2024年鳥取の新店舗まとめ

【過去最多1952人】鳥取県への移住者が殺到中!! – 2015年度調査

平成27年度の鳥取県への移住者数が年間1,952人に確定。

過去最高記録です!(元気づくり総本部元気づくり推進局とっとり暮らし支援課調査)

鳥取が移住先として人気が高まっていると噂で聞いてましたが、本当みたいですね。

ではどの場所が人気なのでしょうか。市町村別にみていきます。

目次

市町村別の移住者数

市町村別の調査によると、最多は米子市の480人。鳥取市334人、倉吉市185人、琴浦町173人、南部町125人、岩美町122人と続きます。

これまで最多だった14年度の1246人を706人も上回りました。

トップ3は鳥取の東中西部の市街地。続く3町は市街地近辺のエリアです。

市街地に近いエリアだと職が探しやすくなるので、移住のハードルが下がりますね。実際、僕の地元の岩美町でも、住まいは岩美町で職場は鳥取市の移住者の方も少なくありません。

ちなみに、移住者は世帯数で数えると1337世帯となり、このうち988世帯が構成員1人です。

移住者数は市町村の転入窓口でのアンケート回答を基に集計。転勤者や出産に伴う一時帰郷者、進学による転入などは除いています。

移住者の年齢層

世帯主の年齢は、20代以下が603人(45・5%)、30代が336人(25・4%)で、30代以下が全体の70%超を占めます。

30代以下の移住の理由は、「退職・卒業などによる帰郷」、「結婚・子育て」の順に多くなっています。 14年と比較すると、Uターン者は675世帯で42・4%増、Iターン者は563世帯で74・3%増。

鳥取は田舎でありながら、都心部(大阪)に車で3時間程度で行けるので、程よく都会の感覚をもって過ごせますよ。

移住者が増加した理由について

東日本大震災以降の安全志向や、市町村別の子育て政策などの充実が移住者が増加した背景にあります。

他にも2016年版の住みたい田舎ランキング(宝島社)で岩美町が全国1位、住みよさランキング(東洋経済新報社)の安心度で倉吉市が3年連続全国1位など、鳥取県の住みやすさが全国的にも注目集めたことも原因の一つ。

➡️【106点満点中93点】僕の地元の鳥取県岩美町が「住みたい田舎ランキング1位」に選ばれた理由とは?

今後の取り組みについて

元気づくり総本部元気づくり推進局とっとり暮らし支援課によると、今後の取り組みは以下の通りです。

人口減少・高齢化が進むなかで、県内の若者が大学等への進学等を機に県外流出したまま帰ってこないといった現状への対策が急がれていることから、就職前の若者への効果的な情報発信など、若者のUターンをはじめとした移住をより強く働きかけていく。併せて、大都市などからアクティブシニアの移住を受入れ、生涯活躍のまち(CCRC)を推進していく。

確かに僕の友達も県外就職したまま帰ってこない人が多いです。もちろん中には「地元に帰りたいけど、職がないから帰れない」といった人も多くいます。

そのため、若者の雇用対策や、Uターン移住者に対する支援の強化や情報発信が今後の課題でしょう。

そこでとっとりずむでは、鳥取の移住政策・支援や、求人情報などの情報発信の手助けができればと思っています。

とっとりずむの読者の年齢層は20代後半〜30代の人が多く、エリア別にみると大阪の方が1番多く見ています。大阪で働いている鳥取の若者は多いので、割とUターン希望者と効果的に発信できるのではないでしょうか。

まずは若者の人口を増やし、町を盛り上げなければなりません。僕も若者男子として鳥取の地域活性化に向けて取り組んていきたいと思います!!

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この記事を書いた人

とっとりずむ編集長。1990年生まれ。鳥取の新店舗やカフェを巡るのが大好き。鳥取暮らしが楽しくなる情報を発信します!

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