鳥取県琴浦町の海岸沿いにある逢束あじさい公園は、梅雨の時期になると、満開のアジサイと海とのコラボレーションが楽しめる琴浦町のフォトジェニックスポットです。
中国地方の梅雨入りと共に、アジサイもちょうど見ごろを迎えています。すがすがしい潮風に吹かれながら、アジサイと海を一望できる逢束あじさい公園についてご紹介します。
逢束あじさい公園へのアクセス
逢束あじさい公園は、琴浦町の国道9号線逢束交差点信号を北へ(海岸の方へ)入った先にあります。
国道9号線沿いにも看板は出ているのですが、道の脇に小さく出ているので、少し見つけづらいかと思います。
海岸沿いの道まで行けば、大きな看板が数多くあるので、曲がる場所が判らないときは、とりあえず海岸沿いの道に出ましょう。
海岸沿いには道案内板や看板があちらこちらにあるので、そちらを頼りに進めば到着できます。
公園の前には車を停めるスペースもあるので、車ですぐ前まで行けます。
満開のアジサイと海とのコラボレーションを楽しもう!
公園内のアジサイは今がちょうど満開で、紫や青、白、黄色、ピンクと色鮮やかなアジサイを楽しむことができます。
公園の奥へと進んでいくと、少し小高い丘になっています。両脇にアジサイが咲き誇るアジサイの道を通って上の方まで行くと、海とアジサイのコラボレーションが楽しめます。
園内には木製のブランコもあり、アジサイと海とブランコとの景色はとてもフォトジェニックです。
本格的なカメラを持って撮影に訪れている方も数多くいらっしゃり、お花好きな方はもちろん、写真好きな方にとってもオススメです。
梅雨の時期の間は、まだまだ楽しめそうなので、ぜひカメラを片手に訪れてみて下さいね。
実は歴史好きな方にもオススメ!
琴浦町は小泉八雲と妻・セツが来訪したことでも有名で、逢束あじさい公園から、約6km先にある花見潟墓地まで、「琴ノ浦歴史街道」として多くの見所が密集しています。
逢束あじさい公園にも、「小泉八雲と逢束海岸」について書かれた看板があり、歴史についても触れられます。
また園内には、種田山頭火の「山頭火句碑」もあるので、お花見と一緒に歴史散歩も楽しむことができ、歴史好きの方にもオススメの公園です。
おわりに
満開に咲き誇る2000本近くのアジサイと海とのコラボレーションが、とってもフォトジェニックな逢束あじさい公園はいかがだったでしょうか?
じめじめと嫌なお天気が続くこの時季ですが、梅雨の晴れ間には、ぜひキレイなアジサイを見にお出かけてしてみて下さいね!
逢束あじさい公園の基本情報
住所:鳥取県東伯郡琴浦町逢束
※本記事の情報は2018年6月14日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。