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[山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館]岩美の海を学べる!入場無料の自然館 – 岩美町

岩美町牧谷にある「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館」に行ってきました。

入館無料の館内では、小さなお子さんから大人まで山陰海岸ジオパークの魅力について楽しみながら学ぶことができます。

この記事では、「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館」の見どころについて紹介していきます。

目次

山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館の8つの見所

館内は主に8つのエリアから構成されています。山陰海岸ジオパークの魅力がより伝わる、それぞれの見どころについご紹介していきます。

①日本海にくらす海の生きもの

入館してすぐに出迎えてくれるのが、日本海にくらす海の生きものたちです。

山陰海岸の磯場や砂浜にくらす生きものたちの姿や動きを、間近でじっくりと観察することができます。

写真の左下にも少し写っているウミガメさんは、近くの海で保護されたそうです。元気になったので、そろそろ海に帰してあげる時期とスタッフさんが教えてくれました。

このように、一時的に保護されている貴重な生き物と出会えることもあります。

②山陰海岸ジオパークの地形地質模型

展示場に入ると、中央付近には横幅約2メートルの山陰海岸ジオパークの模型があります。

山陰海岸ジオパークの地質や地形について紹介されていると共に、多彩な写真で山陰海岸ジオパークの様々な魅力が伝えられています。

③山陰海岸の誕生の物語

各地質時代を代表する岩石や化石のほか、玄武洞の玄武岩などから、山陰海岸の成り立ちについて紹介されています。

天井いっぱいまで使って紹介されている「鳥取砂丘の地層の剥ぎ取り標本」や、兵庫県豊岡市の「玄武洞の玄武岩と柱状節理」など、見応えある展示が多いコーナーです。

④山陰海岸の生きもの

陸地、砂浜、磯、海中と、それぞれの環境で暮らす山陰海岸の生きものについて紹介されています。

豊富な標本や写真が展示されており、詳しい生態などについても知ることができます。

⑤日本海の構造と生きもの

こちらのコーナーでは、長径3.5メートルの日本海の地底地形模型が展示されています。

実際にガラスの上にのぼって見学することができ、日本海を見下ろすことで、その形や深さをより実感できます。

他にも、日本海の特徴的な海の生きものが展示されていたり、迫力があるダイオウイカの標本もあります。

日本海の構造やそこに暮らす生きものたちについて、わかりやすく学べるコーナーです。

⑥デジタル地球儀

「触れる地球」と題されたこちらのデジタル地球儀は、雲の動きや、海水温、地震の震源分布や、生物の移動など、あらゆる地球の情報について表示することができます。

実際に自由に動かしてみることもでき、色々な方向から地球を見ることもできます。大人も子供もついつい夢中になってしまう、高性能な地球儀です。

⑦体験学習コーナー

山陰海岸の砂や生きものについて、実際に調べたり、学べたりする体験学習コーナーです。

疑問や気になることは学芸員さんが丁寧に教えてくれるので、この機会にぜひ色々と質問してみてはいかがでしょう?

⑧トピック&ニュース

タイムリーな話題や新しい資料などについて紹介されています。

他にも、子供から大人まで楽しめる様々な書籍も取り揃えられています。

山陰海岸ジオパークの現在の様子や近年の状況など、新しい情報を入手することができます。

おわりに

山陰海岸ジオパークの魅力についてたっぷりと紹介されている「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館」の見どころはいかがでしたでしょうか?

小さなお子さんから大人までわかりやすく、そして楽しく学べる施設になっているので、ぜひ1度足を運んでみて下さいね。

山陰海岸ジオパーク 海と大地の施設情報

住所:鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794-4
営業時間:9:00~17:00(最終受付 16:30)
定休日:月
ホームページ:http://sanin-geo.jp/gakushukan2

※本記事の情報は2018年12月4日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。

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この記事を書いた人

全国転勤を楽しみながら先々の情報を発信!トラベルライターとしても活動中♪ トリップノート / ブログ

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