
「秋月」の基本情報
メルカド皆生の一角にあるお店。
「メルカド」とはスペイン語で「市場」という意味だそうです。

「いろんな人が集まって楽しめる市場のような場所にしたい」という思いを込めて作られた空間なんだとか!
訪れた日も、新しいお店がオープン準備中だったりと、日々進化し続けているなぁという印象です。

共有スペースもあり、お天気の良い日は、焼きたての大判焼きを頬張りながらのんびり過ごすのもおすすめ。
まさに観光地の「新名所」です♪
店内の様子

店名の「秋月」は、店主さんが幼少期にご家族様と一緒に食べられていた、大好きな大判焼き店の思い出と、戒名から名付けられたそうです。
「幼少期から大好きだった大判焼きを、今度は自分が届けていきたい」とおっしゃっていました。

物件も、古くからのご友人の紹介で出会った場所なんだとか。
まさに人と人との「ご縁」で生まれた空間です。
店舗は、ほぼ店主さんの手作り!
木の温もりを感じつつも、スタイリッシュで上品。居心地の良い空間です。
メニュー

大判焼きは、北海道十勝産小豆を使用した小豆とカスタードの2種類。
他にも、自家製の餡と長田茶店様の抹茶を使用したかき氷、大山抹茶ラテなどをいただくことができます。

7月より、レモン風味のレアチーズ味や試作を重ね、パワーアップした白あんの大判焼きも販売予定。
さらに、奥大山の天然水を使用した、水餅もいただけるんだとか・・・!
新メニューの登場、待ち遠しいですね♪
実際にいただいたメニュー
大判焼き(小豆)

大判焼きは、注文を受けてから焼き始めるスタイル。
まず、驚いたのは「薄皮」でもちっとした生地の美味しさ!

さらに驚いたのは中身のあんこの量です。
北海道十勝産の小豆を4時間じっくり炊き上げた自家製餡が、「これでもか!」と言わんばかりにぎっしり詰まっています。

甘さは控えめで、素材の旨味がしっかり伝わってきます。
口の中でとろけていく、上品な味わいがくせになる美味しさです。
大判焼き(カスタード)

最初は、さらさとしたカスタードだったそうですが、現在は試作を重ねられ、もったり濃厚なカスタードに変更されています。

こちらも中にはクリームがたっぷり!
バニラビーンズが香る、素朴なんだけど、どこかリッチな味わいです。
こちらも、焼き方など現在も試行錯誤中とのことです。
こんなに美味しい大判焼きがさらに進化するなんて・・・ワクワクしてしまいました♪
「秋月」のおすすめポイント

焼き立てはもちろん、冷めても美味しい大判焼き。
今後、新メニューも登場予定とのことで目が離せません!
また、抹茶ラテは抹茶を点てて提供される一杯。
抹茶の苦味とミルクのまろやかさが溶け合う、香り高い贅沢な一杯なんです。
店主さんも気さくな方で、居心地の良いお店でした。ぜひ足を運んでみてくださいね♪
※本記事の情報は2025年6月27日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
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