
実は、どら焼き生産量日本一の米子市。
そんな米子市に、どら焼きのネクストステージ誕生を予感させるお店「どら焼き専門店 湯ノ塩」がオープンしました。
見た目からまず驚くこと間違いなし!
湯ノ塩さんのどら焼きは、定番の円形のどら焼きではなく、シャープでスタイリッシュな四角いフォルム。
さらに、ふわふわ食感のどら焼きはもちろん、カリッと食感がクセになる「カリどら」を楽しむことができる唯一無二のお店でした。
「どら焼き専門店 湯ノ塩」の基本情報

店舗のすぐ近くに駐車場が7台分あります。

青い看板が目印です。
店内の様子

販売までに、100パターン以上の試作をし、完成したというこだわりのどら焼き。
そんなどら焼きを求めて、老若男女問わず多くの方が来店されていました。

どこかほっとするような、やさしい空気が流れている店内。
どら焼きを一つ一つ選ぶのも楽しいひと時でした。

店内にはイートインスペースも完備されています。

「塩の結晶」や「波」、「どら焼き」の形をイメージされたという模様が特徴的で、一度見たら忘れることのできない素敵な空間。
椅子やテーブルが、鳥取県出身の作家さんの手作りだったり、「観光地らしい華やかさ」と、「地元らしいあたたかさ」が共存していました。
今後は、ドリンクの販売も開始予定。楽しみですね♪
メニュー

看板メニューのカリッと食感の塩カリは、どら粒餡とこし餡の2種類です。
定番のふわふわ生地は、粒餡、こし餡、抹茶、焙じ茶、クリームチーズ苺(期間限定)の5種類が楽しめます。

原材料にもこだわっておられ、
- 皆生温泉付近の海水から作られた自家製塩
- 鳥取県大山町小川養鶏場さんのさくらたまご
- 鳥取県八頭町産田中農場さんの無農薬大納言小豆
- 鳥取県大山町井上青輝園さんの焙じ茶、抹茶
- 大山乳業さんのバター、クリームチーズ
- 鳥取県産ブランドいちご「とっておき」
が使用されています。
温泉地ならではの食材だったり、地元食材を積極的に使用されていたり、地産地消なのも嬉しいポイントです♪

どら焼きが入っている器も素敵。
まさに、器もご馳走。どら焼きの魅力をより一層、引き立てていました。
実際にいただいたメニュー
塩カリどら(こし餡)

「塩カリどら」は、自家製塩とバターを染み込ませ、2度焼きされているそうです。

皮のカリッとした食感が新しい、「塩カリどら」。
噛むたびに染み込んだバターがじゅわっと広がり、甘じょっぱい味わいがくせになる美味しさ。
塩カリどら(粒餡)

粒餡が溢れるぐらいたっぷり挟まれており、食べ応えがあります。
餡は上品な味わいで、甘いものが苦手な方にもおすすめです!
今後は、朝限定で出来立てのどら焼きを販売予定とのこと。
「出来立てのどら焼きってどんな感じなんだろう・・・」気になって仕方がありません。
クリームチーズ苺どら

白餡にクリームチーズを混ぜて作られた餡。
なめらかでコクのあるクリームチーズに、いちごのほどよい酸味がいいアクセントになっています。
まさに、和と洋のコラボレーション。
コーヒーや紅茶といただくのもおすすめです♪
粒餡どら

なめらかなこし餡も美味しいですが、お店の方のおすすめは「粒餡」を使用したどら焼き。
ふわふわ生地に、農薬不使用で育てられた粒餡がたっぷり挟まれています。
皮の張り、ほんのり残る粒の歯ごたえ。
噛むたびに小豆の存在感を感じる、こちらも食べ応えのあるどら焼きです。

どら焼きは4つ以上購入すると、無料で箱に詰めていただけます。
高級感のあるデザインで手土産にもぴったり♪
喜ばれること間違いなしです!
「どら焼き専門店 湯ノ塩」のおすすめポイント

観光客の方はもちろん、地元にお住いの方にもおすすめなお店。
今後は、自家製塩を使用されたドリンクや、わらび餅なども販売予定だそうです!
鳥取県を代表する、新名物誕生の予感♪今後も、湯ノ塩さんから目が離せませんね。
※本記事の情報は2025年3月30日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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