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[アジアンキッチン とりどり]「初めて食べたのに、なぜか親しめる」日本人の味覚に合わせた体に優しい本格エスニックのお店 – 鳥取市

鳥取市の五臓圓ビル内にオープンして1年半ほどになるタイを中心にしたエスニックのお店です。

ランチメニューはかなり豊富で選ぶのに迷います。エスニックは辛くて苦手…という方は、辛味を抑えてもらったり、ハーブ類を抜いてもらうなど調整が可能です。

ランチを1000円以上注文の方は近隣の片原パーキングが1時間半まで無料になります。

普段とは違う、でもどこか優しいお昼を食べたいときにおすすめです。


とりどりのある場所

五臓圓ビルは、度重なる鳥取市の災禍を潜り抜けて現存するモダン建築のビルです。

1階は薬局が併設、2階以上にはギャラリーや今回のとりどりさん、交流スペースなどがあり、中心市街地の目玉スポットになっています。

年季の入った階段は角度が急なので、気をつけてください。

お店の様子

独特な装飾が目を引く看板と、ランチメニューが細かく書かれたチラシで飾られた入り口です。

入る前から何を頼もうか迷ってしまいます。

当時の骨格がそのまま残ったビル内には2人がけ席を中心に、

カウンター席もあります。椅子ごとにひざ掛けなどが用意されているのも寒い時期にはうれしいですね。

お水とウーロン茶はセルフになっています。

豊富なランチメニュー

メインを1品、サイドを1品選んで800円のランチセットです。

メインやサイドは単品としても召し上がれます。プラス200円でドリンクセット、さらに200円でデザートも付きます。

合いがけカレーセットがおすすめだったり、

少しずついろんな料理た食べられるきまぐれプレートなどなど。

このほかにサバのキーマカレーという変り種もありました。本場の味を再現しつつ、地元の味も大事にされています。

セットランチをいただきました

メイン+サイド+ドリンクのセットランチをいただきました。

メインはトムヤムクムのフォー。

実は私はエスニックをあまり食べたことがなくて、特にパクチーは初体験です。そこでお願いしたら抜いていただけました。でも、せっかくなので後のせで。

スープはまず突き抜けるような主体性のある酸味が来て、それから辛味が追いかけてきます。日本のお酢のようなただすっぱいだけの酸味ではなくて、独特なクセがあります。

伺うと、酸味はレモン、個性的な風味はハーブから来ているのだそうです。このハーブ類もお願いすれば抜いてもらえます。

せっかくなので、後のせパクチーをやってみました。結果…。やはり少し苦手です。ふんわりとした甘い香りとはうらはらに、口の中に強烈なインパクトを残します。

ですが、奥深いスープを吸い込んだもちもちフォーに絡めて食べると、まったく気にせず食べられます。

出汁のうまみが香草のクセをうまく包み込んでくれるようです。

締めのご飯はスープに投入。ここまで食べると辛味にも酸味にも慣れて、甘さやコクもしっかりまとまったチームプレーのような一椀になっていました。

サイドのから揚げには野菜がたっぷり。ドレッシングは数種類の中から選べますが、今回は自家製エスニックドレッシングで。

かなりまろやかな辛さですが、酸味も合わさってとてもおいしかったです。野菜はフライドオニオン、セロリ、水菜、ゆでたもやしなど、食感もさまざまでシャリシャリやカリカリなど食感も賑やか。

から揚げには米粉が使われていたかもしれません。少し固めに揚がっていました。そこに閉じ込められたお肉はふっくらふくよか。

香味ねぎソースとスイートチリソースをつけて食べます。

ドリンクは豆乳甘酒ラッシーです。

イソフラボンにアミノ酸にビタミン。これほど美肌にいいドリンクがあるでしょうか。

おうちでもまねしてみたい、女性目線の飲み物です。

「どうせならやりたいことを」お店の方の話

もともとはイタリアンレストランで働いていた店長さん。

ご自身が体を壊す経験をなさってから、本当にやりたいことをしなくてはだめだ、と心機一転。自分のお店持つべく独学でタイ料理を勉強されました。

イタリアンからエスニックに転向された理由は、お子様がアレルギーで乳製品を使うイタリアンが良くないと感じたから。

お店の料理にも、乳製品や小麦粉は使いません。おいしく食べてもらう工夫をするために、辛さを抑えたり出汁に昆布やかつおを使って日本人の味覚に合うようにされています。

屋台や借り出店を経て現在のお店をオープン。体にいいものを食べてほしいという信念のもと、家族で楽しめる料理を模索しておられます。

まとめ

「初めて食べたのに、なぜか親しめる」

本場にかなり近い、でも、和食の趣も確かにある。とても不思議なレストランです。

お店の但し書きには、エスニックにはさまざまな風味が合わさってできる、日本人にも合う食べ物なのだということが記してありました。

いわれてみると、使用されているのはお米が中心。野菜やハーブも多くは自家製で体に優しいものばかりです。

刺激は刺激のままに、余計なものは極力控えて、素材が浮かび上がるままに作られている料理だと感じました。

アジアンキッチン とりどりの店舗情報

住所:鳥取県鳥取市二階町2丁目207五臓圓ビル
営業日:火曜~金曜
営業時間:11時〜15時

※本記事の情報は2019年2月26日のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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ABOUT ME
いずみ
いずみ
鳥取市出身のウェブライターおよび2児の母およびノンプロの小説家です。とっとりずむで唯一の中年。(若干のコンプレックスあり) かつ、子育て歴10年のキャリアを通じて鳥取の子育てに役立つ情報を発信中。文学賞を取る目標に向かって、日々創作にも試行錯誤しています。  
ブログ:文学ing 森本泉の小説ブログです。
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