「地元の人たちの集まる場を作りたい!」という思いのもとオープン。県漁協網代港支所の女性部が運営しています。
ちなみに、なだばたってどういう意味?って気になりますよね。
以下はなだばたのFacebookページからの引用です。
お店の名前の『なだばた』は網代特有の言葉で、『みんなが集まる場所』『灘の端』のことです。井戸端はよく使いますが、網代は港町なのでなだばた。
なるほど、網代ならではの言葉だったんですね。
漁師町の網代ではいわゆる「網代弁」と呼ばれるものがあり、岩美町の人でも「えっなに?」と聞き返してもわからないことが、たまにあります。
もしかしたら店内で網代弁が聞けるかも知れませんね。
あじろカフェなだばたの場所
婦人部の店を改装してオープンしたあじろカフェなだばた。グーグルマップで「婦人部の店」と検索すると位置が表示されます。
カフェ付近に「網代漁協 婦人部の店」の表示がみえますが、それは間違いなので気にしないでください笑
専用駐車場は4ヶ所あります。
カフェの隣の駐車場の道路側2ヶ所と、その並びの奥にある駐車場の1と2の場所です。木札で「あじろカフェなだばた」とそれぞれ案内がありますが、わかりづらい場合はお店の方に聞きましょう。
海をイメージした店内
海をイメージした壁紙が全体的に貼られています。「漁師町ならではだなぁ〜」と実感し、なんだか海の中に入っているような気分にもなりました。
カウンター席に、テーブル席、合わせて15席ほど。壁に掛かっているテレビでは、岩美町ケーブル番組の網代地区特集を放送しています。
500円から食べれる魚料理
地元の人が来やすいように、ワンコインから料理の提供。
さらに観光客でも満足できるような800円の選べるランチ、1500円の豪華なランチなど幅広く取り揃えていました。
値段別に食べたいものが選べるのが良いですね。
僕が食べたのはかもめ定食とあじろごはん。(2日連続で行きました笑)
どちらも家庭の味で食べやすく、なんだかおばあちゃん家で食事しているかのような気分になりました。
「盛り付けが良い」「食べるのがもったいない」「この値段でこのボリュームはすごい」などお客さんの声もありましたよ。
特に僕が感動したのは、あら汁。この日はヒラマサとタイを使ったましたが、魚のダシがしっかりとでていて、美味しかったです。
まさに漁師町ならではクオリティー!!
食後のコーヒーは100円と良心的な価格。1杯飲んでゆっくりしてから帰りましょう。
食後の散歩やドライブもおすすめ!
カフェの向かいは網代公園があり、海を眺めながらの散歩にぴったりです。天気の良い日は、鳥取砂丘が見えることもあります。
さらに、カフェから浦富海岸までの海沿いの道はドライブコースに超おすすめです!!
このルートは個人的にかなり好きなドライブコースの1つで、日本海の絶景が満喫できます。
特に城原海岸展望台は、僕が岩美に友達を案内するときに、必ず連れて行っているスポットです。初めて案内する人は「こんなキレイな海が岩美にあったのか?」と感動して帰っています。
時間に余裕があるときは、寄ってみてくださいね!
鳥取観光のランチにもピッタリ!
地元の人向けにオープンしたカフェですが、SNSで情報を知った観光客も来ているみたいです。
漁師町ならではのクオリティーの魚料理は、地元民はもちろん観光客でも充分に満足できる内容です。
ぜひ、一度行ってみてはどうでしょうか?
岩美町の漁村・網代地区にオープンした「あじろカフェなだばた」であじろごはん(500円)を注文。
ワンコインでこのボリュームは「本当に大丈夫?」と心配になるレベル。
おばあちゃん家のような優しい味に大満足でした^ ^#岩美町#網代#あじろカフェなだばた pic.twitter.com/rUiEpNPbn7— さっけー@とっとりずむの人 (@Sake_yuta) 2017年4月14日
あじろカフェなだばたの詳細情報
店舗名 | あじろカフェなだばた |
ジャンル | カフェ、魚料理、定食 |
住所 | 鳥取県岩美郡岩美町網代118-58 |
アクセス | 岩美駅より車で10分 / 岩美駅より5km |
営業時間 | 9:00〜15:00(ランチ 11:00〜LO.14:30) |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 0857-72-8414 |
参考HP |